東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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圓朝まつりで、僕の夏休みが始まった。

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あぁ、今日も朝から酔った。芝浦の屠殺所が盆休みに入ったので都内のモツ焼き屋は今日明日あたりからお盆休みになる。本日の立石『宇ち多”』もご多分に漏れず、今日は生レバ無しの週末対応となった。普段の平日は午後2時からの口開けとなるが、今朝は10時45分くらいに開いた。

今朝も地震で飛び起きて、そのままテレビのニュースに釘付けだった。連続テレビ小説を見ながら、仕事へ行く準備をしたのだが、昨日も殆ど仕事にならない一日だったので、そのまま立石に出撃してしまった。
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いつもの面々が集ったのだナ。
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ビールの小瓶をチェイサーに焼酎梅割りを呑む。タン生に煮込みのホネを戴いて、週末の様な憩いを味わった。

それにしても、今日の口開けは人が少なかったナ。たぶん、いつも同様に午後2時開店だと思っている人が多かったのだろう。
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ほら此の通り、8人で一杯になるいつもの席に人が居ないのだから。

のんびり出来たのは良いが、ついつい長居をしてしまい、梅割りを呑みすぎた。
八広『丸好酒場』の常連と一緒に『ゆう』へ移動した。いつもはウーロン茶割りを戴くが、アイスコーヒー割りを呑んでみたら、これが案外旨くてちょっとハマってしまった。
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卵焼きも良い味だ。

テレビに映る甲子園の様子をアテに酒がススんだナ。

先日、谷中にて年に一度の楽しみの「落語協会 圓朝まつり」が開催された。
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今年の福団扇が柳家小三治師匠だったので、朝の9時前から長蛇の列が出来たらしい。僕も福団扇を手に入れようと出掛けたが、全生庵に着いた時点で既に売り切れになっていた。あぁ、残念と思いきや、酒朋のキクさんからメイルが入り、僕の分の福団扇をゲットしてくれたとの朗報だった。朝早くから50分も並んでくれたそうだ。ありがたいねぇ。嬉しいねぇ。
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会場となった全生庵は江戸落語を広めた三遊亭圓朝師匠の墓所があるお寺だ。
朝からご住職による法要の読経が催され、扇子のお炊き上げ、奉納落語などが行われた。そして、境内処狭しと芸人の屋台が軒を連ね、それぞれが趣向を凝らした店を出していた。
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この日は灼熱の太陽がじりじりと照る猛暑となったが、冷たいビールや冷や汁が救いとなった。
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贔屓にしている噺家たちとコミュニケーションを図れるのが、圓朝まつりの醍醐味でアル。僕も扇遊師匠や菊の丞師匠、権太楼師匠などとお会いしてサインなどを戴いた。
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あぁ、おじさんは、嬉しいのだ。

大の大人が、山手線スタンプラリーに参加する小学生にでもなったかの様に当代人気の噺家目当てに列が出来るのだ。これが愉しみで、皆一年待つのだから暑さなんて何のそのだナ。
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我らが権太楼師匠も元気なパフォーマンスで会場を湧かせてくれた。
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途中、近くの蕎麦屋『慶喜』にて冷酒と蕎麦で涼をとった。
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此処は蕎麦の盛りがしっかりしていて食べ応え十分で満足したナ。
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今年は「奉納落語」の抽選に当たったので、午後の部のむかし亭今松師匠と桂南喬師匠の落語を聴くことが出来た。
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夏の噺から皆のリクエストで演題が決まるのだ。今松師は「ざこ八」、南喬師は「へっつい幽霊」になった。「静」の今松、「動」の南喬と云われる程、対照的な二人の落語は聴き応え十分で大いに満足した。

落語を楽しんだ後は、銀座七丁目に出て『ライオンビアホール』へと向かった。
キクさん達が先にビールを呑んでいると云うので、合流したのだ。銀座でも浴衣姿の方々が大勢居たナ。暑い夏を楽しむには、浴衣がイイネ。
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キクさん、福団扇にご満悦だネ。
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冷えたビールとワインでホッとした後は、キリリとハイボールでも呑もうと云うことになり、『サンボア』へと移動した。薄手のグラスで呑むハイボールは旨いネ。途中、地震が有り驚いたが、幸い逃げる程の大きさではなく無事だった。

ハイボールを二杯呑んだところで、キクさんが旨いハイボールを呑み比べたいと云うことになり、皆で『ロックフィッシュ』に移動した。
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また混んでいるのかな、と思ったら意外や意外、空いていて驚いた。どちらのハイボールが好みかは、まぁそれぞれって事で。愉しく夜は更けたのであった。
by cafegent | 2009-08-13 20:03 | ひとりごと