夕べは夜半から寝苦しく汗をかいた。
朝シャワーを浴びたのだが今朝の湿度は尋常じゃなかったネ。
せっかく汗が引いたと思ったが、服を来た途端に肌がジメっとする程湿気が多かったナ。
仕事場まで歩いて来たら、また汗ダクになってしまった。
我が街のツバメの夫婦は順調に卵を育てている。毎朝、様子を見るのが楽しみでアル。
ツバメの子育ては可愛いが、これがカラスとなるとチト厄介なのだ。
大鳥神社の境内でもカラスが子育てをしているみたいで、近くを通る人たちを威嚇して怖がらせている。つい先日も早朝ランをしていたら、低空飛行のカラスが通る人を威嚇していた。
丁度、僕が山手通りから目黒通りへと角を曲がった途端、僕の頭に1羽のカラスが後ろから攻撃して来たのだ。
人の頭に足でケリを入れながら飛び、何度も旋回をしてこっちに向かって来るのだから、たまったもんじゃナイ。
幸い怪我には至らなかったが、カラスの爪は結構痛いのだヨ。
外のランニングでカラスに気を付けなくちゃならないなんて、全くもってトホホでアル。
◇ ◇ ◇
さて、そのカラスに襲われた土曜日は、早朝ランの後、連続テレビ小説を見終えてからいつもの京成立石へと向かった。
押上駅を出ると窓の外に東京スカイツリーの勇姿が見えて来る。
クレーンの解体作業も順調みたいだし、もう片方だけになっていた。
そして、荒川を渡れば、もうスグ立石だ。
9時30分頃駅に着くと既にいつもの土曜朝酒の面々が集い始めていた。
『宇ち多゛』の赤い暖簾が初夏の風に揺れている。
この日は天候にも恵まれ、外で待つ時間も心地良かったネ。
自転車ホッシー等といつもの奥席へ。
先ずは漬かり具合がバッチリのお新香お酢を戴きながら冷えたビールをゴクリ。そうしている内に煮込みのホネがやって来る。
うーん、矢張り土曜日のホネはじっくりと煮込まれていて美味い。
ホネがホロリと肉から外れるものネ。
なんせ毎週、コレが楽しみで早起きしているのだからねェ。
レバ素焼き「うんと若焼きお酢かけて」を貰い、梅割りもススんだナ。
二軒目はヨーカドー裏手の『ゑびすや食堂』へ。
そら豆をアテに緑茶割りで和む。
この毎週の変わらぬ光景もまた愉しいのでアル。
三軒目は仲見世に戻り『二毛作』へ。
ギネスを戴き、宇ち入り帰りの面々と再会。
モンナカさんとウーさんも和んでましたネ。
さて、この日は用賀にて雑誌「古典酒場」の東北酒蔵支援のイベントが有った。立石朝酒をこれにて終了し、押上経由で用賀へと向かった。
会場では、倉嶋編集長が赤い半纏を纏って既に吞んで居た。
宇ち中さんとハイ乾杯!
少し遅れて、酒朋ハッシーもやって来た。
このぐい呑みお猪口を300円で購入し、東北の酒を一杯100円で戴くと云うチャリティーは、中々良いアイディアでしたナ。
ちゃんと熱燗も用意していてお見事!
この日誘ってくれた秋元屋冷蔵庫前のユリちゃん到着し、乾杯!
人気居酒屋サイト『居酒屋礼賛』の浜田さんも呉からお目見え。
『竹よし』で吞んで以来のご無沙汰でした。
この日参加していた岩手の「南部美人」や宮城の「日高見」など結局総ての酒を戴いた。
また、岩手の喜久盛酒造の方もご挨拶に来て居たネ。
そして自慢の酒「タクシードライバー」を持って来てくれました。
こちらもしっかり戴きましたヨ。
倉嶋編集長が「酒とつまみ」編集長の大竹聡さんと対談している最中、「古典酒場」の販売ブースの店番を任せられた浜田さん。
意外と真面目に雑誌の販売をお手伝いしてましたね。お疲れさまデス!
最後に吞んだ黄色いお酒は、古酒「だるま正宗」でしたナ。
可成り個性の強い酒でした。
午後六時を廻り、イベント会場を後にして向かった先は本郷三丁目。
そう『もつ焼き じんちゃん』だネ。
この日は臨時休業をした武蔵小山『豚星』の店主も来店していたし、大井町で良くお会いするユリコさんご一行にも逢う事が出来た。
そして、何より嬉しかったのは、煮込みを頼んだらホネを入れてくれた事だナ。
黙って、こう小粋な計らいをして戴くと梅割りの杯もススむのだネ。
むふふ、の美味さだ。
それにしても、一日に二度もホネを戴けるなんてワタクシ幸せ者だナ。
あぁ、この日も12時間以上呑み続けてしまった。そして、翌日も句会でたらふく吞むのであった。