東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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常夜鍋で躯もホッコリ。ほぉ、ルーシー・リー展やるんだネ。

夕べはジムでベンチプレスをやり過ぎた。腕がパンパンになってシャワーを浴びてる時、手が重くて頭洗うのがしんどかった。参った。

外は雪が更に降り積もって来たので、酒場に寄らず家路を急いだ。
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寒い夜は躯の中から暖まろう、と「常夜鍋(じょうやなべ)」を作ってみた。毎晩食べても飽きないから付いた名だが、良いネーミングだ。
利尻昆布でダシをとり、そこへドバっと日本酒を注ぐ。部屋一杯に酒の香りが漂い、一瞬クラっとしてしまう。
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後は法蓮草と豚肉を入れれば完成だ。
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ポン酢にたっぷりの大根おろしと刻みネギを薬味に戴く。
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辛いのが好きならば、かんずりや柚胡椒を入れても美味いのだナ。
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鍋なんて好きなモンをどんどん入れて食べれば良いのだから、豆腐やえのき、シメジなんか入れてもいい。
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この鍋だと法蓮草をたっぷりと食べる事が出来るから良い。一束なんて軽くペロリだもんネ。
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鍋を突きながら、録画していたBS−TBS放映の『吉田類の酒場放浪記』を見たら、神保町『兵六』が登場していた。
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5年前の再放送だが、店主の柴山真人氏が若くてびっくり。

そして、根津の『すみれ』も出ていたので、久しぶりに行こうかナ。
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思えば、昨年の夏に行ったきりだ。
        ◇       ◇       ◇
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ハクモクレンの白い花が咲き出した。木蓮は、その花の香りが蘭に似ていたから木蘭とも云われていた。
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属名のマグノリアと云う響きもなんか上品で素敵だよナ。
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この花の香りを感じると、春の風が吹いて来た様な気になるのだ。
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紫色のシモクレンももうすぐ咲きそうだ。
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夕べの雪にも驚いたが、今朝は太陽の陽射しの横で雨が移動している様だった。
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雨露に濡れる木々は活力を取り戻したみたいで元気そうだ。
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濡れた葉も美しいのだナ。

近藤高弘の作品はずっと眺めていたくなる程、神秘的なオーラを放つ。
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京都在住の陶芸家だがガラスを融合させたり、実験的な試行錯誤をしながら新しい世界を創造しているアーティストだ。あたかも水滴が付いているのかと思わんばかりの表面は『銀滴彩』と呼ばれる技法で彼が生み出したものだ。

一昨年、青山スパイラルで開催された展覧会は見応えが有ったナ。
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この寛容なる蒼き箱は、四角い器の部分が陶器で、蓋はガラスで出来ている。まるで小さな箱の中に無限の蒼穹が広がっているかの様だ。

もう一つは、現代の名工、ガラス工芸作家の黒木国昭の作品だ。
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琳派の世界をガラスで表現した色鮮やかな「光琳」のシリーズが有名だが、一切の装飾を排した小さな花器は、まるで軒下の氷柱(つらら)が溶けて雫になったような、そんな春の訪れを告げるイメージを感じさせてくれる。
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二人の名品をこうして並べて眺めるのも素晴らしいナ。
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近藤高弘 青のゆくえ―Blue mist:THE WORKS OF TAKAHIRO KONDO

今朝、仕事場の近くで、国立新美術館のポスターを見かけた。
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二人の作家の蒼い作品を眺めたスグ後だけに、この美しい青色に反応して足が止まった。
陶芸作家ルーシー・リーの没後初の大回顧展が4月末より開催されるそうだ。

ルーシー・リーは、日本の民藝運動にも賛同したバーナード・リーチと並び、20世紀を代表する陶芸家だ。ポスターに写る「青釉鉢」の青が、今朝観た近藤高弘の蒼と刺激し合い、思わず心ときめいたのだった。
「ルーシー・リー展」
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Commented by ティコティコ at 2010-03-11 09:57 x
根津の「すみれ」は我が家の近くです、といってもめったに伺っていませんが(笑)

女将のブログ ↓ がありますどうぞご覧ください。

https://iiiro.jp/blog/nezusumire/DispEntryListEachCategory?searchCategory=1911
Commented by cafegent at 2010-03-11 16:13
「すみれ」の近くにお住まいとは、羨ましい限り。
彼処は、女将さんも娘さんも元気な店ですよネ。
by cafegent | 2010-03-10 12:32 | ひとりごと | Trackback | Comments(2)