日々是日記/一年ぶりの札幌は晴れが続いた!
2013年 06月 19日
六月は「水無月」(みなづき)と云う。旧暦の六月は梅雨明けの時期なので、「水が無い月」との説がある。
水無月の名の通り、今年は空梅雨が続き、各地で深刻な水不足が続いている。テレビのニュースでは、各地のダムの貯水量が例年を大幅に下回っていると伝えていた。四国の早明浦ダムでは貯水率60%で、取水制限に入るそうだ。農家などが心配だネ。
恵みの雨ならば良いが、台風による被害が大きくならいように願いたいものだ。
水無月の見なれぬ鳥の来る芝 稲畑汀子
今日の風は生温く湿気をはらんでいる。本格的な夏まではまだもう少し間がある季節だネ。沖縄では梅雨の期間が短く、もう明けたらしい。
東京の真夏が、腕まくりをして待っている。カラッと晴れたら、スニーカーを洗おうかナ。
◇ ◇ ◇
閑話休題。
新緑が芽吹き、爽やかな風が吹く、6月の北海道。晴れの日が続き、清々しい季節を迎えている。
四日間の休みを取って帰った実家では、両親とも元気そうで安心した。昨年の夏に糖尿病を患い、一時車椅子生活だった母も元気に歩けるようになっていた。
札幌最後の日は地下鉄で真駒内駅へ出た。
今回は渓流口から入り川沿いを歩くことにした。
笹の葉にはニホンカワトンボが翅を休めていた。
そして、月曜から水曜まで毎日通った『第三モッキリセンター』へ。
この日は、東京に戻る日だったので、一度実家に戻った。両親とお茶を飲み、夕方に家を後にした。
荷物を持って向かう先は3条通りに佇む居酒屋『たかさごや』だ。
お通しも実にスバラシイ。
日本酒を戴こう。此処は、札幌の地酒金滴酒造の「金滴」をぬる燗で。
さぁ、午後7時を廻ったので、ご馳走様!今回の札幌ハシゴ酒の旅もこれにて終了だ。札幌駅から新千歳空港へ向かい、帰路へ。
途中駅でアキラと別れた。二日間お付き合いありがとう!感謝多謝!
こうして、無事に愉しい札幌の旅を終えた。
羽田空港に降り立つと、早速湿り気を帯びた重い空気の洗礼を受けた。
あぁ、これが東京なのだ。愛する我が街なのだ。
こうして、慣れた電車に乗って夜の東京を移動したのであった。