武蔵小山の酒場『牛太郎』で、いつも一献交わす酒朋、ミスターミュージックの渡辺秀文さんから教えて戴いた映画「シュガーマン」を観た。
43年前に発売された一枚のレコードからこの物語は始まった。南アフリカと云う国の中で今も歌を唄い続けているシクスト・ディアス・ロドリゲス。哀愁漂う甘く切ないメロディとその歌声には誰もが無意識に魅了されることだろうナ。
跡形も無く消えた男、シュガーマン!南アフリカ、ケープタウンでは、ストーンズより有名だった。彼の歌に感化されて運動が起きたのだネ。
この映画、音楽モノの中で久しぶりの大ヒットですナ。是非、皆さんにも観て貰いたい一作です!ハイ。
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さて、昨日は次の季刊ぴあの取材交渉を兼ねて、木場へ出掛けた。午後4時、『河本』の暖簾を潜ると真寿美さんもあんちゃんも長閑に寛いでいる最中だった。
口開けの河本で、真寿美さんのホッピーを戴く。こんな至福な時を味わえるのは、幸せだナ。
プロデーサーの古賀クンも初河本に緊張気味だったネ。
奴さんの小と牛モツ煮込みを戴いてホッピーがススんだのであった。
お次は、木場駅近くの『鳥のいるカフェ』へ。
此処は店名が語る通り、鷹やミミズクといった猛禽類の鳥が居るカフェなのだ。店内で販売しているインコが14,5万円もすると聞いて、只々驚かされるばかりだった。
永代通りをまっすぐ門前仲町まで歩く。
向かう先は人情深川ご利益通りに佇む酒屋『折原商店』だ。
此処は酒屋なのだが、美味しい日本酒を飲ませてくれる!
此処は酒屋の軒先で酒が呑める「角打ち」なのだナ。
オススメの純米酒を何杯か戴き、先程「河本」でお会いした酒朋とパチリ!
『大坂屋』や『だるま』と無事に取材交渉を終えて、一人神保町へ。
酒場『兵六』の暖簾を潜ると馴染みの顔が集ってた。
さつま無双の白湯割りが五臓六腑に沁み渡る。良い具合に酔いも廻って来たので、ご馳走様。
神保町駅に向かう途中に在る中華食堂『一番館』にて、一杯290円のかけラーメンを戴く。
たっぷりのラー油とお酢をかけて、「勝手に酸辣湯麺」にするのだナ。
そして、夕べはなんとか寝落ちせず、無事に帰宅。
家でも更に食べて飲んだのだが、自宅飲みは安心だ。
最後は指をくわえてソファで寝落ちしたのであった。フゥ...。