日々呑んだくれ日記/カブトの串で勢いつけて、昼酒だ。
2010年 08月 02日
さて、先週の金曜日は月末と云う事もあり、朝から金策に奔走したり、銀行の手続き指示をしたりと慌ただしかった。
だが、腹を括って乗り切ってしまえば、後は8月を待つばかり。仕事の区切りをつけ、新宿ションベン横丁に在る鰻串の『カブト』の口開けにお邪魔した。
最初は武蔵小山『牛太郎』に行こうと思っていたのだが、ツイッターで山ちゃんが『カブト』の口開けを狙うとつぶやいていたので、目黒から真っつぐ新宿へ。
ガードを潜り、横丁に入り込むと鰻を焼く香ばしい煙の匂いが路地を漂っていた。
口開け早々から満席状態となっていたが、此処のお客さんたちもいつも親切で、無理矢理椅子を入れてくれるのだナ。そんな訳で待たずに酒にありつけたのだ。
で、迷わず此処では「一通り、お願い!」と叫ぶのだ。
えりが2串、ひれ焼き2串、肝焼き1串、蒲焼き1串、そして最後はレバ串だ。
トクトクと注がれた焼酎に自分で梅エキスを垂らし、口から持っていくのだナ。あぁ、至福の白昼夢へと誘われるのだ。
其処に親方が毎日手描きの墨文字を記しているのだ。実に男らしい文字にいつも惚れ惚れしながら観ていたのだが、ナント戴く事が出来た。
梅割りのチェイサーに小瓶を追加し、蒲焼きの塩もお願いした。
結局、金宮3つに小瓶が2つか。うーん、エンジン全開だ。
山ちゃんを誘い、結局武蔵小山『牛太郎』へと酒場を移す。
ところが、カブトで金宮呑み過ぎたのか、山ちゃんスッカリカウンターが枕になっちまった。
ムサコで山ちゃんと別れ、一度家に戻った。
夜は浴衣に着替え、神保町『兵六』の暖簾を潜ることにした。
皆さん、お疲れさまでした。
そして、いつもの様に『銀漢亭』へと流れていった。
だが、朝吉野家のテイクアウトの残骸が有ったが、まるで記憶が無い。
またしても、夢遊病者の様に帰りに立ち寄っていたのだナ。参った、また飲み過ぎ記憶無しの週末だ。
夜明けに目を覚ましたら、朝焼けが綺麗だった。