今日は5月5日、端午の節句だネ。
その昔、5月は不浄を避けて身を慎む忌月と云われ、結婚をしてはいけない月になっていた。中でも、5月5日は「田の神様」が女の居る家を訪れる日だったそうな。
この風習は平安時代からあったようで、農耕の民にとっては、田の仕事が忙しい月は、子孫を残す営み(つまりアレね!夜の営みネ!)以上に豊かな実りを祈る事が大切だったようだ。
菖蒲の強い匂いで邪気を祓おうと、菖蒲湯に浸かる様になったそうだ。そして、江戸時代に入り、町民たちは立身出世の象徴として、鯉の幟(のぼり)を家々に立てる様になったのでアル。
今も鯉のぼりを立てている家を見つけると、微笑んでしまうのだナ。
さて、1日の日曜日は昼過ぎから酒朋ビリー隊長と武蔵小山『牛太郎』で昼酒を開始した。
口開けと共にすぐ満席となる為、出遅れた僕らは暫く後ろの待ち合い席で待つことになる。
でも、そこで飲むビールもまた美味いのだナ。
暫くしてコの字カウンターに移動し、ホッピーを戴いた。
アテはもちろん名物の「とんちゃん」からネ。
1時間遅れで、ハッシーもやって来た。
3時までのんびりと『牛太郎』で過ごし、いざ笹塚へと移動。
そう、この日は吉田類さん主催による東日本大震災で被災した方々へのチャリティー・トークショーが『笹塚ボウル』にて催されたのだ。
会場では入場を待つ人たちで長い行列が出来ていた。
流石、BS−TBSで一番人気の長寿番組『吉田類の酒場放浪記』の影響力はハンパじゃない。
類さん句会でお世話になっている酒朋伊勢さんもご登場。
会場ではDJ敷島こと安治川親方もゴキゲンな曲を架けてくれたり、盛り上がったネ。
「太平ボーイズ」Tシャツの親方の横では「NMBE」Tシャツを身に纏った宇ち中さんとも合流。ハイ、カンパ〜イッ!
会場でチャリティTシャツとステッカー販売をお手伝いしていたのは、我らが立石の名店『宇ち多゛』の三代目朋一郎あんちゃんだ。
ハイ、ビリー隊長とツーショット!パチリッ!
この『GTMS』とは、Gotta Try Michinoku's Sake.でアル。
皆でみちのくの酒を飲んで応援しようネ。
会場では、チャリティに協賛してくれた菊水酒造、金宮焼酎の宮崎本店やホッピービバレッジなども美味しい酒を振る舞ってくれた。
ハッシーはホッピーに続き、菊水さんで日本酒ゲットだネ。
豆本作家の大久保美沙ちゃんは、ホッピーで乾杯!
酒場詩人、吉田類さんが現れると、沢山の人が集まった。
トークショーを待つ間は、DJの曲を聴きながら美味い酒を楽しむ事が出来たネ。
類さんの登場で会場も大盛り上がり。トークショーでは、いとうせいこうさん、DJ須永辰緒さん、スカパラの川上つよしさん、大森はじめさん等々、類さんの愉しい酒仲間が一堂に集った。
進行役を務めたのは、J-WAVEでもお馴染みの渡辺祐さんだ。
俳句仲間でもある有田芳生さんも駆けつけてくれたネ。
ウシさんの横に立つ彼女が巻いているホッピーの前掛けは、僕もゲット出来た。
オウチ居酒屋に欠かせないアイテムだナ。
ハッシーはこの後、類さんとボーリング大会に参加したが、成績は聴かなかったことにしよう(苦笑)
チャリティに参加というカタチで被災地の方々への支援となったが、早く復興出来る事を心から願うばかり。
吉田類さん、安治川親方、テラシィィさん、渡辺祐さん等々、また会場でお手伝いをしてくれていた多くの皆さん本当にお疲れさまでした。
トークショーの最後のジャンケン大会で、ナント皆さんの寄せ書き色紙が当たった。
これは、大切な宝物にしないとナ。むふふ。
この日の様子は、
ビリーの疲れない日記でもネ!