東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是日記/また東京に雪が舞う。まだまだ、おでんだナ!

今日の東京はまた寒さが戻ったようだ。外は小雪が舞い始めている。
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朝の30分弱の徒歩通勤でも、手がかじかんだ。立春も終わりが近づき、七十二候では「魚上氷」(うお、こおりをいずる)だ。割れた氷の間から飛び跳ねる魚が見え始める時季が来たと言う訳だ。

北海道では「氷下魚」(こまい)と云う魚を食べる。干した氷下魚をストーブの上で炙り、酒の肴にすると実に美味い。カチンカチンに堅くなっているので金槌で叩いてほぐしてから焼くと良い。

子どもの頃に飼っていたアイヌ犬は、氷下魚が大好物だった。あの堅さが歯に良かったのだろうナ。後に知ったが、コマイとはアイヌの言葉で「小さな音の出る魚」を意味するらしい。氷を割って漁をするから、その時の氷を叩く音を表しているのだろうか。

上京してからは、たまに帰省する時にしか氷下魚も口にしなくなった。
風邪を引いて伯父の葬儀には参列出来なかった母と、久しぶりに電話で話をした。咳き込んでいたが、母は意外と元気そうだった。

今年5月で84歳を迎えるが、自分より8歳も年下の弟を癌で亡くしたことは悲しいが、その分私らが頑張って長生きしなくちゃ、と笑って語ってた。でも、受話器の向こうでは、きっと泣いているのだろうナ。

雪が解けたら、氷下魚を食べに札幌へ帰ろう。
     ◇          ◇          ◇
6日ぶりにカミサンが出張から戻って来た。出張先が故郷の岡山だったので、義父が趣味で作っている野菜を土産に持って帰ってきた。そんな訳で、夕べは家で吞むことにした。

中延駅の近く、商店街から少し離れた辺りに手作りおでん種の店『丸サ商店』が在る。
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さつま揚げやちくわぶがとても美味しいのだが、昨日は親爺さん一押しの自家製こんにゃくとはんぺんも購入。
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人参、大根、牛蒡は義父が育てた野菜だ。
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牛蒡は牛スジと共に串にした。
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最初はビールで喉を潤し、義父から誕生日祝いにと戴いた岡山県の地酒「極聖(きわみひじり)」の純米吟醸「稲穂の稔り」を開けた。
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結構ガツンとくる深い味の酒で、おでんにもピッタリだったナ。

はんぺん、形は悪いが抜群に美味かった。
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大根も人参も出汁が滲みて美味い。

先日餃子を作った時に残っていた種を椎茸に詰めて焼いたものもおでんに入れてみた。これが案外美味しく出来たので嬉しい。
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此処のちくわぶも本当に美味しい。じっくりと煮ても適度な堅さを保っているのがイイ。
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酒もクイクイとススむなぁ。

〆は、おでんの汁掛け飯でアル。
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黒胡椒をふりかけて食べると美味さが増すのだネ。春はもうすぐ近くまで来ているが、まだまだおでんが美味しい季節なのだナ。
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Commented by S町 at 2012-02-17 17:20 x
自由人様
ご無沙汰しております。
僕もココのおでん種、好きです。
ワイルド感漂う自家製こんにゃく、今度買ってみます!
親爺さんの笑顔が、また良い味を出していますよね。
Commented by cafegent at 2012-02-20 15:01
S町さま、こんにちは!

最近、武蔵小山から中延を抜けて大井町、立会川まで歩いていけることが判りました。

「丸サ」のおでん種は、本当に大好きです!
by cafegent | 2012-02-16 14:21 | 食べる | Trackback | Comments(2)