東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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さて、10月も飲み続けるとするか。

9月も今日で終わりで、急に外が涼しくなって来たね。空は秋の雲になっているし、地面にはどんぐりが落ちていた。うーん、秋を感じるなぁ。
さて、10月も飲み続けるとするか。_b0019140_18254556.jpg

さて、10月も飲み続けるとするか。_b0019140_18262819.jpgさて、相も変わらず毎晩毎晩飲み歩いているが、ここんところ深酒もせず、飲み屋で寝る回数も減って来たなぁと思っていたら、昨日はかなり酔っぱらっちまった。

ジム帰りに「立ち飲み なるきよ」に行ったら、渋谷のバー「ミコノス」の常連たちが大勢で入り口付近を陣取っていて、店に活気を与えていたのだ。で、そこに合流して焼酎を飲み出した訳だが、筋トレ後の身体は酒の吸収力がすこぶる良いのか、そんなに飲んでないと思っていたら、どんどんと酔っぱらってしまったのだ。気付いたらもう朝の5時。またどこかの店で2時間程寝ていたらしい。今年は老眼にはなっちまうし、髪がますます白くなるし、店のカウンターでヨダレ垂らして寝てるしで、こりゃ、もうクソ爺ぃ化現象だな。

先日、恵比寿ボウルに行く途中の右角に新しく居酒屋が開店した。その名は『えびす カドヤ』である。屋号も『「ヤ』と下町の飲み屋を再現した様なインテリアは我が飲んだくれ仲間の仕事人・矢野寛明氏が手掛けたのである。もともとイタリア料理屋があった場所だが、そんな面影は微塵にも無く、あたかも、そこにずっとあたかもしれない、いや、あったかもしれない佇まいで、昭和初期の雰囲気を醸し出していた。2階のファッションヘルス「New York」は健在なのだろうか?この店はホルモンや肉など鉄板で焼く料理がメインだけど、いつも食事済ました後に立ち寄るからまだしっかりとここで食べた事がないなぁ。酒のウリは、焼酎ハイボールらしい。これも昭和初期に流行った酒だね。僕は大抵黒ホッピーにしてしまう。ホッピーが置いてある店を見つけると必ずナカの値段が気になってしまう。ホッピーのナカとは、言わずもがな焼酎である。ホッピーは瓶にも明記してある通り清涼飲料水なのだ。で、焼酎で割って飲む訳だが、僕はホッピーひと瓶で焼酎3杯のペースで飲んでいる。カドヤはホッピー、黒ホッピーともに380円だったかな。
ナカが確か200円。これ、結構安い値段設定だと思うな。
前に寄り道さんのブログだったかなぁ、ホッピーとナカが安い店をいろいろと紹介していたっけ。
「寄り道Blog」
立ち飲みブームもそろそろって云う頃だったので、『えびす カドヤ』は良い感じで流行るかもしれんなぁ。で、この昭和初期風のイメージにぴったりの酒が宝酒造から発売される。その名もズバリ、「宝チューハイ壜詰〈クラシック〉」この他にレモン、グレープフルーツがある。瓶をあえて壜と書き、ボトルの栓もなんともレトロなのだ。これ、チューハイの元祖「焼酎ハイボール」を忠実に再現しているそうだ。新興勢力の立ち飲みバーもいいが、酒屋の軒先で「宝チューハイ壜詰」でもグイグイやれば、元祖立ち飲みにしみじみと浸れるのだ。
「宝チューハイ壜詰」さて、10月も飲み続けるとするか。_b0019140_18274466.jpg
by cafegent | 2005-09-29 18:34 | 飲み歩き