東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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雑文雑多日記/新聞拾い読みとマンガのオハナシ。

夕べは満月だったが、雲がかかり次第に雨が降り出した。
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月を愛でながら酒を呑み宴を催すのは、我が国ぐらいなものだと何かで読んだ。
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雪月花を愛おしむ気持ちが古くから日本人の心に宿っているのだネ。

絢爛豪華に咲き誇った桜も潔く散り、藤の花や杜若(かきつばた)等を愛でる季節の到来だ。
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近くの公園ではしゃがの花が沢山咲いていた。

自然教育園では、かたくりの花も咲いている時季だ。
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路傍に咲く小さな花もふと足を止めてじっくりと眺めていると愛らしく思えて来る。毎朝、あぁまた今日も咲いているナ、と声を掛けてやるとちゃんと判ってくれている様な気にさせるのだ。
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この蔦葉海蘭(つたばうんらん)の花は5ミリ程度の小さな花だが、淡紫色が可憐な乙女の様でアル。

さて、もう十日もすればゴールデンウィークに突入だ。
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だが、今年は大震災や原発事故の影響で「楽しい旅行」など陽気に過ごす事に抵抗を感じる人も少なくないだろう。
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近所のビルの屋上には鯉昇りが風に泳いでいた。
原発事故が早く終息し、子どもたちが思い切り外で走り回り、沢山空気が吸える様に戻って欲しいものだネ。
       ◇        ◇        ◇
昨日の朝日新聞「天声人語」で、我が国の高度成長と共に普及した電化製品について書かれており、とても興味深かった。

〈家庭の電化程度は次のようだったらしい。第7ランクは電灯だけ。 第6はラジオがある。第5はトースター、電熱器。第4は扇風機に炊飯器。第3は電気洗濯機。第2は電気冷蔵庫。第1ランクの家にはテレビも電気掃除機もあった〉

昔は洗濯機も冷蔵庫も頭に「電気」と付けて呼んでいたが、これがいつの間にか消えたのは、電気が空気の様な存在になった証だろう、と説いている。

〈冬は寒く夏は暑い。この道理に抗(あらが)う利器エアコンが、家庭用電力消費の約25%を占めるそうだ。夜は暗いという天則を破る照明は約16%。思えば私たちは、自然の摂理を相手に多大な電気を使っている。ありのままに少し立ち戻れば、結構な節電が実現しよう〉

そして、最後に〈電力不足の夏を案じつつ、空調一辺倒で影の薄かった「消夏法」を思い巡らすのはどこか楽しくもある。打ち水、緑陰、川涼み……。「緑のカーテン」の種をまいて育ててみるのも面白い〉
〈禍(わざわい)を転じて曙光(しょこう)となす知恵と意志が、私たちにはあるはずだ〉と締めくくっている。

目黒駅に程近い交差点に建つビルが、震災後に大きく変わった。
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屋上の電飾看板も無くなり、ビル全体を緑化したのだ。外壁を植物で覆う事で熱を遮断し、夏の冷房対策に取り組んでいるのだネ。
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正に昨日の「天声人語」の提言を実践している訳だ。「緑のカーテン」の様な取り組みがもっと増えてくれると良いのだナ。
        ◇        ◇        ◇
さて、閑話休題。先月2011年のマンガ大賞が発表されたネ。

大賞は羽海野チカさんの「3月のライオン」に決まったが、大本命だった「進撃の巨人」や「花のズボラ飯」も大賞に値する程に素晴らしい作品だったと思う。

熱烈なマンガ愛読者では無いが、小説の合間にちょくちょく読む。
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花のズボラ飯」は原作が久住昌之さんなので、「孤独のグルメ」と比べがちだが、こちらはズボラな主婦ハナの痛快ズボラ自炊メシにハマってしまうのでアル。最初、水沢悦子さんの絵の可愛いさに抵抗が有ったが、直ぐにそんな事が吹っ飛んだ。くだらん駄洒落のオンパレードがオジさんのツボにハマるのだナ。

そして、摩訶不思議な「ピザトースト シャケチョビ味」や「ポトケチャミルクミソ鍋」に生唾ゴクリと呑み込む訳だ。まったく、久住さんのズボラ飯レシピは最高だ!

そう云えば、昨年のマンガ大賞を受賞したヤマザキマリさんの「テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)」の第3集がもうスグ出るのだネ。
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古代ローマ時代の建築士ルシウスが何故か湯船の中で日本の風呂にタイムスリップするハナシだが、読み出したら止まらない。日本には温泉や銭湯が有って良かったなぁ、と痛感する傑作マンガだ。
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先日「星守る犬」の映画化の事を書いたが、この「テルマエ・ロマエ」も実写で映画化されるそうだ。主人公ルシウスを演じるのは、阿部寛だそうだがこのキャスティングは正にピッタシだネ。日本人でローマ人役をこなすのだから、あの顔つきが打ってつけだろう。

今日はちょいと酒のことは脇に置いて、四方山話をしてみた。

「テルマエ・ロマエ」の映画化は「cinemacafe.net」のサイトでネ。
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Commented by りゅうちゃん at 2011-04-19 21:48 x
この世の中で、電気とは何でしょうか?、電気が無くなると、世の中はどのようになると考えますか?

私の答えは、パニックになると思いますね。私自身もご多分ながら、極普通に電気を使っているから。

もし本当に、電気が無くなったら代わりになるものはありますかね?
Commented by cafegent at 2011-04-20 12:22
りゅうちゃんサマ、こんにちは。

僕も沢山の電気を日々消費していますネ。
電気が無かったら、今の世の中は暮らせないでしょう。

ただ、過剰な電力消費は避けたいと考えるので、今の駅構内の照度とかは続けても良いのかナと思ってます。
by cafegent | 2011-04-19 16:07 | ひとりごと | Trackback | Comments(2)