東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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深か酒にろれつ廻らぬ松の内

新年明けましておめでとうございます。
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今年は寅年だ。酒だけは大トラにならぬ様気をつけなくちゃイカンな。
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1月4日は氷見の卸売り市場でブリの初売りが行われた。富山ではその冬一番の寒波を「ブリ起こし」と云うそうだ。
ブリは出世魚だ。全国呼び名は違うが、関東ではワカシ、イナダ、ワラサ、そしてブリだ。昔から娘の旦那さんの出世を願って寒ブリを贈る習慣が今も地方では残っている。
”ボクはいつになったら出世するのやら”、なんて余り思っていないが、日々こうして酒が呑める程度には、今年も稼ぎたいものだ。
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さて、正月休みを利用して松山まで出掛けて来た。風が爽快だ。
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市内は何処も司馬遼太郎の『坂の上の雲』一色になっていたナ。
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    正月の人あつまりし落語かな 

正岡子規が詠んだ正月の句だが、情景が目に浮かんで来る。毎年、その時季になると思い出す句って云うのはイイネ。

子規もこの松山が生んだ俳人だが、『坂の上の雲』の舞台となった松山・道後温泉も正岡子規や秋山好古、眞之兄弟ゆかりの地を訪れる人々で賑わっていた。

午後になると温泉の混み方も尋常じゃなくなり、お湯の色が変わってしまうと聞いていたので、午前中にひとっ風呂浴びることにした。
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うん、さすがに午前中は空いていてお湯も澄んでいた。もう7、8年前になるが伊予のJAの仕事で松山を訪れた事があった。飛行機の隣りの席が偶然にも郷ひろみ氏だったが、こっちの仕事とはまるで関係が無い。
あの時も仕事の合間を縫って道後温泉に入ったっけナ。

じっくりと体を芯から温めて、街を歩いた。
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松山城を仰ぎ見ながら、ロープウェイ街を進み「秋山兄弟誕生の地」を拝見。
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小説を通して知った秋山兄弟のブレない志を改めて垣間みる事が出来てとても良かった。
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特に兄・好古が陸軍大将を退いてから故郷松山に戻り地元の中学校(現松山北高等学校)の校長先生に就任してからの軌跡を辿る事が出来たので、此処に来て良かった。
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弟・秋山眞之の像の手の甲がとても光っているのだ。聞けば、此処を触ると学業の運気が上がるとの事だった。今更だがボクもひと触り。

外は小雪が舞い出して来た。昼飯を食べようと思っていた鍋焼きうどんの『ことり』に伺うとご主人が掃除をしており、この日はお休みとの事だった。うーん、残念。仕方なく近くのラーメン屋で空腹を満たした。余りピンと来る程の味では無かったので、特に記さず。
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松山市駅まで出て、『子規堂』へ。
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正宗寺(しょうじゅうじ)の境内に在る子規堂は、正岡子規が17歳までを過ごした木造平屋建ての家を復元して建てられており、実際に子規が使用した机や遺品等が沢山展示されていた。
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また、親友・秋山眞之と交わした手紙も多く拝見する事が出来た。
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それにしても、天井の無い吹きっさらしの部屋で勉強していた子規の様子が伺えたがさぞや寒かった事だろうナ。
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一六タルトの本社横に在る『伊丹十三記念館』に行こうと思ったら、生憎の休館日だった。
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残念だが、またの機会にしようっと。
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同じ道を通りたくなかったので、帰りは今治から「瀬戸内しまなみ海道」を通ってみたのだが、途中一車線道路が多かったり、大幅に時間がかかったりしたので、行きの「瀬戸大橋」の方が良かったかナ。景色の感動も多分瀬戸大橋の方が良いかもしれない。
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この年末も餅を搗(つ)いた。29日に搗くと「福を搗く」と云って縁起が悪いので、必ず30日に行うのだ。
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家で搗いた餅で作る鏡餅はイイネ。従兄弟たちも餅米を持ってやって来て、全部で二十升は搗いたかナ。可成りヘトヘトになるが、杵で搗いた餅はコシが有って美味いのだ。搗きたてをつまみ食いするのもまた愉しい年の瀬のひとときでアル。

      陽炎の向こうに揺れる犬の耳
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さて、今年もまた懲りずに宜しくお願いします!!

さてと、今日から根岸の『鍵屋』が開くし、明日は立石『宇ち多゛』が年始だネ。また今年も呑みに忙しくなるなぁ。
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Commented at 2010-01-06 19:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by cafegent | 2010-01-05 16:18 | ひとりごと | Trackback | Comments(1)