東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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つい、ツイッターを始めてみた、と呟く。

今朝は朝から暖かい。久しぶりの太陽を浴びて、我が家の花たちも気持ち良さそうに花を咲かしていたナ。
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初恋草の横で白と黄の花かんざしが咲き始めていた。
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もう少しすると白いところが開ききるのだ。可愛いなぁ。

新橋から歩いて目黒まで戻ったら、すっかり汗ダクになってしまった。
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花かいどうも芽吹いてた。
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明日は啓蟄だ。虫たちも土の中から這い出して来るのだネ。

僕は桃色が好きでアル。今日の様な暖かい春の陽気にはピンクのジャケットを羽織って出掛けたいものだ。

電車内の中吊り広告に、東京の中で見つけた様々な色の風景写真のシリーズが有る。今回は桃色だった。其処に写っていたのは都電荒川線8800形だった。その車両のボディカラーを韓紅色(からくれない)と記してあった。美しい表現だ。

色の表現と云うものはとっても沢山有るのだナ。
ピンク色だけでも、韓紅色(からくれない)、牡丹(ぼたん)、一斤染(いっこんぞめ)、石竹色(せきちくいろ)、桃花(もも)、躑躅(つつじ)、薔薇色(ばらいろ)、蘇芳(すおう)、紅梅(こうばい)、臙脂(えんじ)、桜(さくら)、珊瑚(さんご)、鮭色(さけいろ)等々と様々だ。

先日、友人の娘が小学校に入学すると聞いたので、色鉛筆を贈った。
今月から20ヶ月間、毎月25色づつ彼女の元に色鉛筆が届くのだ。
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この『フェリシモ』から出ている500色の色鉛筆が素晴らしい。

さすがにこれだけの色数が揃うと壮観だ。また、各色に付けられた名前も洒落ている。
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霜の降りたキャベツ畑、あぜ道のたんぽぽ、檜の湯桶、赤ちゃんの手、キンセンカの咲く頃、ノルマンディの海に沈む夕日、谷川のサワガニ、お母さんのおしるこ、初詣の焼き銀杏、苔むす石畳、梅雨の晴れ間の青梅、南極のオーロラ、青磁の香炉、霧雨の午後、週末のレマン湖、バッカスの髪を飾る葡萄、ムール貝のワイン蒸し、弾ける野木瓜、南アフリカのフラミンゴ、長谷寺の牡丹、茶の湯の釜、竜宮の宴などなど、コトバを追うだけでその色が浮かんで来るようなネーミングなのだナ。
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最初にネーミングしたのは「鯉のぼりの泳ぐ空」だそうだ。
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こんな風景を見て浮かんだのだろうネ。素敵だナ。
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小さな子供の頃にこんな素敵な色の世界を教えてあげたら、自然にクリエィティヴ・マインドが膨らむことだろう。
「500色の色えんぴつ」
        ◇        ◇        ◇
最近になってTwitter(ツイッター)を始めてみた。廻りにハマッている方々が多く、登録してみたのだ。

あれって、皆さん携帯電話で日々至る処で、呟いているのだろうか?いかんせん、140文字の中で語る訳だから、ブログの様にはいかないのだナ。

鳩山首相も今年の初めあたりからツイッターを始めているが、どーでもイー事ばかり呟いているような、そんな時間あったらもっと有意義な事出来るだろうに、なんて思ってしまうのだ。

でも、きっとブログに書くに至らない様な、実にくだらない事を独り言のように呟くのがツイッターの醍醐味かもしれない。

〈トイレ我慢しながらブログ書いていて、つい屁を一発放ったら、パンツにウンチが付いちゃった。〉とかネ。

〈代官山のお洒落なイタリアンカフェで、エスプレッソに砂糖入れたと思ったら、シュガーポットに入った粉チーズだった。まったく溶けなくて参ったナ。トホホ。〉なんてのもツイッター向きだ。

きっと、『140文字の日常小ばなし』なんてのに向いているのだろう。
ちなみに僕のは
「tokyoJiyujin」なので、おヒマな人はどーぞ。

本日の昼飯は目黒区民会館の食堂で、ハヤシライスを食べた。
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ルゥにちゃんと生クリームが掛かっており、予想外に美味しかったナ。
        ◇         ◇         ◇
さて、先日作家の立松和平さんがお亡くなりになったが、62歳とは若過ぎる死だ。テレビの紀行番組等での立松さんは、朴訥とした顔とあの栃木県訛りまるだしで語る姿がとても印象的で、僕はとても好感を持って見ていた事を思い出す。

何年か前の朝日新聞に「私の貧乏物語」と云うコラムがあった。その中で立松和平さんが、上京したての貧しい頃を語っていた。

立松さんは早大に合格し上京したての頃、下宿近くの食堂に入った。金のない貧乏学生は、メニューの中で一番安いオニオンスライスを注文したのだ。立松青年は、その時てっきりご飯物が来るとばかり思っていたのだ。オニオン・スライスではなく、「オニオンス・ライス」、つまり玉ねぎご飯だと勘違いした訳だ。
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「玉葱の上にかかった花かつおが、人を小馬鹿にしたように揺れていた」と回想し、ただ黙って玉葱だけを食べたそうだ。「東京暮らしはつらいな。辛くて涙が出て、おなかがいっぱいにならないなと思ったしだいである。」と記している。
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〈切ないのに、どこかおかしくて、あたたかい。そんな空気を人徳のようにまとい続けた作家だった。〉と、2月11日付の朝日新聞「天声人語」に書いてあった。

一人の表現者が他界した事は残念だ。立松さんの「春雷」をまた読み直そうかな。

あぁ、こうやって日々日記を書いていると、改めてツイッターでつぶやく意味を考えてしまうのだナ。と、呟けばいいのだネ。ナルホド。
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Commented by あさみ at 2010-03-11 20:19 x
先日兵六ではどうもでした!
楽しかったです。
モリさんに聞いてひっそりフォローしてみました!
by cafegent | 2010-03-05 15:09 | ひとりごと | Trackback | Comments(1)