東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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イーストウッド監督の新作公開。早く観たいものだ。

夕べは恵比寿「縄のれん」にてハイボールに酔いしれていた。
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先日、酒場の朋友フルさんがとても興味深い数字を記してくれた。これがとんでもなく凄い数字なのだナ。
2008年に神保町の「兵六」に通った回数が、なんと129回である。前年より数日少ないのだが、店の営業日数が232日と云うから、半分以上通っていると云う事になるのだ。インフルエンザで大人しく寝込んでいる合間にずっと計算していたなんて、スバラシイ!
でも、凄いなぁ、どんなに熱があっても酒の事が離れないなんて、うーん素敵!

そんな訳で、僕も手帖をとりだして酒日記を辿ってみたのだヨ。そうしたら、意外な事実が。ふだん、一番通っていたかナ、と思っていた酒場よりも家から随分と遠い処に通っていたのだネ。
一番通ったかなと思ってた渋谷のんべい横丁の「NON」は62回だった。

で、立石「宇ち多”」は、なんと70回も通っていたのだ。まぁ、土曜日はほぼ口開けに行ってた訳だし、それにたまの平日を加えればそうなるのか。いやはや、自分でも驚いている。
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でも、宇ち多”の場合は強者揃いだからネ。土曜日以外は毎日来るって人も居れば、毎日着物姿の親爺さんは宇ち多”以外で酒は呑まないそうで、此処が営業している日はよっぽどの事が無い限り口開けに並んでいるのだ。年間250日以上、通っているのだから脱帽でアル。

その次に通ったのは恵比寿の「もつ焼き 縄のれん」だった。此処は37回、まぁ月に3回ってところか。後は、武蔵小山「牛太郎」、神保町「兵六」、恵比寿「カドヤ」と続くのだ。
まぁ、今年は「兵六」が一番多くなりそうだがネ。

そんな中、雷門の「簑笠庵(さりゅうあん)」は10月に開店したばかりだと云うのに3ヶ月の間に16回も通っていた。これは可成りのハイペースだね。開店当時はほぼ毎晩通っていた青山の「なるきよ」は月に1、2度のペースになったが、新しいお客さんがひっきりなしに増えているから、丁度よい回数かもしれない。

毎日、何処かしらで呑んだくれている訳だから、それ以外に行った酒場は数知れず。100軒以上は越えているかナ。内蔵食って酒呑んで、自分の内蔵壊してるのだから、我ながら呆れるね。まったく。

さて、週刊文春の中のコラム「本音を申せば」に面白い話を見つけた。小林信彦氏はクリント・イーストウッドの映画が大変お好きらしい。

「イーストウッドが映画を撮らなくなったら、ハリウッド映画の終わりだ...うんぬんかんぬん」と記してある。いや、全く同感だ。彼ほどハリウッド映画を愛し、研究し、素晴らしい映画を世に送り出している監督が居るだろうか。

そのコラムの中にも書いてあったのだが、イーストウッドは、最近の俳優たちがもう馬に乗れなくなったから、と云う理由で西部劇を撮らなくなったそうだ。さらに小林氏は、実際イーストウッドが撮った「許されざる者」がハリウッド映画最後の西部劇だと言い放っているのだ。それ以後も西部劇もどきの映画は作られてはいるが、本物の西部劇では無いと断言している。「そうだ、そうだ、その通り!」と僕も病院の待合室で一人頷いているのでアル。(そうそう、今朝は胃の内視鏡検査だったのだ。胃カメラって鼻から入れても、やはり喉でゲゲってなるのネ。)

僕はこの「許されざる者」がDVD化された時に真っ先に5.1サラウンドシステムを手に入れた。自分の背後から、誰かが劇鉄をカチャリと下げる音に身を乗り出して興奮したのを今でも忘れない。でも、この時も思ったが、やはり映画は劇場の大画面で観るのがイイネ。

もう可成り前のこと、80年代半ばだろうか、クリント・イーストウッドが主演・監督を務めた映画「ホンキートンク・マン」が公開されたのだが、なんと地方公開のみで都内での上映館はゼロだったのだ。その時、誰が調べたのか、一番近い上映館が宇都宮だと云う事が判明。ひとみ姐さんとか今は亡き我らの友人クリボーたちと、この映画を観るためだけに遠出したことがあった。息子のカイル・イーストウッドも映画初出演だし、何と云っても酔いどれのカントリー歌手を演じたイーストウッドの歌が最高にシビレたネ。その後、「センチメンタルアドベンチャー」と云う邦題が付いて、再公開された時もやっぱり観に行ってし、サントラ盤も手に入れた。これは、今聴いても良いアルバムだ。バーボンのロックでも呑む時にゃオススメだね。

クリント・イーストウッドの撮る映画はサスペンス、恋愛、ヒューマンドラマ、娯楽、ハードボイルド、マニアックな映画有りと実に多彩だがそのどれもが往年の名作映画を彷彿させるカット割やオマージュなどが隠されている。(と、勝手に解釈しているのだが..)

で、今回のイーストウッド監督の最新作「チェンジリング」も期待に十二分に応えてくれそうな映画らしい。1920年代のアメリカで起きた或る事件が実話の映画化だが、魅惑の下唇を持つアンジェリーナ・ジョリーを主役に向かえ、どんな作品に仕上がっているのだろうか。そして、小林氏のコラムによれば、この映画でも往年の映画へのオマージュを忘れていないとの事だ。さぁ、早く劇場で観たいのだナ。
「チェンジリング公式サイト」
サントラ盤は先に手に入るので如何かな。
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オリジナル・サウンドトラック Changeling
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by cafegent | 2009-01-22 20:35 | ひとりごと