東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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先月、『なか川』の鳥から揚げを食べられて幸せだったナ。

今年は土用の丑が二度有った。二度目の丑の日は、愛宕慈恵医大近くの『ての字 本丸』にてうな重を戴いた。
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新橋へ向かう大通りの街路樹では、ムクゲの花が可憐に咲いていた。
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この色彩、美しいネ。

先月末で蒲田の『なか川』が閉店した。酒朋矢野寛明兄に教えて貰わなかったら、行けずに終わってしまったかもしれなかった。感謝!

そして、ひとみ姐さんの見舞いに病院に駆けつけてくれた『宇ち多”』仲間の岩崎さんと共に『なか川』の鳥の素揚げを喰いに蒲田まで出掛けて来た。
小雨が降る中、日本工学院の脇道を歩き店に到着。入口近くの席が丁度空いていたので、入れてもらえた。
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月末は地元の常連さんたちの予約で一杯らしく、僕らはラッキーだったのだ。ぶっカキ氷で作るレモンサワーは実に美味いなぁ。
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枝豆を摘みながらサワーを呑んでると、カウンター越しに女将さんが「何にするって言ったって、ウチはコレしかないからねぇ」って笑顔で捌いてた鶏を持ち上げる。
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そうそう、コレを愉しみにやって来たのだからねぇ。と、岩崎さんと立石の『鳥房』の素揚げとの楽しい味比べを心待ちにしたのだ。
鳥をバッサリ出刃で半分にした後は、実に細かく丁寧に鳥を捌いてく。
「ほれ、こいつが砂肝なんだヨ!」なんて、捌きながら見せてくれる。
良いなぁ、愉しいなぁ。

僕らの目の前に揚げ場が見えるので、良い臭いが油鍋から漂って来る。もうこの臭いだけで酒がススむのだナ。
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じっくりと揚げられたひな鳥は、塩を軽く降っただけなのに絶妙な味だった。
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軟骨も香ばしく食べれてしまうので、皿に残った骨もこれだけだった。

それにしても、八十に近いと云うのにまだまだ元気な女将さん、これからのんびりと過ごすのだろうか。
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この背中が歴史を語っているネ。
根強い地元ファンも多いみたいだから、此処が無くなるのは惜しいね。でも、この素揚げの味はずっと忘れないヨ。お疲れさまでした。
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『なか川』を出ると雨は上がっていた。では、もう一軒と云うことで、蒲田西口のガード脇へと向かう。いつも『くま寿司』が開く前にちょいと一杯引っ掛ける立ち飲み『炙り安』へ。ずずずぃっとL字カウンターの一番奥へ落ち着いた。

夫婦仲良く切り盛りをしているが、チャキチャキした女将さんがとっても素敵なのだヨ、此処は。あっ、ご主人も大変素敵デス。
そして、僕の好物「マカロニサラダカレー味」を戴いた。
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コレ、最高に美味いのだ。続いて、メニューに書いてなかったが「ニラ玉」をリクエスト。
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此処のニラ玉は、八広の『丸好酒場』と双璧だナ。あぁ、幸せだ。

隣に並んだ常連さんたちと話も弾み、皆同世代って事で盛り上がった。
此処の女将さんの名前がひとみさんって事が判明し、なんとひとみ姐さんと同い歳って事だった。僕らがお見舞いの帰りだって事を伝え、みんなで元気になると良いねぇ、なんて話したネ。次回、お店に行ったら、伝えるの辛いなぁ。
       ◇       ◇       ◇
先日、我らがFC東京とサンフレッチェ広島の対戦が味の素スタジアムで開催された。この日は「浴衣まつり」と銘打って、浴衣で観戦しに来た人には福引きだとかのサービスが施された。で、僕も浴衣姿でサッカー観戦となった訳だ。
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ホーム応援席では、いつもの熱気ムンムンの大声援が続いているが、僕が座った席は浴衣シートだった訳で、浴衣姿の人しか居なかったのだ。
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皆、上品に観戦しているので、大声張り上げる訳にも行かず、普段とは真逆の静かな応援となった。
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その分、FC必勝おつまみも買って、気合いで望んだのだが試合の方は引き分けに終わってしまった。トホホ。

試合後は味スタから電車に乗り、一路雷門へと向かった。
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『簑笠庵』では週末お馴染みの面々が集っていた。
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イカの刺身に舌鼓を打ち、冷酒をキュゥッと戴いた。
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翌日は、隅田川を渡り両国へと出掛けた。
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江戸東京博物館で開催されている『写楽 幻の肉筆画』展を観る為だ。
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途中乗り換えの秋葉原駅のホームでは、美味そうな牛乳バーが在った。
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氷で冷やしたコーヒー牛乳をゴクリ。あぁ、汗が引いた。
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ギリシャの日本美術収集家のグレゴリオ・マノスが集めた多くの絵画コレクションは、彼の死後1世紀以上も封印されていた。その後ギリシャ国立コルフ・アジア美術館に寄贈されたコレクションを我が国の調査団が赴き、東洲斎写楽の肉筆画が残っていた事が判明したのでアル。
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扇には「五代目松本幸四郎」と記されているが、どうも写楽の書き間違いで四代目松本幸四郎演じる歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」が描かれていると解説が書かれていた。本作品以外にも、今回日本初公開となる浮世絵も有り、興味深い展覧会だった。喜多川歌麿の『風流六玉川』は、6枚続きで状態の良い作品が確認されたのは世界初だとの事だ。

この日は、四時に野方の『秋元屋』の口開けに間に合わせようと時間を調整して出掛けたのだが、思いのほか混んでいたのと、展示作品の多さと充実した内容に時間が足りなくなり、後半は慌ただしく観ることになってしまった。皆さんは是非余裕をもって出向いてくだされ。
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そして、『秋元屋』には間に合った。ぐひひ。
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久しぶりに此処のぼんじりを食べたけど美味かったナぁ。

さぁ、今夜は江東花火大会だネ。東京を縦横無尽に歩き回るとするか。
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by cafegent | 2009-08-04 15:45 | ひとりごと