東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是日記/寒いと鍋の日が増えていく師走だネ。

     生きながらひとつに凍る海鼠(なまこ)かな  芭蕉
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毎年冬が来るとなまこ酢で燗酒をやりたくなる。そして、なまこと言えば芭蕉のこの名句が浮かぶのだナ。そう云えば、9日は「漱石忌」だった。漱石もまた海鼠の句を詠んでいる。

     安々と海鼠のごとき子を産めり

不気味でへんてこりんな海の生き物だが、海鼠は冬の季語として多くの俳人に詠まれているのだネ。

漱石に俳句を学んだ物理学者の寺田寅彦も実に良い句を詠んでいる。

     人間の海鼠となりて冬籠(ふゆごもり)

寒さが増して来て、動くのもおっくうになっていく自分の姿をナマコに喩えているのだろう。芭蕉も寺田寅彦も、物言わぬ頭も尻も判らぬナマコに自分を重ねているのが面白い。
     ◇         ◇         ◇
今朝は寒さで目が覚めた。
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モミジが赤く染まっている間はまだ秋かナ、と思っているのだが季節は確実に冬になっている。
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仕事場へ向かう途中の公園では霜が降りていた。
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雲ひとつない青空をトビが気持ち良さそうに羽を広げ、舞う様に飛んでいた。こんな都会の真ん中で、トビを見るとは驚きだったナ。

近所の柿の木には、オナガの群れが来ていた。
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この柿の木は、ムクドリやヒヨドリも良く来るが、オナガを見たのは初めてだったナ。

さて、昨日は神保町『兵六』で呑み始めたが、二軒目は寄らずに家呑みにした。
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寒い日は鍋に限る。
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夕べは美味しそうな地鶏を見つけたので、鶏鍋にした。
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鍋は野菜をたっぷりと食べることが出来るので、日頃の野菜不足の身には嬉しい限りでアル。
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鶏も豚も牛も骨の廻りの肉が一番美味しいネ。

こちらは、豚バラ肉を厚切りにして肉じゃがにした。
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牛肉の薄切りで作る肉じゃがが我が家の定番だったが、これは実に美味かった。
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酒もススみ、ホッコリと躯も温まったが、今朝の冷え込みにはかなわなかったのだナ。
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by cafegent | 2012-12-11 14:56 | 食べる | Trackback | Comments(0)