東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是日記/冬の朝、阪神大震災の日を思い出す。

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阪神淡路大震災から今日で17年が経った。

当時、僕はサラリーマンを辞めて会社を起こしていた。
1995年1月17日、その日のニュース映像の悲惨さに目を覆いたくなったことを覚えている。高速道路が横に倒れ、ビル群が倒壊している様子。

あの頃、僕は神戸の老舗酒造の仕事を手掛けていたので、ちょくちょく西宮まで出張に行っていた。

当時の当主は可成りの頑固者で、打ち合わせでは何度も衝突したっけ。僕は新しい日本酒のパッケージデザインをプロデュースしていたが、幾つカンプを提案したか数えきれない程だった。

それが、あの突然の大地震で家屋が倒壊し、訃報が届いた。
酒蔵自体は、被害も最小限に留まり、再開の時期も早かったと聞いた。だが、僕は当主と直接やりとりをしながら仕事を進めて来たこともあって、あれ以来西宮を訪れることは無くなった。

あれから、もう17年が経つのだネ。でも、あの時の経験が昨年の東日本大震災の復興に役立っているそうだ。

阪神大震災に駆けつけたボランティアは、発生2ヶ月で100万人を越えたらしい。東日本大震災でもこれまでに90万人以上がボランティア活動に参加した。だが、東北の厳しい冬の寒さの中、支援活動をする方々にとっても困難が広がるのだろうか。

今朝の朝日新聞コラム「天声人語」では、〈阪神がボランティア元年なら、こんどは一つ進んだ新年にしたい。消えた命は景色とともに、みちのくに集まった無名の善意と教訓を語り継ごう。季節が移れば、潮をかぶった田畑での援農もあろう。受験や就活が首尾よく終わった皆さん、早春の東北はどうだろう。〉と締めくくっている。

空気が乾いた冬の朝、新聞を畳み目を閉じた。被災地に生きる方々と支援する方々の朝の情景が頭に浮かんで消えなかった。

寒椿の花が咲くと、蜜を求めてメジロたちが集まるが、我が家ではみかんの蜜に集まってくる。
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萌黄(もえぎ)色の衣装を纏い、目の廻りの白い縁取りがなんとも愛らしい。

彼らもまた冬の寒さの中で、頑張っている。その愛くるしい表情で、沢山の人々に幸せを運んで欲しいのだナ。
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by cafegent | 2012-01-17 10:50 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)