東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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「不覚三原則」を守らんと躯ボロボロかナ。

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2年程前から左足の親指の付け根が痛い時があった。友人の医者に症状を話し、もしかして痛風じゃなかろうかと相談したのだ。だが、奴はあっさりと「お前、馬鹿じゃないの?痛風なんかじゃねぇヨ。靴が合ってねぇんじゃないか?」と云われたのでアル。

それから、時々親指の付け根が痛い事があるが、気にせずにほったらかしにしておいたのだ。ところが、だ。2週間程前から左足の中指の付け根が歩く度に痛いのでアル。何かにぶつけて腫れているのかナ、と思い近所の整形外科に診察に行ったのだ。

先生の診断は、ナント「外反母趾」であった。えぇ〜、外反母趾ってキツいパンプス履いているOLサンなんかが、なるんじゃなかったっけ?原因を聞いたら、加齢から来ているらしい。ショックのダブルパ〜ンチ!

歳とって足の指の骨を支えている筋肉(靱帯)が緩んでしまい本来親指と小指の付け根と踵の三点で支えるべきところが、足の横アーチが逆転してしまい中指の部分で体重を支えているから痛いのだそうだ。

最近、頓(とみ)に老眼がひどくなってきたり、高血圧になったりと爺ぃ化が激しいのだが、参ったナ。まったくトホホでアル。呑み過ぎ、食べ過ぎ、遊び過ぎ防止の不覚三原則を守らにゃぁイカンぜよ。

で、毎朝病院で足のリハビリをしているのだ。足の中指の付け根の痛い部分にレーザーかなんかを当てるのだナ。その間、只じっと座ってなくちゃならないので、待合室に有る週刊朝日を持って来て流し読み。

「課長島耕作」でお馴染みの漫画家、弘兼憲史の連載「パパは牛乳屋」が実に面白い。「パプアニューギニア」って響きが「パパは牛乳屋」に聞こえてしまう、って云うところからこの連載はスタートしたのだナ。コレ、「音韻連想」って云うらしい。

リハビリしながら、一人ニタニタと笑ってしまうのが、チト困る。

毎週、読者からの投稿が乗るのだが、みんな凄いネ。

     織田信長 → お茶飲む仲

可成り無理矢理なのもあって、クダラナイのだが、こーゆーのってクダらん方がいいのだよネ。これも凄いぞ。

    桃栗三年柿八年 → イジクリ三年掻き八年

こうも堂々とオナニー歴を持ち出すとは、恐れ入る。

週刊朝日、このページだけで良いかもナ。一年以上連載しているのだから、きっと大人気なんだろうネ。昔ので面白かったのは、これかな。

    札幌稚内 → さっぱりわからない
    一期一会 → 市毛良枝
    遅々として進まない → 父としてすまない

さぁ、みんなで投稿しよう!!なんちて。そして、僕のリハビリは続くのだナ。
       ◇       ◇       ◇
火曜日は、夜『宇ち多゛』に出掛けた。ビリー隊長と待ち合わせをしたのだが、未だ来ていなかった。いつもの奥席は珍しく僕一人の貸し切り状態でアル。
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おや、こんな時もあるのだネ。しばらく一人呑みを愉しんで居たらビリーがやって来た。
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大瓶が空き、梅割りを呑んでいるといつの間にか奥席も満席になった。
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程よく呑んで、『栄寿司』へ。
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シャコ爪が美味い。軽く握りをつまんでご馳走さまだ。

八広駅から、てくてくと水戸街道を越え鐘ケ淵へと進む。
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鐘ケ淵駅前交番の前でビリー隊長パチリ。
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おや、この辺りにはまだアグネス・ラムちゃん健在だったのネ。
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『はりや』の店内はいつもの穏やかな空気が漂っていた。
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イナゴをアテに酎ハイをグビリ。あぁ、良い気分。
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随分立派なイナゴだこと。美味いなぁ。

壁の飲酒運転注意の貼り紙の「根絶」って文字づらが凄いね。
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一瞬、「巨根絶倫」って云う言葉が頭に浮かんでしまったヨ。

青のりのたっぷりかかった焼そばも懐かしい味だ。
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此処では、「キャ別炒め」を頼むと実は「焼そば」なんだよネ。酎ハイをおかわりして終了。
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ビリーとは鐘ケ淵の駅で別れ、僕は神保町『兵六』へと向かう。
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こんな変わらない日常が過ごせるなんて素敵だナ。
by cafegent | 2010-01-21 12:12 | 飲み歩き