東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日曜は夕方から仕事を忘れ、気分はすっかり赤壁の孔明だ。

日曜日は朝から天気が良かったね。この週末は仕事で土曜の立石詣も出来なかったし、日曜の野方詣も無理だった。モツ焼き抜きの週末など過ごせるか!と思いつつオフィスへと急ぐのだった。

行く途中、近所の公園の花壇には春の花が色とりどり咲いていた。
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しばし、足を止めて眺めていたら、そこに美しい蝶々ひょっこりと羽を休めていたのを発見。
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ツマグロヒョウモンだ。カバマダラかと思ったが、顔が白黒マダラになっていなかったので、ヒョウモン蝶だネ。

都会の公園でもシジミ蝶やモンシロ蝶、カラスアゲハなど見かけるが、この蝶々も割と良く見かける。羽根に豹柄の紋が表れているのでヒョウモンと云われているのだナ。こちらはメスだ。メスの方が前羽の先が白と黒の斑になっていてオスよりイカツイのだ。
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こちらは、男前のアオスジアゲハだ。
どんどんと春真っ盛りになってきているナ。

夕方には仕事が片付いたので、恵比寿まで出て仕事忘れの酒を呑む。
まだ四時過ぎだったが恵比寿『カドヤ』の暖簾は気持ち良さそうに風に揺られていた。まるで鯉のぼりのようだったナ。
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日射しがまだ残っている時間から呑む酒は実に旨い。
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カドヤの焼酎ハイボールは恵比寿に居ながら下町の味を堪能出来るのがスバラシイのだ。
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大阪ジャンジャン横丁を思い出す鉄板ホルモンをアテに束の間の至福。

仕事がもっと押すのかナと思っていたので、夜の予定を何も入れていなかったが、最近はホント便利な世の中になった。ケータイでチョイチョイと検索すれば観たい映画を予約出来るのだから。凄いよネ。六本木ヒルズで公開中の「レッドクリフ PartⅡ」の座席を予約し支払いまで済んでしまった。これで、時間ギリギリまでハイボールが呑めるって訳だ。ぐふふ。

佐藤忠男さんが朝日新聞に書いていた映画評を読んだら無性に観たくなったので、パートⅠを家で先に観たのだ。観ておいて正解だったナ。

六本木ヒルズは沢山の人で溢れていたが、東京タワーに映る夕陽が美しかったなぁ。
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さて、映画「レッドクリフ PartⅡ ー未来への最終決戦ー」は、誰もが一度は読んでハマった事のある『三国志』の映画化だ。僕の場合は、吉川英治の小説よりも、横山光輝の漫画でドっぷりとハマったのだがネ。

それにしても、前作から引き続きメチャクチャ気持ち良い程の大げさなハリウッド大スペクタクル映画に仕上がっていた。こりゃ、劇場で見なけりゃイカンな。ビール片手に画面に喰い入るように観てしまった。
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天下取りに向け、残すところ赤壁のみとなった軍師、曹操(チャン・フォンイー)率いる80万もの大軍勢に対し、トニー・レオン演じる周瑜とチャン・チェン演じる孫権が、たった5万の連合軍でもって戦うのだ。小さな戦力でも、知恵と皆の連携によって迎え撃つ事が出来るのだ、と云う連合軍の戦いっぷりは圧巻、痛快であった。

この映画の魅力は、敵も敵なりに素晴らしかった事かナ。チャン・フォンイーの演技力も凄いが、ただの悪者ではなく天下支配に向けて兵士たちを一丸にするトップとしての器が凄い。また、それに対抗し誠実さと正義感を強くアピールした周瑜が相まって魅力を倍増していたのだ。ある意味、この映画って企業をまとめる経営者たちの参考になるネ。まぁ、日本の戦国時代もこの『三国志』を参考に戦術を学んだと聞くしね。

そして、何よりもこの映画で一番オイシイところをさらって行ったのは軍師孔明を演じた金城武だろうネ。一滴の汗もかかず、刀を抜く事も無く、血を見ずに知恵と知識と戦略だけで勝ってしまうのだから。それも実に格好良くネ。まるで、金城武のプロモーションビデオを観ているかのような場面も沢山あって可笑しかった。

ジョン・ウー監督らしく、白い鳩も大活躍し、笑える場面も織り交ぜて、ただの大活劇に終わらない娯楽映画だった。
いくらなんでも、そりゃありえんだろう!って具合のワイヤーアクションはチトやり過ぎだったかナ。でも、存分に楽しめた。

仕事の後は、こんな娯楽映画がたまらんねぇ。こんな映画を観終えると大抵主人公になりきった気分に浸るもんだが、この夜の気分は羽根を片手に天候の変化を見極める孔明になったのだった。むふふ。

今日は午前中にページ物の入稿を終え、ようやく一段落ついた。仕事を早めに片付けて、立石へと向かうとしようか。
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ハナミズキが奇麗に咲いていたナ。
by cafegent | 2009-04-27 16:12 | ひとりごと