東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是日記/花見の前にちょいと家呑みも良い。

早いもので、もう四月に突入したネ。
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昨日は入社式を迎えたフレッシュな若者がゾロゾロと街を歩いていた。しかし、皆が皆同じ色、同じスタイルのスーツ姿というのも何だか個性が無さ過ぎでつまらない。

だが、しかし。つい、三十数年前の自分は、はたしてどうだったのか、と考えてしまった。
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今週から東京の桜も一斉に開花し始めたし、花見の酒宴もあちらこちらで見られることだろう。不動前かむろ坂の桜並木はまだこんな感じだ。
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満開になると見事な桜のトンネルとなるのだナ。待ち遠しいネ。
     ◇          ◇          ◇
ちょっといい桜の話をご紹介。

今から何十年も昔のお話。

「こんど入った学生さん、歌が上手だわ」
東京・西大久保の下宿屋の娘、雅子さんはそう思ったそうだが、その彼は学生ではなく三曲百円の流しだったのでアル。

二人は互いに好き合って結婚をした。そして三年目、彼は北島三郎の名前でデビューしたのであった。

「舞台で歌ってると、毎回、客席から『サブちゃーん』といってテープを投げてくれる。聞いた声だなと思って、テープをたぐっていって目をこらして暗い客席を見たら、女房がテープを握ってた。女房は僕のサクラだったんですよ」

なんとも微笑ましくて、素敵な話だよネ。

川村二郎さんのコラム集『一杯目と二杯目の合間に』(朝日新聞社刊)から。この季節になると毎年思い出す話なのだナ。
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ちなみにこれは、僕がカミサンと初めて京都に桜を観に行った時に拾って手帖に押し花にした桜だ。
     ◇          ◇          ◇
閑話休題。

先日、骨董屋を覗いていて可愛い「分福茶釜」の徳利を見つけた。
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夕べは『牛太郎』にて軽く飲(や)り、手に入れたたぬき徳利で燗酒を吞むことにした。

酒は山形の後藤康太郎酒造店の純米酒「錦爛(きんらん)」にした。
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冷やでも燗酒でも美味い酒だ。
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どうです、可愛い徳利でしょう。
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類さんの「酒場放浪記」を観ながら、一献。
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四国では四月豆と呼ぶ、旬のそら豆を焼いてアテにした。季節を食(は)むと、心が豊かになる。

そして、先日カミサンが夜遅くに無心で作っていた餃子を焼いた。
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突然思い立った様に野菜を刻み始めたから驚いたのだヨ。
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作り置きして冷凍保存出来るから良い。
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ちょいと崩れたが、味は良し。
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作る度に上達しているのだナ。嬉しい限りでアル。

家呑みだと、ダラダラといつまでも呑み続けていられるのが良いネ。
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by cafegent | 2012-04-03 12:26 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)