東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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渋谷『麗郷』の変わらぬ味に感謝。

糖尿病を患って年内の仕事を全てキャンセルし入院治療中の立川談志師匠が5日の夜、吉祥寺で行われた「立川談志一門会」に突然登場し、皆を驚かせてくれたそうだ。

僕は残念ながらその日のチケットが取れなかった為、聴く事は出来なかったが、新聞で知って驚いた。
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立川志らく師の噺が終わり、ジーパンにお馴染みのヘアバンドをして登場した談志師匠は、座布団にあぐらをかいて「病院から抜け出したとは思えないね」と自ら言って、談志らしさは健在だったそうだ。このサプライズを体験出来た方々はラッキーだったネ。あぁ、羨ましい。

むふふ。でも、イイ事もあったのだ。額装を頼んでいた談志師匠のサインが出来上がって来たのだ。浮かしの装釘に仕上がった。
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「もう不要(いら)ねぇ」なんて、師匠らしいよネ。さて、何処に飾ろうかしら。
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今朝歩いていたら、彼岸花を見つけた。もう曼珠沙華の花が咲く季節なんだネ。

秋の花見は曼珠沙華だナ。
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高麗(こま)の里、巾着田曼珠沙華公園は今月下旬が見頃だそうだ。
此処の曼珠沙華の群生地は本当に見事だ。これが終わると紅葉か。

9月7日付の朝日新聞「天声人語」を読んで、素晴らしい名言を知った。

アメリカン・フットボールの伝説的指導者ニュート・ロックニー氏は、〈要は個人ではなくチーム一丸で動くこと。私は監督として、ベストの11人ではなく、11人でベストになる選手を使う〉と云う名言を残した。

この記事は、政権交代後の鳩山新内閣に対する我々の期待と不安に鳩山由起夫と小沢一郎がどう動き進めるのかを提言している。

“スターに頼らず、まとまりの中から力をひねり出すのが団体競技のイロハだろう。究極のチームプレーである政治もしかり。とりわけ、期待も不安も大きい政変後の内閣は、実力者をそろえた上で、結束と結果を求められる。花も実もである。”と。

そして、最後にこう締め括った。
“冒頭のロックニーには〈勝ちすぎは負けすぎと同じほど悲惨だ。どちらも大衆の熱狂を冷ます。〉の言もある。だが、大差の総選挙に白ける間もなく、いよいよ本当の勝負が始まる。チームと戦いぶりを確かめようと、スタジアムは満員だ。”とね。

本日、麻生内閣が総辞職したネ。いよいよ、「鳩山・一郎内閣」が固まるのだ。冒頭のロックニーの名言の如く、鳩山政権を担う閣僚たちに大注目が続きそうだナ。

11月3日に行われるナビスコ杯の決勝でも、我らがFC東京の勝利を願っている。
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こちらも選手一丸でベストとなり戦ってくれる事だろう。しかし、チケットが取れなかったのだ。グヤジィ。
        ◇       ◇       ◇
先日、友人と二人で久しぶりに渋谷の台湾料理『麗郷』にお邪魔した。此処は僕が学生時代から通っている店なので、かれこれ30年以上もお世話になっている。マダムもお元気でなによりだ。

此処は地下から二階まで有るが、僕は断然一階が好きなのだ。厨房を眺めながら呑む酒が愉しいネ。
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先ずは冷えたビールにお馴染みのシジミから。ニンニクの効いた醤油味のシジミは絶好の酒のアテとなるのだ。
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今日は野郎二人での食事だが、此処でニンニクばっちりスタミナつけりゃ、円山町が待ってるゼってな感じだナ。
昔は、「シジミの醤油漬け」で生の蜆を紹興酒と醤油に漬け込んで出していたが、いつの間にか醤油炒めに変わってしまったナ。新鮮な生でも食べられる蜆が手に入らなくなったと云う事か。残念だナぁ。

お次ぎは定番「腸詰」を二人前。
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コレ、本当に美味いので一人一皿は当たり前なのだヨ。
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観よ、この厨房上に下がる腸詰の暖簾を。

そして、「空芯菜炒め」だ。
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コレもニンニクばっちり効いて酒に合う。
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酒はもちろん紹興酒だネ。クゥ、旨い。
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此処は台湾に行くと見かける屋台の味も沢山あるのが嬉しいのだナ。
豚マメと云う腎臓やガツ炒めなんかも抜群に旨いのだ。

ガッツリと腹一杯にしたい方は、蟹チャーハンやビーフンがオススメだナ。ビーフンは汁も焼きも旨い。
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我々は酒がメインなので、最後は「まこも茸の炒めもの」を戴いた。

至福の時間を過ごし、お会計をして貰うとマダムが、「まだ、お腹入るでしょ!ちょっと待っててネ」と厨房へ。

そして、出て来たのがこのご飯だった。
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『麗郷』一番人気のシジミの汁をかけた汁掛け飯でアル。ニンニクの風味が効いてバカウマなお味。いやぁ、こりゃたまらんネ。むふふ、な美味さ。
コレ、メニューに乗っていないまかないご飯なのだが、病みつく美味さだなぁ。
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マダムに感謝!ご馳走さまでした。
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道玄坂を下り、僕らはのんべい横丁の『Non』へ繰り出し、軽く一杯。

其処で出逢ったコを誘って学芸大学の『246(にょろ)』へ移動。
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此処は昔青山のバー『マルクス』に居たタボちゃんが移って来た店だ。
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二階に上がり、カウンターへ。
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此処はチョンの間の様な怪しい三階屋根裏部屋も在る。前のマルクスと変な所が似ているナ。

下から鈴虫の啼く音が聞こえてくると思ったら、店で飼っているとの事だった。
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卵から孵化させて立派に成長したそうだ。初秋の夜長に鈴虫の音色とは粋だねぇ。

僕の連れは、帰る方向が一緒だとか言って、彼女と一緒に帰るとサ。
学芸大学駅から武蔵小山までは真っ直ぐ一本道なので、僕はもう一軒ムサコで呑む事にした。

バー『Trio』は、ワインがメインのワンコインバーだが、ギネスも美味い。
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あぁ、こうして毎日夜は更けるのだナ。またしても、酩酊。トホホ。
by cafegent | 2009-09-16 17:29 | 食べる