東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

最近の秀作映画「ニライカナイからの手紙」

松竹の試写室で「ニライカナイからの手紙」と云う映画を観た。
沖縄・竹富島が舞台の映画だったんだが、沖縄が大好きで毎月のように島に出かけていた飲んだくれの友人・堀込寛行氏がプロデュースした劇場用映画だ。昨年、まだクランクインする前から話を聞いていて、今時、好きに映画を撮らせてもらえるなんて、なんて羨ましい奴だと思っていたものだ。掘込さんはとにかく毎晩飲んでいる。まぁ、僕も人の事を云えたもんじゃぁないが、彼の場合、躯を壊すまで飲んだくれているのだ。大抵が、夜中に僕も3件目くらいに渋谷の「ミコノス」とかに行くといい感じで酔っぱらっている。カメラマンのキリンさんと堀込さんとで沖縄に行った時にこの映画の構想が固まったらしいのだが、良い映画を観させてもらった。正直泣けてしまった。観終わってから思ったのだけど、全体のトーンとか、舞台の竹富島の風景などから何故かイタリア映画を観たような感じがしたのだ。
2001年のイタリア映画祭の時に観た『ペッピーノの百歩』と云う映画を思い出した。監督は、長ったらしい名前のマルコ・トゥリオ・ジョルダーノだったと思うけど。いや、それだけじゃなく「ニューシネマ・パラダイス」とか「イル・ポスティーノ」なんかの雰囲気とも、どうもカブッてしまった。きっと、お伽噺のような話だからだろうな。日本映画って、お伽噺とかがヘタでダサイ作品ばかり目立つけど、この映画以外と秀作かもしれない。こんな素敵な映画が撮れるなんて監督・脚本の熊澤尚人と云う方は、今後ますます要チェックな映画監督だね。主演の蒼井優は、映画「花とアリス」や「鉄人28号」を観て結構良いなぁと思っていたから、今後ますます期待の膨らむ女優になりそうな気配で「買い!」だね。母親役の南果歩がまた良かった。ワタクシゴトだが、去年の秋に僕が企画した展覧会のオープニングで唄を歌ってもらった沖縄出身のシンガー永山尚太くんが映画の主題歌を歌っていたので、やっぱりこの映画も応援しないと、だな。そうそう主題歌の作詞は森んコこと森一起氏だ。みんな、映画制作中はしょっちゅう沖縄に行っていたけど、沖縄にはいい飲み屋が一杯あるらしい。飲んだくれには最高の場所だって云っていたなぁ。
b0019140_191414.jpg

なんでもこの映画、文部省推薦映画らしい。青少年たちに沢山観てもらいたいって事だね。良い事だ。それにしても作っている人たちの日々を知っているだけに、それはそれは凄い事だと思った。まぁ、本当に心にしみる映画だから、みんな観てくれよ。

そうそう、友人が最近日本テレビでスタートした「瑠璃の島」と云う小西真奈美(個人的に好きな女優だが)が出演しているドラマは、どう考えても「ニライカナイからの手紙」をパクっていると云っていた。うんうん、なるほど、似てるかも。でも、映画公開前だからなぁ。まぁ、どうでもいいけど。

「ニライカナイからの手紙」 6月4日(土) 東劇で公開決定!!
ニライカナイからの手紙website
永山尚太くん
by cafegent | 2005-04-22 19:12 | ひとりごと