東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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週末の大阪くいだおれ、ジャンジャン横丁礼賛

二日酔いが残ったまま目を覚まし、喫茶店で珈琲を飲んでもまだ酒が抜けず。
こうなりゃ向かい酒だ、とばかり大阪駅から環状線に乗っていざ酒処へ。この路線に乗っていると途中の天満、京橋、鶴橋などと途中下車して寄り道したくなってしまう。鶴橋駅は電車の扉が開くとそこからもう焼肉の匂いがしてくる程のヤキニク・キムチ街な訳だけど市場の中にもバーとかいろんな店がある。ほんとは駅前の立ち食い寿司屋「すし幸」にも行きたかったのだけどここは夕方からしか開かんし、その頃は奈良に行かなくちゃならんから今回は鶴橋は通過なり。

さぁ天王寺に到着。どこが大阪らしいかって、ここ天王寺から新世界が一番大阪らしい処だろう。
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通天閣を見上げれば昭和な匂いが立ちこめてくるのだ。目指すはジャンジャン横丁の奥にある「本家 ホルモン道場」へ。しかし昼間っからどうしてみんなこんなに飲んでるんだろう。ここに来ると自分が普通に思えてくるから不思議だ。コの字型のカウンターの鉄板前に座りまずは瓶ビールとホルモンだ。大阪大好きの矢野センセイが東京・恵比寿に創った「カドヤ」の鉄板ホルモンは、ここを参考にしたらしい。
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赤セン(ギアラ)、アブラミ(舌元)、マルチョウ、コメカミと一皿450円の焼ホルモンを喰い、味噌で味付けした刺身の生セン(マイ)で箸休め。よしっ、ちょっと贅沢に600円のハラミで至福の時。

これが、アブラミ。
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アカセンと大根漬け物。
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楕円の皿は値段が高いハラミなり。
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重しを置いて焼いたホルモンにコテですくった秘伝のたれをひと掛けするんだが、このたれも美味い。噂ではソースに少しカレー粉が隠し味になっているらしいが、定かじゃない。それにしても、ここは付け合わせのモヤシが最高に美味い。細くてギュッと締まったモヤシを鉄板でコテコテになるくらい炒めてあって、ホルモンのソースが絡まって絶妙の味になっているのだ。
恵比寿「カドヤ」のじゅんちゃんも言っていたけど、このモヤシだけは東京で手に入らないらしい。うーん、残念。そう云えば、ここジャンジャン横丁も住所は浪速区恵比須だからエビスは鉄板ホルモンの聖地っつうことか?
年期の入ったオッチャンの焼さばきも絶妙だけど、注文を聞くときの繰り返しの声がイイ。「はい、ビ〜ルッ、おーびん。おーびん。」、「はい、アブラ〜。アブラミ〜、アブラミ〜。」てな具合。
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ジャンジャン横丁を越えて、西成地区に行くと「ホルモン道場」の姉妹店があるらしい。西成署の近くだけど、この辺り大阪人でも行かないロウワーイーストサイド的な界隈だから行く時は覚悟を決めて行かなければ。その代わり、本家よりも安いらしい。うーん、大阪はディープだ。

満腹度をそこそこにしておいて次の店にハシゴとしよう。やっぱり大阪に来たら串カツやねぇ。「八重勝」は10人位の列で並んでいたので、隣の「てんぐ」へ。
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八重勝の方が種類が豊富だけど、串カツはメニューが少ない方が選び易いしラクチンなのである。まずは、たっぷり味噌で煮込んだ「どて焼」と王道「串カツ」。ここのどて焼きも美味い。隣のオッちゃん、座っていきなり「どて焼5本、串カツ5本。あとチューハイ、レモンッ!」。うーん、流石だ。
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幸せな時間っつうもんはあっと云う間に終わってしまう。「千成屋」でコーヒ飲んで酔いを冷まそう。
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さて、カスタードたっぷりの回転焼きも喰ったし、JRに乗って奈良に行かなくては。

今度はのんだくれる為だけに大阪に来るとしようか。次回は、JETで教えてもらった天王寺の「BAR Baby」に行きたいなぁ。
それにしても、あべの筋を越えた所の「筋のばし指圧」ってのも興味をそそられる。
しかし、この先は西成エリアだ。怖っ!!
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by cafegent | 2006-12-19 17:36 | 食べる