東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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塩ちゃんこを「はふ〜、はふ〜っ」って東海林さだお風だな、まるで

先日、『立ち飲み なるきよ』の常連さんの恭子ネーサンから電話を頂き、銀座にちゃんこ鍋を食べに行くことになった。東銀座の新橋演舞場の裏手。
新橋演舞場は歌舞伎を知らない人でも知っている東京の名所な訳だが、高級料亭「金田中」も経営している。最近、代替わりしたので、料亭の枠を超えた新しい料理屋の展開にも精を出している。渋谷のセルリアンタワーに入っている『金田中 草』や銀座並木通りの『金田中 庵』なんかは、明らかに若者(と云っても30代だな)を狙っている。好きなコを口説いたり、大事な上客をもてなすには良いんだろうな。政治家が悪巧みをしたり、もみ消して欲しい事柄をそれなりの連中にお願いする場所として頻繁に活用されているのが高級料亭な訳だが、そんな処に僕らは縁が無い。その高級料亭の代名詞の様な「金田中」の真隣りに建っているのが目当ての『相撲茶屋 佐賀昇』なのだ。前説が長くなったが、となりがそんな料亭なもんだから黒塗り運転手付きのクルマが何台も待機している横をススっと入って行くのも銀座ならではの雰囲気を味わえて楽しいのだ。
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「佐賀昇サイト」
元内幕力士の佐賀昇さんが大阪で経営するちゃんこ鍋の味をそのままに出しているのだが、「塩ちゃんこ鍋」がむちゃくちゃ美味い。最近、両国でも塩ちゃんこを出す店が出て来たが、佐賀昇が最初に創ったらしい。たっぷりの出し汁に佐賀県七山
村の手作りゆずこしょうを溶いて、ちょっとピリ辛にして頂く。ん〜ッウマい!!
野菜が中心だし、何杯もおかわりしてしまうんだけど、4人で3人前で十分満足できるのだ。一人前3000円だし、両国に行く手間もいらないから仕事帰りにはいいんじゃないかなぁ。
さて、オーナーの遠矢松太郎さんは、僕よりもずっと若いのだが、その風体は豪傑な体育会系でその筋の方々も避けるような感じだった。このビル2階から上がちゃんこ鍋屋なんだけど、1階は『PineTerrace』なるお姉ちゃんクラブラウンジになっている。モダンなインテリアの中で、素敵な女の子に囲まれて酒が飲めるのだから、云う事なしだ。銀座8丁目あたりのクラブ街に比べてもリーズナブルらしい。(らしい、と云うのはこの日は松太郎さんにご馳走になったからだ。ウレシイナリ。)
今回何で恭子ネーサンからお誘いを受けたかと云うと、1階のクラブでライブをしてくれるミュージシャンを紹介して欲しいっつう事だった。
週に何度か生のサックスライブがあるのだけど、演奏しているのが伊藤タカツグ君というジャズ・ミュージシャンだった。浜松町の世界貿易センターの前でストリートライブを披露していた伊藤君の演奏を聴いて、松太郎さんが口説いたらしい。なかなか良いGrooveで演奏していたから、頭の片隅に気に留めていた。そんな訳で、先週は美味いちゃんこにありつけたのさ(ウレチィ!!)
余談だが、この『PineTerrace』に居たコの中に一人だけ凄い方が居たのだ。僕らの世代しか知らんだろうが、その昔CMで一斉を風靡したアイドルタレント「松本ちえこ」だったのだ。たぶん、40過ぎのお客連中は、松本ちえこ目当てでこの店に通っているのだろう。結構、客足が絶えなかったしな。まぁ、どーでもいいけど。
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by cafegent | 2005-05-23 17:47 | 食べる