東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是また雑文雑記

ようやく八月らしい青空が戻って来た。空にはモクモクと入道雲が伸びている。
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今朝、奈良東大寺では、夏の風物詩「大仏さまのお身拭い」が無事にとり行われた。一年に一度寺の僧侶たちが白装束を身に纏い大仏さまを丁寧に掃除していくのだ。
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大仏さまも気持ち良いだろうねぇ。

朝刊を開いて、女優大原麗子の訃報に驚いた。
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病気を患い表舞台から遠ざかっていたが、二週間も前に一人静かに亡くなっていたとは余りに悲しい知らせだ。
家事はまるで駄目だったとか、渡瀬恒彦と離婚してすぐ、森進一と再婚したりとか、私生活の色恋も実に芸能人たる風情で、「昭和の女優」の風格を漂わせていたなぁ。

サントリーレッドのCMでの名台詞「少し愛して、ながぁく愛して」は当時一世を風靡したが、あの色っぽさに世の男性たちは全員参ってしまったよね。少しかすれたハスキーでキュートな声がもう聞けないなんて、とても残念だ。謹んでご冥福をお祈りします。合掌。

昨日は、神宮外苑の花火大会だったネ。渋谷青山界隈には浴衣姿の女性が沢山溢れていた。そんな姿に後ろ髪ひかれつつ、僕は半蔵門線に乗って京成立石まで行って来た。

『宇ち多”』は今宵も混んでいるのかな、なんて思ったが、午後7時ちょい前の時刻、いつもの奥席へひょいと入る事が出来た。宇ち多”友だちのビリーが先に居た。先月まで良く此処でひとみ姐さんと三人で待ち合わせして呑んだなぁ、なんて思いながら梅割りを戴いた。
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こんな時間なのにカシラも残っていたり、キュウリも有った。
うぅ、幸せ。クィクィっと梅割り三杯呑んで酔い心地。

『宇ち多”』は14日から夏休み第2弾だそうだ。
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また、間違って行かないようにしなくちゃナ。自分でメモって置きながら、忘れて行ってしまうんだよナぁ。馬鹿だネ、まったく。

神保町に戻って、『兵六』へ。三代目も風邪が治り復帰していた。此処も今週末から2週間長い夏休みとなってしまう。

『兵六』では、詩人の水上紅さんにお会いした。紅さんと初めてお会いした時もひとみ姐さんが一緒だったナ。
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これは、『簑笠庵』がオープンする少し前、京子さんたちと一緒に『銀漢亭』へ向かう途中で写した写真だ。そんな事を思い出していたら、紅さんが「もう一軒行こうヨ」と云うことになり、お隣の『ミロンガ』へ移動。
此処は世界のビールがウリの店、僕はイギリスのバスペールエールを戴いた。
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ブルーチーズをアテにひとみ姐さんの想い出話に花が咲いた夜だった。
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紅さん、ご馳走さまでした。
       ◇      ◇      ◇
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       夏河を越すうれしさよ手に草履

この時季になると思い出す与謝蕪村の俳句だ。蕪村の句は、一枚の写真の様にその情景が目の前に広がるのだ。

今週の火曜、僕は江東区の花火大会を見物しに南砂町に出掛けてきた。

昨年は生憎の雨降る中での大会となったが、今年は雲も散り、良い具合の夕暮れを迎えたのだ。
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午後6時、荒川土手の砂町水辺公園には大勢の人たちが集まっていた。仕事帰りのサラリーマンたちは若手が場所取りに往生していた。

荒川には何艘もの屋形船も出ていた。羨ましい限り。
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川面に映る花火で酒だなんて随分と粋だね。
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荒川の右手には大観覧車も見える。葛西臨海公園だね。その先は東京ディズニーランドだナ。

川縁に立つこのマンションは、特等席だネ。
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此処の住人たちは、きっと年に一度の花火大会を満喫したい為だけに、選んだのだろうネ。最近思うのだが、春の桜見物とか、夏の花火大会、秋の紅葉を楽しみたいが為に住む場所を選ぶって最高の贅沢だよネ。

さぁ、素晴らしい夕暮れに乾杯。
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日も暮れた午後7時半、江東区長のご挨拶が終わると花火大会が開始だ。

川の真ん中から打ち上げられた花火は大迫力だ。次々とスターマインが打ち上げられた。
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夜空に咲く大輪の花のようだナ。

途中、東京オリンピック誘致の記念花火も打ち上げられた。
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隅田川の花火も東京湾の花火も凄いが、一番間近で花火を観たいと思ったら、江東花火大会が一番だろう。なんせ、目の前の川で打ち上げられるのだから。ただし、空から降って来る花火の灰は頭からかぶることになるが。

花火には割物、型物、ポカ物、半割物と種類が分けられているそうだ。
割物は空で花火が開いた時に360度どこからみても真ん丸く見える花火だ。日本の伝統的な花火がコレだネ。

型物は、ハート形とか、土星形とか、観る場所によって何だか判らない場合もある。
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最近はドラえもんとかスマイル顔の形なんてのもあるね。

ポカ物は、空の上で玉がポカっと割れる花火の事だそうだ。上空で小さな星のような花火が放出されるヤツだね。

半割物は、割物とポカ物の中間だそうで、枝垂れ桜の様な上から下に瀧の様に流れ落ちる花火がコレだね。これも風情があって素晴らしいネ。

本来、毎年8月1日に開催されるのだが、今年は江戸川の花火大会と日が重なってしまった為に、4日になった。両方観られた人は幸せだ。
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4,000発の花火が一気に上がり、東京の夏を実感出来た。

帰りは、神保町の『兵六』にお邪魔して、一杯ひっかけた。三代目が風邪で寝込んだとの事で、この日は厨房の兵六ガールズが勢揃い。
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中々見られない光景を肴に酒がススンだナ。
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       ◇      ◇      ◇
さて、品川区では「蝶の道」と云うプロジェクトを推進している。
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区内に生息する蝶たちの一般的な行動範囲や植えられている植物などを考えて「蝶のレストラン」たる食草園を作って行くプロジェクトだそうだ。そう云えば、ここ最近様々な種類の蝶を見かけるようになったかもしれない。

へぇ、なんて関心していたら目の前に蝶が舞い降りた。
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アオスジアゲハだね。凛として格好良い姿だナ。
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「品川区/蝶の道プロジェクト」
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今の季節、陽が暮れた後になると蝉の幼虫が地中から這い出して木をよじ上るのだ。こいつを持ち帰って木に這わせると夜から朝にかけて蝉が羽化するのだヨ。躯も羽根も乳白色の蝉の姿はなんとも神秘的だ。

じっと眺めていると徐々に普段の蝉の色を帯びて来る。昼間の蝉の鳴き声には汗が倍増しそうになるが、羽化する瞬間は冷たい風が吹いてくる気配を感じるのだナ。
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地面に穴が空いているが、コレ蝉の幼虫が這い出た後に残る穴だ。
久しぶりに林試の森公園でも行って、蝉の幼虫を見つけてこようかナ。

TOKUさんと云うVJの方のブログで、幻想的な蝉の羽化の映像を拝見出来る。余りにも美しいので何度もリプレイしてしまったヨ。感動!!
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by cafegent | 2009-08-07 15:52 | ひとりごと