東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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迎春/新年最初の日記くらいは、酒から離れようかナ。

また新しい年を迎えた。思えば、元旦の朝はいつも眩しい程に青く澄み渡った空だった様な気がする。
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たとえ、本当は吹雪だったり、雨だったり、どんよりした曇り空だったとしても、脳裏に浮かぶのは矢張り気持ち良い程に晴れた青空なのだ。
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遠い日の記憶を辿っても、青天の空に対峙する様に玄関を飾る門松や注連(しめ)飾りの彩りが映えていた様に感じた。床の間に飾られた鏡餅の白さも太陽の光を浴びてキラキラと輝いていた。
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今年の元旦の朝もまた、雪見障子を上げるとヒヨドリの啼き声と共に冷たい風が縁側から吹き込んで来る。
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新年を迎えた元旦の朝は、家族が皆で向き合い晴れ々々とした気持ちで挨拶を交わす。その晴れがましい気持ちが、僕ら日本人のDNAに刻み込まれた元旦の朝の記憶となって残っているのだろうか。

社会に出てからは、増々田舎に居る家族と逢う機会が少なくなった。それでも、元旦の朝だけは皆で雑煮を食べ、無事に新年を迎える事が出来た喜びを分かち合いながら小さな幸せを餅と共に噛み締めるのだナ。
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七、八年前までは、渋谷や西麻布辺りの酒場で年末のカウントダウンを数えながら、馬鹿騒ぎをして新年を迎えていたものだ。あの頃は、遠い家族の事よりも自分の事ばかりに夢中になっていたのかもしれない。

今、この元旦の朝に、とても喜びと希望に満ちた気持ちになれる。誰もが皆同じ気持ちで新年を迎えることだろう。家族に感謝しながら、小さな幸せの時間を過ごすのだ。その心が、青く晴れた元旦の朝の情景となるのだろう。

今年もまた山あり谷ありの一年かもしれない。
そういつも々々、心が晴れているとは限らない。辛く切なく、我慢する日々も少なくないだろう。現実には曇り空の様な日も多いのだ。

それでも、元旦の朝はずっと人々の記憶の中では澄み渡った青空だ。

幼少期、僕は毎年正月は北海道で過ごした。父も母も厳しい冬の寒さに決して抗(あらが)うことなく、雪と向き合って過ごして来た。

家族皆がこの一年も穏やかに過ごして欲しいと願うばかり。
幸せなんて、そんな些細なことなのだ。僕らの気の持ちよう次第で、心の中に青空が広がるのだから。

       なるようになるさと捲(めく)る初暦
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読者の皆々様、今年もまた宜しくお願い申し上げます。
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by cafegent | 2011-01-05 16:24 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)