東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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日々是日記/破壊前のパルミラ遺跡を写真で辿る

先日、生出演をしたFMえどがわの番組「あしたへ…笑顔りんりん」の内容が番組のブログに掲載された。毎週金曜日のパーソナリティは高田まゆみさん。彼女とはハイサワーでお馴染みの博水社さんの倉庫飲みイベントの会場で知り合い、以来フェイスブックなどで交流を続けている。
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ちょうど僕の新しい本が刊行したばかりだったので、本の紹介をしながら、何故下町の酒場巡りやハシゴ酒をするようになったか等を語らせて貰いました。FMえどがわのサイトでは、この時の内容の音声も聞けるそうなので、是非ご視聴して貰えるとウレシイ限り。

「FMえどがわ/あしたへ…笑顔りんりん」のブログ

知人から写真展の案内状が届いていたので、西麻布の写真専門ギャラリー「イー・エム」へ出かけた。
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その写真作品は、イスラム国(IS)によって破壊された世界遺産パルミラ遺跡の破壊前のかつての姿を捉えたものだ。撮ったのは元雑誌編集者の椎根和(しいねやまと)さんだ。

椎根さんは雑誌「Hanako」の初代編集長だった方で、今回の写真は雑誌「リラックス」の編集長を辞めた後の1997年に夫婦でシリア、ヨルダンを旅して、パルミラ遺跡に立ち寄った際に撮影したもので、その時のネガは20年近くも本棚の片隅に仕舞われたままになっていたそうだ。

今年になって、あの時撮影した遺跡がISによって破壊されたことを新聞記事で知り、銀盤プリントの写真だけを扱うギャラリーに相談し、今回の写真展が実現したのだネ。
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風景の切り取り方が上手く、さすが編集者だナァと唸ってしまった。

椎根さんは、この遺跡の前に立ち、「何も考えないで撮る」という理想的な心境になったそうだ。2400年前の荘子の教え「分別にとらわれるな!」「逍遥遊」(しょう よう ゆう=さまよいながら遊びなさい)と重なったと云う。

昔、映画「アラビアのロレンス」を観た時に実際のT.E.ロレンスに興味を抱き、イギリスの作家コリン・ウィルソンが書いた「アウトサイダー」を読んだことがあった。もう随分前だが、その頃はこの目でパルミラ遺跡などを見て回りたいと思っていたっけ。椎根さんの写真を眺めていたら、その頃のことを思い出してしまった。
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椎根さんと初めてお会いしたのは、門前仲町の酒場『大坂屋』だった。確か氏が「平凡パンチの三島由紀夫」を出版されたばかりの頃だったかナ。今回、ギャラリーで久しぶりにお会い出来たが、74歳とは思えないほど元気そうだったナァ。

僕もあんな風に素敵に歳をとりたいものだと思った次第でアル。
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by cafegent | 2016-09-23 17:58 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)