東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是日記/毎朝の散歩で出逢う野鳥たち。

今朝の雨は激しくて冷たい雨となったネ。
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L.L.BeanのBean Bootsを履いて出掛けたがパンツの裾もジャケットもびしょ濡れになってしまった。

ガンズ・アンド・ローゼスに「November Rain」と云う名曲がある。壮大なオーケストラとアクセルの弾くピアノから始まるロッカバラードだが、ヴィデオ・クリップで見せるスラッシュのなんと格好良い事か。

11月の冷たい雨の中を歩いていて、この曲を思い出した。11月の雨に濡れるほど、冷たいものはない。でも、永遠に続くものなんて無い。この11月の冷たい雨だって」と云った内容のバラードだ。
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今日の雨は夕べから降り続いているが、秋の長雨を秋霖(しゅうりん)と呼ぶが、そろそろ氷雨(ひさめ)の時季に入るのだろうか。

街中を歩いているともうダッフルコートやダウンジャケットを着ている人やマフラーを巻いている人を見かける。今年は秋の装いでお洒落を愉しむ期間がなさそうだネ。
     ◇         ◇         ◇
閑話休題。

毎朝、仕事場へ向かう前に都立林試の森公園を歩いている。
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小さな虫や草花、そして野鳥などを見つけながら散策している。

9月の終わり頃からは、秋の渡り鳥や冬鳥が少しづつ飛来してくる。

渡りの途中に餌を求めてやって来る鳥は、居着くことなく移動してしまうので、偶然に出会(くわ)すしか見つけられない。
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いつも居るコゲラ、四十雀(シジュウカラ)や鵯(ヒヨドリ)の声以外の鳴き声を聴いたら、目を凝らして樹々の上を捜すしかないのだナ。

高い木の上で小鳥を見つけたら、じっと待つのだ。次第に下に降りて地面に落ちた木の実や小虫を食べに来る。あるいは、水場に水を飲みにやって来る。その時に偶然居合わせたら、シャッターを切るのだネ。

まぁ、僕の望遠レンズは小さいので、運良く撮れても小さい。更に八割りがたブレており、ピントが合ったとしても豆粒にしか写せないのだ。それ故に、ことさら新しい鳥たちと出逢った時の嬉しさと云えば、もう興奮状態でアル。

以前、白金台に住んで居た頃は、自然教育圓まで歩いて5分程だったので、日曜日などに出掛けていたが、如何せん有料でアル。林試の森公園は無料だし、通勤途中に在るから都合が良いって訳だ。

この秋に公園で出逢った鳥たちを紹介しよう。

日曜日の朝、今年初の常鶲(ジョウビタキ)の雄が二羽飛来してきた。顔から背中は黒く、頭は白い。胸から腹にかけては美しい橙色だ。
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羽の真ん中の風切基部の白い斑が特徴だ。この鳥は都会に飛来することが多い。
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この日も公園の外側の住宅地に停まっている所を見つけた。
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暫くすると団地跡地の植樹に舞い降りた。
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野鳥たちも気まぐれだから、姿を現したかと思うとまた何処かへ飛んで行ってしまう。

暫くジョウビタキを捜していると、見慣れない鳥を発見した。最初ホオジロのメスかと思ったのだが、この公園にホオジロが入ったと聞いたことが無い。
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多分、頭高(カシラダカ)だと思うのだがナ。この鳥もホオジロの仲間だ。こんな野鳥が都会にも来るのだから驚きだネ。

昨日も珍しい鳥を見つけた。
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四十雀やメジロが水を飲みに来る水場に鷽(ウソ)がやって来た。
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胸の桃色が無いのでメスだ。亀戸天神社で毎年1月に行われている「鷽(うそ)替え神事」では、檜を彫って作られた鷽を取り替えることで、これまでの悪運が「ウソ」になり、吉兆を招くと云われている。

水を飲み終えたウソが去って行き、また暫く水場で待機していたら、低い枝にまた見慣れない小鳥が停まっていたのだ。思わずシャッターを切ってから、ゆっくり確認すると頭に黄色い王冠を乗せた様な菊戴(キクイタダキ)だった。
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この黄色い冠が有るので「菊を戴く鳥」との意味でこの名が付いた。
ラテン語では「小さな王」と云う名が付くが、ルクセンブルグの国鳥なのだネ。なんとも貴賓高き鳥だこと。
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羽に白い腕章の様な模様があるのも特徴的な小鳥だナ。
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そして今の時季、四十雀(シジュウカラ)に混じって木の実を啄むのは一回り小さなヒガラだ。
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四十雀は胸部に黒いネクタイをしているが、ヒガラは黒い蝶ネクタイの様な柄だ。
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羽の色はグレーで白い斑点模様が美しい。
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先月は、眉茶鶇(マミチャジナイ)がムクノキの実を求めてやって来ていたが、旅鳥なのでもう去って行った。入れ替わりに同じ仲間のアカハラやシロハラが飛来してくる頃だが、まだ人を警戒して下に降りて来ないのだナ。

昨日はウグイスを捜していたら、そのウグイスを狙って猛禽のツミがやって来た。
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鷹の仲間では一番小さいのだヨ。

10月末頃から声を聴く様になったのは、アオジとクロジだナ。
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この黒いのがクロジだ。

アオジは、腹部の黄色が可愛いのだヨ。
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池の石に降りて来てくれたところをパチリ!
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そして水を飲みに来た。
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まだ、キビタキも居るネ。
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ジョウビタキも来たことだし、そろそろルリビタキも来る頃だろうか。

先週の金曜日、一日だけこの公園に来たのは真鶸(マヒワ)だ。
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ワッと飛来してきて、餌を食べ水を飲み、また何処かへ飛んで行ってしまった。黒と黄色の羽が美しい小鳥だネ。
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こんな偶然の出会いがあるから、公園散策は止められないのだ。

最後は目黒区の鳥、四十雀の可愛い姿でも紹介しようかナ。
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背中の緑色が美しい鳥だネ。
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こちらは、酒場放浪記の類さんが、次の酒場に向かう後ろ姿みたいだ。
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最後は水浴びをする可愛い姿で終わろう。

都心に暮らしていて、日々こうして鳥などを観察出来るのだから東京も捨てたもんじゃない。
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by cafegent | 2012-11-06 15:02 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)