梅雨が明けた途端、猛暑が続くね。
柴犬も猫もダレている。
しかし、気持ち良さそうに昼寝をしているなぁ。
七十二候では「蓮始開」(はすはじめてひらく)、蓮の花が開き始める時季だ。
不忍池の蓮も沢山咲いている。『蓮見茶屋』で夜の蓮見酒もオツだナ。
昨日はいつもならば「火よ宇」だが、仕事帰りのビリー隊長と飯田橋で待ち合わせをした。向かった先は『杉山商店』だ。
目白通りに在る酒屋さんの角打ちなのだネ。先ずは生ビールと切り落としハム、そして枝豆を戴いた。
続いて、新発売のワンカップオーゼキのハイボールだ。
吞み易くてクイクイと空いたが、案外酔うのだナ。
最後はコップ酒を冷やで戴いた。
たっぷりと注がれているから、口から持って行くのだネ。
二軒目は、飯田橋駅ガード下の飲み屋街へと移動。
スタンド居酒屋『やまじ』は、一階が満杯だったので、二階へ。
ウーロン割りを吞みながら、焼そばや本ビノス貝バター焼をつまんだ。
此処は注文毎にしっかりと作ってくれるから何れも美味い。
そして、なにより一品250円なのだから嬉しい限り。
お好み焼きもこんなにボリュームたっぷりだ。
酒を富山の「銀盤」に切り替えて程よく酔った。
いやぁ、ビリー隊長に良い酒場をまた一つ教わりましたナ。感謝多謝!
此処からタクシーで神保町へ向かった。
『兵六』『ラドリオ』と愉しく夜は更けるのであった。
◇ ◇ ◇
日曜日は池上まで散歩して、いつもの様に四時の野方へと向かった。
この日は、地元の荒木マタエモンさんと鈴木さん、宇ち多゛仲間のホッシーと岩崎さんが集った。
復活したサッポロ赤星で乾いた喉を潤す。
いつも元気なマッちゃんも焼き場の顔に相応しくなってきたネ。
赤尾クンも男前に磨きが増して来た。此処『秋元屋』は、本当に全員が清々しく働いている。キビキビと動き、客あしらいも実に見事なのでアル。こんな仕事ぶりを眺めていると酒も一層美味く感じるのだナ。
この店の良い所は、他店の美味い物をサッと取り入れるところだナ。
店主が勉強熱心なのか、あらゆる名店の良いトコ取りなのだ。
この新作のショウガ豚肉巻き串も『すっぴん酒場』の名物をちゃっかり応用だネ。でも、文句なしに美味いのだ。
マタエモンさんのTシャツは、トマト割りを頼むと同じになるのだネ。
どうですか、コレ!
二軒目は一駅歩いて都立家政の『竹よし』へ。
まるで、大人の遠足だナ。
入院していたマスターも無事復帰して一安心。
刺身の盛り合わせを肴に冷酒を戴いた。
東京の地酒「澤乃井純米吟醸立春百五十日熟成酒」が季節限定で入荷。キリリとして美味い。
のどぐろの塩焼きも脂が乗って美味。
北寄貝の刺身も日本酒に合うのだナ。
高清水の辛口生貯蔵も空いて、皆完全にヘベのレケだ。
マタエモンさんは、相変わらずのドーン!
マスター、いつも美味しい魚料理をありがとうございます!
三軒目は近くに新しくオープンした酒場『どんと晴』へと移動。
レモンサワーから緑茶割りへと呑み続け、最後は記憶もフッ飛んだ。
毎週、こんなヘベレケ状態になってしまうのだナ。トホホ。
さて、明日からちょいと実家に帰るので、日記は暫くお休みデス。