東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是日記/『との村』の鰻で猛暑を乗り切る!

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先日、入谷の朝顔市で買い求めた朝顔が毎朝咲いてくれている。

朝から照り返す太陽のせいで萎れていた花も、水をやるとスグに元気良く顔を上げてくれるのだナ。
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夏の間中、朝顔の花に元気を貰う。こんな小さなことが幸せに感じるのでアル。

それにしても猛暑が続いているネ。こまめに水分補給しないとバテてしまう。こんな時は鰻を食べることにしよう。
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    石麻呂に我れ物申す
        夏痩せに良しというものぞ 鰻捕りめせ

万葉集の中で、大伴家持(おおとものやかもち)が詠んだ歌だが、これは吉田石麿の痩せた躯を嘲笑して作った「嗤咲痩人歌」(やせびとをあざむけるうた)なのだネ。こんな昔から鰻を食べてスタミナをつけろと記しているのだから、流石はウナギだ。

そんな訳で、昨日は馬喰横山の鰻屋『との村』へお邪魔した。
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先ずは冷えたビールで喉の渇きを潤し、涼をとる。瓜の漬け物が良いアテになるのだナ。

親爺さんが目の前で捌いた鰻を外の焼き台で焼く。
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実に丁寧な仕事を眺めながら、香ばしく焼かれた鰻の蒲焼きが2,800円で戴けるのだから、なんと良心的な価格設定なのかと思ってしまう。

親爺さんが外で鰻を焼いている間のひととき、女将さんとテレビ番組を観て過ごす。

さぁ、お待ちかねの鰻重の完成だ。
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此処の蒲焼きは『尾花』や『野田岩』『神田川』などの柔らかく口の中でとける様な鰻とは対極だ。蒸しが少なく、香ばしさと歯ごたえを楽しむ蒲焼きなのだナ。もちろん、まったく蒸さない「地焼き」もやってくれるから嬉しい限りだ。

この界隈は糸へん関係の問屋街なので、関西から出張で来られる方が多かったそうだ。そんな訳で先代の時から関西風の蒲焼きが人気だったと伺った。
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じっくりと味わい、元気を取り戻した。これで、午後も乗り切ったのであった。
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by cafegent | 2013-07-11 16:49 | 食べる | Trackback | Comments(0)