東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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不覚、風邪をひいた。そして、雑文日記。

「腐草為蛍」、そろそろ蛍がふ化して、夕闇の中で光を放つ季節だね。関東でも梅雨入りしたそうだし、夏も間近か。湿度も高くなっており、今年もまた寝苦しい夜の始まりだ。タオルケットを放り出して寝たせいか、風邪をひいちまったみたいだ。朝から喉の具合が悪い。

水曜は立石で2軒、神保町で1軒、青山で1軒、そして最後は武蔵小山で1軒ハシゴ酒をした。午後7時頃からスタートした酒は深夜2時を廻るまで続いた。我ながら良く東京を飲み歩くなぁ。深酒をして、そのままベッドでバタンキューなのだから、風邪をひくのも当たり前か。まぁ高熱が出た訳じゃないし、流行りのインフルエンザじゃないみたいだ。
       ◇         ◇         ◇
半年程前にオーダーをした『Kyoji Maruyama』の夏コレクションが到着した。骸骨モティーフのTシャツ&ポロシャツは、可成りイカシてる。黒のポロシャツは、背中一面に骸骨の四十八手の図案が施されているのだ。
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こんなのを着てると、酒場でのドーデモイィ会話に花が咲くって訳だ。もともと、シューズが得意のデザイナーだが、メンズの服飾デザインも素敵だ。なんだか、歳を取ってからの方が、こんな派手な洋服着て遊びに行けるようになったかも。
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こちらも48手のデザインだ。

デザイナーの丸山恭司さんとは青山の『立ち飲み なるきよ』で知り合ったが、今年はお花見も一緒だった。同世代で、こうやって世界に向けて活躍しているって、イイネ。そう云えば、先日の日曜に横浜みなとみらいで開催されたGLAYのゲリラライブでもギターのTAKUROが、ココのシャツを着ていた。テレビのニュースでもやってたね。僕の買ったTシャツと同じ柄だったから、彼とお揃いってことだが、ドーデモイィか。

あぁ、咳が止まらない。困ったもんだ。
       ◇         ◇         ◇
葉書を出しに郵便局へ出向くと、いつもフリーペーパーの『かしこ』を貰ってくる。薄い冊子ながら、内容が濃く面白い。先日もページをめくっていたら、美味そうな和菓子が掲載されていた。その名も、「いきなり団子」である。中にサツマイモの輪切りとあずき餡がたっぷりと詰まっていて、病みつく美味さなのだ。
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熊本の名物なのだが、地元へ行くと沢山の和菓子屋が作っている。

この素朴な和菓子が何故か全国的に人気が出ているらしいのだが、その理由を聞いて納得。漫画『ケロロ軍曹」の好物として、この団子が登場しているからだそうだ。
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久しぶりに食べたいなぁ、と思っていたらその夜、朝日新聞の夕刊でまたもや登場。「いきなり団子」、よっぽど引きが強いんだナ。

打ち合わせで四谷へ出掛けたので、友人への差し入れに『わかば』の鯛焼きを買ってきた。
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途中、公園のベンチに腰掛けて僕も戴いた。東京三大鯛焼きの名店だけあって、ひっきりなしにお客が並んでた。入口の脇では額に汗をかきながら、一生懸命に鯛焼き器をひっくり返し焼いている。
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パリパリの薄皮が香ばしく、中はあずき餡がギッシリと詰まってる。

「東京おもしろ雑学」と云うサイトで知ったが、『わかば』では、演劇評論家の安藤鶴夫先生より戴いた「鯛焼きのしっぽにはいつもあんこがありますやうに」 を社訓としているそうで、こんな素朴な心意気が根強い人気となっているんだろうね。

冷めても美味い此処の鯛焼きは手土産に丁度良いのだ。   
       ◇         ◇         ◇
さて、今年もまた夏の風物詩、怪談話の季節がやってくる。人間国宝の講談師、一龍斎貞水の「四谷怪談」が今年も7月に開催されるのだ。
「怪談の貞水」と呼ばれる程の迫力満点の講談で、観客を惹き付ける。

伊右衛門の裏切りで、無念の死を遂げた小岩が惨い姿となって現れる、誰もが知っている怪談話だが、貞水師匠独自の解釈と音や照明による立体的な舞台演出で「立体怪談 四谷怪談」と命名していた。

今年は7月2日の銀座博品館劇場での公演だが、うだるような真夏が来る前、ちょいと一足早く納涼気分で、肝を冷やそうかナ。舞台の後は、『ライオン七丁目店』で冷えたビールでも呑もう。
by cafegent | 2009-06-12 14:34 | ひとりごと