日々雑文雑多日記/寒さシラズ!花見の宴に酔う。
2010年 03月 30日
昨日はお台場で雪が降ったそうだ。春は気まぐれだナ。
日曜日の代々木公園は寒さにも負けず、大勢の人々がお花見で賑わっていた。そんな中に交じり、渋谷のんべい横丁の酒場『Non』常連達で花見の宴が催された。
『Non』のバーカウンターに立つヨっさんこと立石クンが音頭を取っての花見であったが、奥さんのアキちゃんに抱かれ息子椿君も初披露となった。
もう少し暖かければ良かったのにネ。
ファッションデザイナーの大鳥居さんもシャンパン差し入れてくれた。
◇ ◇ ◇
さて、地下鉄構内で配っているフリーペーパー「メトロエイジ」最新号は銀座特集であった。
そして、一番興味が湧いたのは、『五十音』と云うお店。ボールペンと鉛筆の店だそうで、デッドストック物からレア物まで取り揃えた文房具屋さんらしい。
こんな素敵なお店が和光の裏手に在ったなんて、知らなかった。
今週から朝の連続テレビ小説が15分繰り上がり、8時からになった。そんな訳で起きるのも15分早くなった訳だ。漫画家水木しげる夫人、武良布枝さんが書いた『ゲゲゲの女房』のドラマ化だ。視聴率は過去最低の苦いスタートになったみたいだが、前回の『ウェルかめ』よりは面白そうだゾ。
さて、水木さんが昨年まで「ビッグコミック」に連載していた柳田邦男の『遠野物語』の漫画化作品が単行本になった。遠野物語は岩手県遠野に古くから伝わる天狗や河童、座敷わらし等の話を柳田邦男が聞き書きしまとめた伝承民話の傑作だ。
『水木しげるの遠野物語』は、原作に忠実に漫画化しながらも、ちゃんと水木しげるらしい作品に仕上がっていた。
先にこの漫画で『遠野物語』を知って、次に原作本を読むのも面白いだろうネ。で、お次ぎは実際に遠野へ旅がしたくなる筈だ。