東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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映画『アバター』は、IMAXシアターで観ないと!ナ。

久しぶりにJR川崎駅に降りた。

溝口まではよく来たが、川崎駅前がこんなに綺麗になっているとは、ちっとも知らんかっトンてんシャン。
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駅から直接続くショッピング・モール『ラゾーナ川崎プラザ』を歩いていると、まるでオアフ島辺りの観光地を散歩している様な錯覚に陥る。
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まぁ、ハワイじゃなくて舞浜のディズニーリゾートでも同じだけどネ。
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その中に在る109シネマズ川崎の「IMAXシアター」へ向かったのだ。
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其処で、また話題の映画『AVATAR』を観た。劇場公開からもう3ヶ月経っているが、相変わらず大人気だ。世界中でも空前の大ヒットが繰り広げられているみたい。

主演女優のゾーイ・サルダナは、惑星パンドラの先住民ナヴィの王女ネイティリを演じている。だが、最初から最後まで本人は登場せず、モーションキャプチャーによる仮想CG出演だ。それでも観ているうちに、その魅力に引込まれてしまうのだから凄い。
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(画像はYAHOO!のflickrから掲載/以下同様)
声が魅力的だからかナ。でも、個人的にはマッチョな女性戦士役のミシェル・ロドリゲスが好みだった。

この映画、ジェイムズ・キャメロン監督が、『タイタニック』以来、実に12年ぶりにメガホンを取った作品だ。

僕はタイタニックが大ヒットした直後、LAのアメリカン・フィルム・インスティチュートの計らいで、キャメロン氏にお会いしたことがある。兎に角、映画に対する情熱と徹底した映画作りへの執着を感じた。

また、タイタニックの構想が浮かんだ時には、未だ製作会社もスポンサーも決まっていなかった時に、膨大な資料と共に手作りのタイタニックの立体模型を持って奔走した、なんて話はとても面白かった。キャメロン氏は生粋の映画少年であり、映画のアートディレクター(美術監督)からこの世界に入ったので、タイタニックの模型くらいお茶のこ歳々だったろうネ。

そんな背景も知っているから、今回の『アバター』では、渾身の力を注いで製作したことがフィルムから伝わって来た。

ストーリーは実にシンプルだが、侵略と闘争を繰り返して来た地球人総てに対するアンチテーゼのようだった。我々は体験していないが、事実イラクでは映画同様の爆撃が行われているんだからネ。

キャメロン監督がインタビューで語っていたが、この映画は宮崎駿監督の映画『もののけ姫』へオマージュを捧げているそうだ。確かに惑星パンドラは、天空の城ラピュタやもののけの森を彷彿させている。ナウシカを思い出させるシーンも沢山あったなぁ。また、架空の生物や植物までもが宮崎アニメの世界に通じる造形なのだ。しかも、それらがまるで本当に在る世界の様に映るのだから、恐れ入る。

宮崎駿ファンならば、思わずニヤリとする箇所が沢山登場するので、未だ観ていない方は、そんな視点で観るのもまた愉しいだろうネ。登場人物の設定や舞台となるパンドラのイメージも、そして伝えたいメッセージさえもキャメロン監督は宮崎アニメからインスパイアされ、監督なりに表現したのだと感じたナ。

余り書くと面白くないので是非観比べてみて欲しいなぁ。まぁ、CFなどに登場しているので未だ観ていない方でも判る筈だが、一つ僕が思ったのは、先住民ナヴィたちの体型や造形が「でいだらぼっち」だっけ、シシ神が夜に変身した姿にそっくりだった事と、ナヴィの顔だちが正面を向いたシシ神の顔そっくりだった事かナ。
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いろんな方が、この映画は『もののけ姫』のパクリだと書いているが、その解釈で間違いないと思った。ただ、宮崎映画に対する敬愛と尊敬の念を込めているのだナと云う事が画面一杯に伝わって来たし、ハリウッド映画じゃなきゃ出来ない大スケールで描ききった事が何よりも素晴らしい。

アメリカ本国では、「アバター・シンドローム」なる現象が起きているそうだ。映画を見終えた後、あの神秘的で美しい世界に引き込まれ、自分の居る現実社会に嫌気がさし、鬱(ウツ)の様になる人が出て来ているらしい。でも、判る気がするなぁ。
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あれは、コンピューター・グラフィックスを駆使して創り上げた世界だが、そのベースとなった実際の場所が在るのだ。
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下がそうだが、まるで空に浮かんでいるみたいだよネ。
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中国の湖南省に在る世界自然遺産の「張家界」は、絶景の景勝地として知られている。
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そびえ立つ無数の岩山の姿は、「山」じゃなく「柱」と呼ばれているそうだ。その中の一つ、「南天一柱」を望む高台が、映画のハレルヤ山とそっくりな事から観光客が押し寄せ大人気になっているそうだ。
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そして実際に映画のロケが行われたとして、「南天一柱」は「ハレルヤ山」と改名されたらしい。
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観光ツアーも有るから、僕もちょっと行ってみたいなぁ。此処に天空の城ラピュタが浮かんでいる感じかナ。

仕事仲間も豪語していた。『AVATAR』は絶対にIMAXシアターで観るべきだ!と。いや、本当にココ以外で観るならば、3Dじゃなく普通の画面で観た方が良いかもしれない。色が全然違うから。六本木ヒルズの疑似3Dで観ると画面が暗いのだ。途中で3Dメガネを外したら、その色の違いにびっくりしてしまうヨ。

それにしても、IMAXシアターの画面は完璧だった。色も鮮やかだし音の迫力もケタ違い。但し、字幕まで立体に飛び出しているので、慣れない間はとても厄介だった。この映画ならば、字幕より吹き替え版の方が楽しめるかもしれないナ。関東だと川崎以外に東武伊勢崎線の久喜駅にも在る。

あぁ、予約は面倒だが、もう一度IMAXシアターに行こうっと。
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by cafegent | 2010-03-04 12:58 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)