東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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桜の蕾みも膨らんで、目黒川沿いのカフェも賑わいを見せそうな気配だ。

昨日は一人で『なるきよ』に行ったのだが、11時近くだと云うのに満杯状態。それでも、カウンターも座敷も知った顔ばかりで、皆席を空けて入れてくれるのだ。

不動産屋のI君とPさんが、相変わらずオネェちゃんを口説いてるので、そこの席に無理矢理参入なり。
さて、誰を口説いているのかと覗けば、この店で良く見かける葵ちゃんだった。
葵ちゃんは来月銀座に出来るグッチ・グループのブランド「ボッテガ・ヴェネタ」に転職したそうだ。たしか今は表参道ヒルズ店だったけれど、銀座店は全く違う客層に戸惑うだろうなぁ。
昔、ボッテガの編みあみ革のバッグが欲しいから買ってくれ、とほざいた馬鹿たれCAが居たのを思い出してしまった。50万近い値段のバッグを平気な顔して「欲しいから買ってくれ」って云える性格が凄いよね。
それとも世の男性諸氏は皆当然の如く買ってあげているのだろーか。

葵ちゃんを酒の肴に芋焼酎を呑んでいたら、ブタドクロが階段を下りて入ってきた。
うぅ、今宵もいい所で持って行かれてしまうのか、と思いきや一足早くI君が「僕、葵ちゃん送って行きまーす!」とそそくさと会計済ませて出て行ってしまった。うーむ、またもやブタドクロと男酒かぁ。

青森からさっき帰ってきたばかりのブタドクロは、鞄の中からおもむろに「南部せんべい」と「八戸産秋さば水煮缶詰」を取り出し、せんべいの上にさばの水煮を乗せて、ちょろっと醤油を垂らして皆に配りはじめたのだ。
いやぁ、このサバの美味いのなんのってビックリする程とろける美味さで、酒の肴にもってこいの味だ。葵ちゃんよりもこっちの方がウレシイのだ。

なるきよもこのサバの水煮は「美味い美味い」と云っていた。でも、値段を聞いてまたもやビックリ。一缶なんと540円だと。えーっって云う位トゥーマッチ・エクスペンシヴな訳ですよ。サバ缶ってせいぜい100円で、安売りだと60円位で買えるから、この値段にはさすがに皆驚いたのだ。
そう云えば、小さい頃サバの水煮を入れたカレーが好きだったけど、あれは絶対に一缶60円の水煮缶に違いない。

そしてブタドクロは、「高いから全部食べてはいけないのだ。」と『なるきよ』の板場から刻みネギを半分残ったサバの上に振りかけてもらい、「残りはウチで食べるのだ。ぐふふ。」と帰って行った。ブタドクロよ、今宵も高価なお土産をありがとう。うん、4、50万円のボッテガバッグよりこっちの青森産さば水煮缶の方が貴重かも。

いつのまにかカウンターの隣には、酒兄の米田サンが呑んでいた。しばし酒談義をしていたが、こうして二人で呑むのも久しぶりだ、とこれまた暫くぶりのバー『GATTACA』へ行く。
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僕は大抵行く店で呑む酒が決まっている。なるきよでは芋焼酎、Nonではヒューガルデン、丸好酒場ではボール、宇ち多”では焼酎梅割、そしてコレオスに行ったら大泉さんのマティーニ、云々なのであーる。
で、ボーイさんの店『GATTACA』に来ると決まってギネスを頼む。米田兄はまた訳の判らんムヅカシイイ酒を注文していた。それにしても、パリの話と酒の話をし出したら、彼に敵う奴は居ないんじゃないだろうか。夕べも「カジノ・ロワイヤル」に出て来るヴェスパー・マティーニについて仕切りに話していたが、いかんせんこちとら酔っている。コイツ、イッタイナニイッテンノカ、ワカランのだった。

さて、今日はとっても暖かい陽気になった。ただ、花粉症の僕としては朝からくしゃみが止まらないのがツラいのだ。

昼過ぎ自転車に乗って、中目黒のカフェ『HUIT』へ。山手通りと駒沢通りの交差点を恵比寿方面に進み、花屋の角を目黒川沿いに中目黒の駅と逆側に入った所にそのカフェは在る。お店って、時間が経ってどんどんと地域に馴染んでくるとグンと味わいが増すけれど、ここもオープンしたての頃に一度来た事があるが、今ではすっかり目黒川沿いに馴染んでいた。ランチもとても美味しかったし、居心地の良いカフェになっていた。
この辺り、昨年数件のお店が出来ていたが、もうすぐ桜が咲き出したら相当賑わうのだろうなぁ。

このカフェ、友人がお気に入りらしく今日も待ち合わせだったので、来たのである。
久しぶり俳優の尚玄君から連絡があり、映画の試写会に誘われたのだ。ショーゲンは沖縄出身で学生時代からモデルとして人気があり、今ではテレビ、芝居、映画と活躍する様になっている。
10年程前、僕が渋谷で『UNDERLINE』なるバーをやっていた頃、大学に入りたてのショーゲンがよく遊びに来ていた。今は家が近いので、近所のTSUTAYAや駅で偶然会う方が多くなったが、暫くぶりにゆっくり会うとすっかり大人になったなぁと感心するばかりである。単に僕がジジイになっただけか。

岸本司監督の映画「アコークロー」は、沖縄を舞台にした初めてのホラー映画らしい。ショーゲンもかなり良い役どころらしいので、期待して観てみたい。アコークローとは沖縄の方言で、「明るい暗い」らしく、日が暮れて夜になる間の時の事だそうだ。彼のお母さんは那覇の空港の近くでカフェを営んでいる。今度、沖縄に行く時には是非とも立ち寄りたいものだ。
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「映画/アコークロー」
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by cafegent | 2007-03-23 16:57 | ひとりごと