『簑笠庵』でひとみ姐さんを偲び、大いに酔った。
2009年 09月 10日
で、20日に行われる目黒田道広場公園の祭りは、気仙沼市から五千匹が提供されるそうだ。一応、毎年見物には出掛けるのだが1キロ以上の行列が出来ており、2,3時間は並ぶ覚悟をしなくちゃならないのだ。
何も其処までと思うが、秋の空にモクモクとあがる秋刀魚の煙りはそそられる筈だナ。
ちなみに落語「目黒のさんま」に登場する殿様が脂の乗った秋刀魚を食べたのは、田道広場公園から恵比寿に抜ける茶屋坂辺りだ。
茶屋坂を子と駆け比べ秋刀魚喰ひ
コピーライターの大倉サンの日記「オークラホマミキサー」を読んでたら、面白いが実に下らないソフトバンクの「のりかえキャンペーン」と云うヤツが紹介されていた。その中に「のりかえ顔メーカー」ってのが有って、コレ、本当に下らないのだが、壺にハマるのだ。
ヒマなお方は是非!!
おや、なんだやっぱり姐さんも来たのかい。なんちて。
彼女の大好きなワインや日本酒も皆さんが持って来てくれた。
呑んだフルに荒木マタエモン、秋元屋のユリちゃん、宇ち多の常連岩崎弟サン等々、姐さんとよく呑んだ仲間が集まってくれた。
お隣りのキクさんは秋刀魚を食べた。頭もガブリと喰っちまい、ホラご覧の有様となったのだ。
ひとみ姐さんを偲んで、生前彼女が気に入って使っていた名刺を図案化して日本手拭いを染めて貰った。
ひとみさんの四十九日の法要も無事に終わったので、漸く秋が来たナと云う気分。
今日は朝から郵便局でせっせと切手貼り。ちょうど、「近代俳句のふるさと 松山」の記念切手が出ていたので、それも混ぜてみた。
午後は、渋谷に出掛け道玄坂百軒店に在る『喜楽』へ。
此処もひとみさんが大好きだったラーメン屋だ。彼女は『喜楽』が好きだから、渋谷に住んで居たのだろうか。てな位に良く通っていたっけ。
あぁ、30年なんてあっという間に過ぎてしまうのだネ。
さて、今夜は丸の内にて「ブラックベルベッツ」のライブを観るのだ。ついでに今話題の「丸の内ブリックスクエア」でも拝見しようか。
なにしろ、ジョサイア・コンドルが建てた明治の名建築「三菱一号館」が復元されたのだから必見だナ。美術館の開館は来年だが、商業施設でも観て来ようか。