東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是日記/吞んべいはお尻がユルい!怒濤のウンチ話!

雪が降り積もった日からずっと冬晴れが続いているネ。
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今日は朝一番で、東銀座に在るリコー修理センターまで出掛けた。

2010年の4月に購入したリコーのデジタルカメラCX2がとうとう駄目になったのだ。保証期間内に3回程修理に出し、レンズも二度交換してもらった愛機でアル。

壊れた原因は使い方の荒さにあったみたい。毎日欠かさず使用していたし、ケースなどにも入れていなかったのが災いとなった。設定用のADJボタンがまるで機能せず、修理しても無駄と苦笑いされた。

この5年で何度カメラを買い替えただろうか。
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一台は、酔っ払って何処かに忘れて来たのだが、それ以外は全部使い過ぎによる寿命だった。

ゴツゴツの石が長い年月で川の水に摩耗されて丸くなっている状態と一緒なのだナ。
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カメラの角が擦り減っているし、ボディを繋ぐネジも殆ど取れていた。
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我が愛しのCX2よ、今まで風雪に耐え、よくぞこれまで頑張ってくれたなぁ。感謝の気持ちで一杯だ。
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引退カメラ棚に殿堂入りしておくれ。
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それにしても、このニコンもヒドいねぇ。最後はテープ止めだ!
      ◇         ◇         ◇
閑話休題。
今回は、ちょいとお下品なオハナシかもしれないナ。

大酒呑みは大抵お尻がユルいのだナ。そして僕の廻りの連中は、ウンチ漏らしが多い。そう、僕も時々漏らすのだ。酒を呑みながら、何故かいつもウンチ話に花が咲く。おバカな酒仲間連中は、皆ウンチの話になると俄然盛り上がるのでアル。

で、如何に他人より自分のウンチ漏らしが凄かったかを自慢するのだ。いや、ウンチ漏らしのみならず、外での野糞自慢も酒の勢いと共に加速するって訳だ。
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その昔、渋谷の東急東横店の一階に公衆トイレが在った。今は人気のシュークリーム店か何かになっている場所だ。友人と渋谷で泥酔し、終電も無く歩いて恵比寿の僕のアパートに戻ろうとしていた時だった。

二人とも急に便意をもよおし、公衆トイレに入ったのだが、大便用が一つしかなくて僕が先に使った。彼奴も可成り我慢していたのだが、こっちの方が先に入ったので運良くウンが出た。

心置きなく出すもの出してスッキリしてトイレから出ると、向こうもスッキリした顔をしているのだ。大便用は一つしかないのに、ハテ?不思議だナと思っていたら、なんと彼奴は街路樹の陰に隠れて持っていたショッピングバッグの中にウンチをしたのだった。

夜中とは云え、渋谷の街でアル。人通りだって多かった筈だ。ウンチを全部紙袋の中に出した後、何喰わぬ顔でその袋をゴミ箱に捨てたのだ。

もう30年程前の話だが、今思い出しても強烈なのだナ。
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      ◇         ◇         ◇
もう一人酒場に集う仲間のオハナシ。
昼飯を食べに外へ出たのは良いが、帰り道突然モヨオしたのだネ。

家に戻るまでは我慢出来るだろうとケツの穴をギュっと〆て刺激を与えない様にソーッと歩いて帰ったのだ。もう数十メートルで自宅だと思った途端に気が緩んだのだナ。曲がり角から勢い良く飛び出して来た主婦の自転車とぶつかりそうになったのだ。そして、その勢いでドヮッとウンチが炸裂したのだヨ。彼は迷彩柄の軍パンを履いており足元はハイカットのワークブーツでギュッと編み上げていた。

ボクサーパンツを履いていたので、ケツから漏れたウンチはそのままドーッと足元まで雪崩の様に落ちて行った。

外からは何が起きたかまるで判らないのだが、軍パンの中ではケツから足首までウンチまみれなのでアル。言うまでもないが、買ったばかりのレッドウィングのブーツはウンチの滲みで台無しとなった。合掌。
      ◇         ◇         ◇
もう一発、古い仕事仲間のYらとパリに出張に出掛けた時のオハナシ。

我々はクライアントと一緒だったので、『ル・ブリストル』と云う可成り高級なホテルに泊まったのだナ。
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冬だったので、生牡蛎を食べて辛口のシャブリをしこたま飲んだ。で、部屋に戻ってからも三人でまた飲んだのだ。
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翌朝、Yはお腹を冷やして寝たせいかお腹を下してしまったのだナ。で、シャワーを浴びて、腰にバスタオルを巻いたまま洗面台に立っていたのだが、其処で思いっきりくしゃみが出た。

もうお分かりだと思うが、くしゃみの勢いでケツが緩み、ありゃりゃっと下痢ウンチがバスタオルの下から漏れた。足元には毛足の長い純白のバスマットが敷いてあったのだが、その上にユルいウンチがズドンと落ちたのでアル。朝から僕の部屋の電話が鳴り、「一大事が起きた。どうしよう!」と叫ぶYが居るのだ。

まぁ、ホテルなのだから、それぐらいの事はなんでもなく勘弁してくれる事な訳だが、本人はとてもじゃないが恥ずかしくってクソの付いたバスマットを見せられんと云うことらしい。で、バスタブの中に汚れたバスマットを突っ込んでお湯でジャブジャブと洗い出したのだナ。

その間、僕らは下で朝食をのんびりと食べたのだった。だが、しかしでアル。どうもおバカな僕らはウンチと格闘している同朋の様子を見たくなるのだナ。

で部屋を見に行ったら、うっすらと黄色い汚れの色が残ったバスタオルが干されていた。幾ら感の良いホテルマンでも、洗面所のバスマットにウンチが漏れたとは気がつかないだろうなぁ。
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      ◇         ◇         ◇
かく言う僕も五反田で吞んだ帰り道のこと。千鳥足で歩いている途中、お腹がギュルルゥと鳴り出した。その途端もう、どうにもこうにも歩けない程の便意をモヨオしたのでアル。

こりゃもう駄目だ、と何処かのビルの生け垣に逃げ込んだ。すかさず其処でジーンズを下ろしパンツも下げてしゃがんだ途端にドッとウンチが出てしまった。

夜中の三時過ぎだったが、前から人が歩いて来るのに気がついた。もっと奥に隠れなくちゃと思い下半身丸出しでしゃがんだまんま横へエッチラホッチラと飛びながら移動したのだ。そしたら、その生け垣通りから見れば低いのに、奥側は1メートル程の段差があったのだった。

ウンチしたままのその姿でしゃがみながら横跳びしていたので、そのまま1メートル下に落下した。しゃがんだ状態で真っ逆さまに下に落下すると言うのは体験した者じゃないと判らんだろうナ。

ウンチまみれのまま、足のスネを思い切りぶつけて血が噴き出した。
もう最悪な状態だ。自分のパンツでケツを拭き、血を流したまま家に戻った。足は痛いし、もう臭いのなんの、南野陽子なんちて。

ゴールデンウィーク中だったので、マキロンで消毒して絆創膏で手当したのだが、まるで血が止まらない。こりゃ病院に行かなくちゃと救急医療センターに出向いたら、スネが切れて骨が見えていたらしい。その骨に雑菌が入り膿んでしまったようだ。スネの肉は薄いから縫う事も出来ず、結局治るのに三ヶ月もかかったっけ。なんともトホホな話でアル。

それ以来、友人たちから「ウンチくん」と呼ばれる様になった。そして「ウンチくん事件」の噂が燎原の火の如く行きつけの酒場に広がったのだナ。
      ◇         ◇         ◇
外ウンチ事件、実は他にも多々有るのだ。

まだ休肝日など設けておらず、毎晩吞んだくれていた頃のこと。

土曜日は今と同様に朝から京成立石で朝酒となる。
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あの頃は、まだ『宇ち多゛』の口開けが今程早くなかったので、午前11時半頃から吞み出したものだった。宇ち入り後は、『栄寿司』でエビスの小瓶を飲みながら寿司をつまむ。そして、『ゑびすや食堂』で緑茶割りを吞む。

午後の陽射しが強くなっている中、更にまだハシゴ酒が続くのだが、前日も可成りの酒を呑み食べていたのだから、お腹だってそろそろ限界だったのだろう。

いつもならヨーカドーのトイレで小休止して行くのだが、この時は「まぁ、大丈夫だろうナ」とタカを括って、そのまま踏切を越え『倉井ストアー』へと向かって歩いたのだった。
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すると、急にお腹が痛くなってしまった。その途端、猛烈に便意を催したのだナ。もうどんなにケツの筋肉をギュっと締めても我慢出来ない。ケツから膝までを開くことが出来ないもんで、膝から下だけでハの字に足を広げてヒト気の無い路地を探すのだ。
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紫陽花が繁る絶好の植栽を見つけたので、オタオタヨチヨチしながら一目散に紫陽花の樹々の下に滑り込んだ。パンツを下ろししゃがんだ途端にまたもやドヮッと出たのだネ。この総てが腸から出切った時の喜びと云ったら、まさに天にも昇る気持ちだろうか。

あとは、もう爽やかな開放感に浸るだけ。
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そのまま『倉井ストアー』の脇からトイレに直行し仕上げの尻拭きを終え、ゆっくりと手を洗い、店に入ったのだナ。

何故、突然こんなハナシをと思うであろう。何故ならまたもや先日やってしまったからでアール。花粉症のせいで毎日くしゃみが止まらない。

くしゃみは一度出ると十数回は止まらないのだネ。そして、花粉症が多糞症にバケてしまったのだナ。トホホ。くしゃみと共にチロっと出てしまった訳だ。

で、何事も無かったかの様にそっと駅のトイレに入ってパンツを確認。被害少なくトイレットペーパーで拭い難を凌いだ。

そのままユニクロへ直行し、新しいパンツを買ったのだナ。
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       ◇        ◇        ◇
さて、この日記だが、実は昨年3月10日に書いたものだ。翌11日にアップしようと思っていたのだが、まさかの大地震が起きたではないか。

大震災と津波による未曾有の被害に福島原発の大事故も重なったものだから、こんなバカバカしい話などアップしようにも出来なかった訳だ。

今日も午後1時頃に関東で地震が発生した。まぁ、頼むからウンチ我慢している時だけは揺れないで欲しいものだネ。

週末は日記の更新をしないので、暫しこれで笑ってくだされ。
by cafegent | 2012-01-27 15:37 | ひとりごと