東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是日記/秋の米沢でワインと牛肉!

      物言えば 唇寒し 秋の風

かの松尾芭蕉が詠んだ有名な俳句だ。

一言余計な事を言ったばっかりに、余計に虚しい気分になる。そんな事を詠んだ名句だネ。まるで、いつもの僕の様でアル。これでカミサンの機嫌が悪くなることが多々あるのだナ。
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ぽっかり開いた唇に秋風が当り、冷やりとする季節。秋風の物淋しさも漂うネ。

山形県米沢市の笹野観音にこの句の記念碑が有る。
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米沢駅から白布温泉方面に行く途中、笹野民芸館の近くに寺がある。
     ◇         ◇         ◇
その山形県米沢にカミサンと二人で一泊二日の旅に出た。

東京駅丸の内駅舎の保存復元工事が終わったので、新幹線に乗る前に観ることにした。
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戦災で失われた三階部分のドームも外壁のレンガも大正三年の開業当時の美しい姿に見事に復元されていた。
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ドーム内部の天井面には創建時の意匠通りに八羽の鷲が大きな翼を広げて人々を見守るレリーフが飾られていた。
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また、その下部には十二支の内の八つの干支がその方位に従って飾られていた。

東京の玄関から旅に出ると思うと胸躍る気持ちになったのだナ。

東京駅構内には全国各地の駅弁を集めた売り場が出来て、連日大賑わいだそうだ。
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もちろん、僕らも駅弁と酒は欠かさない。迷いに迷って、北海道厚岸の「かきめし」と小田原の「金目鯛の味くらべ」を購入。

この日は新幹線のダイヤが乱れたが、運良く僕らの乗る列車まで定刻通りの発車となった。
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で、いざ居酒屋新幹線の出発!
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新幹線が東京駅を出たと同時にビールをプシューッとネ。駅弁の味比べは「かきめし」に軍配が上がった。
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炊き込みご飯に浅蜊もたっぷりと入って実に美味かった。
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もちろん、こっちも美味しかったヨ。
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金目鯛がたっぷりだ。
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それにしても旅の途中で呑む酒はなんて美味いのだろう。
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昼過ぎに米沢駅に到着。ローカル線に乗り換えて高畠へ移動した。
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電車内では、ずっとシジミ蝶が一緒だった。可愛いナ。
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高畠駅から歩いて15分程で目指す「高畠ワイナリー」に着く。
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途中、踏切を渡るのだが、素朴過ぎる。なんと、ローカル線と同じ線路を新幹線が通過するのだから、考えてみると怖いよネ。

ノシメトンボも僕らを歓迎してくれた!
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アカネの中では一番多く観かけるトンボだ。
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さぁ、高畠ワイナリーに到着だ。
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この日まで「秋の収穫祭」が催されており、沢山の人で賑わっていた。
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青空の下、小室等さんとこむろゆいさんのライブを楽しんだ。

ワインショップでは今年のワインを試飲出来る。
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片っ端から試飲して、夜飲むワインを購入した。
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外では山形名産のいも煮や米沢ラーメン、牛串焼きなど沢山の店が出ていた。

グラスワインコーナーでは、初回のみグラス代200円がかかるが、お土産として持ち帰りOKなのだヨ。そして、殆どのワインが300円前後と実に良心的だった。
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好天に恵まれ、次から次と人が増えていたナ。
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ハテ、一体何杯飲んだだろう?
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屋台も美味しいものばかり。
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二時間程、高畠ワインを堪能し米沢駅へ戻った。

米沢からは路線バスにて白布温泉へ。

約50分程で温泉郷に着くのだが、他の乗客が居らず貸切状態だった。
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この辺りは米沢の伝統工芸「笹野一刀彫り」が有名なところだネ。
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木彫りのお鷹ポッポは、一度は観た事あるだろう。
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車窓から見える田んぼでは、もう刈り取りが終わっていたナ。
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白布(しらぶ)温泉『東屋』に着いた。

此処は江戸時代の初期、直江兼続が火縄銃の製造を行っていた跡地。
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この温泉旅館には、先祖が鉄砲鍛冶職人の食事の世話などをしたと言う古記録も残されているそうだ。大坂冬の陣で活躍した上杉軍の鉄砲隊は此処で造られた鉄砲を使っていたのだネ。

此処は火災か何かで建て替えられたが、700年の歴史ある旅館だ。
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昔の建物の写真が有った。やはり風情があるネ。

さぁ、荷物を置いてひと息ついたら温泉だ。今回は湯守のいる宿に泊まりたいと決めていた。泉質は硫酸塩泉、動脈硬化や高血圧にも効くそうなので、じっくりと温まった。少し熱めの湯だが汗をかいたら外の露天風呂に浸かるのだ。
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露天の方はぬるめだった。山並みの絶景を眺めながら、のんびりと湯を楽しんだ。

風呂上がりのビールは美味い。汗がひいたところで、夕食の時間だ。
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今回は米沢牛のすき焼をお願いしていた。
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岩魚の塩焼きも酒に合う。

夕食には米沢の地酒「東光」の純米吟醸が二本付いて来た。呑んべい夫婦には嬉しい心遣いでアル。
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だが、それじゃ足りないので東光の大吟醸「白布温泉東屋」を戴いた。

こちらは、珍しいアケビの皮だ。
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秋の米沢では、アケビの皮を味噌焼きにして食べるのだネ。ホロ苦くてこれまた酒がススンだのだナ。
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鯉の刺身も出て、ホント呑んべい好みの料理が並んだ。

楽しみにしていた米沢牛は本当に素晴らしかった。
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まずは、肉だけをそのまま味わうのだ。
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此処は料理も美味いと評判だったが、看板に偽りなし!
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此処のすき焼は肉の質も良くて、量も申し分なし。

大満足、大満腹で食事を終え、ダラダラと呑み続けた夫婦であった。

続きはまた明日!
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Commented by lebanner at 2012-10-11 22:45 x
自由人サマ、思わず米沢牛に涎です。私少しばかり東北に住んでおりましたが温泉も素晴らしいです。酔い旅を。
Commented by cafegent at 2012-10-12 12:10
もつ道一直線サマ、こんにちは!

東北に住んでいたのですネ!
あの大震災後も何度か行っておりますが、東北は人良し酒良し料理良し、そして温泉良しなので、大好きです。
by cafegent | 2012-10-11 16:30 | 食べる | Trackback | Comments(2)