東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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呑んだくれて「満身創痍」な日々。ちと、反省と大人しく。

5月に入ってからというもの「満身創痍」な日々を過ごしているのである。
何故かと云えば、ゴールデンウィーク突入の前日、また大酔っぱらいして階段から落っこちたのであーる。

実は7、8年前にニューヨークに行く時の事。両手に荷物を持った状態で成田エクスプレスを降りる時に後ろの人に押されてしまい、右足が電車とホームの間に落ちてしまったのだ。その時、右足のスネをえぐってしまい成田空港の救急医療室で治療してもらった事があった。あの時も応急処置をしたままNYに飛び、向うの病院でちゃんとした治療をしてもらったのだが、結局そこの部分だけ肉がえぐれてしまいスプーンでメロンをすくったように右足のスネは凹んでしまったのだ。

で、今回またも大崎駅の階段でスッ転んでしまい、元々薄くなっていたスネ部分をガツんと切ってしまい血だらけになってしまった。その夜は皆でよく通っていた不動前の沖縄料理店『てーどぅん』の閉店パーティだったので、泡盛を相当量飲んでおりかなり酔っぱらっていた。
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ヘロヘロの泥酔状態でそこから五反田方面に歩き、どこか別の店で飲み直した筈だが記憶がまったく無い。

そして、気がついた時にゃあジーンズもスニーカーも血だらけでぶっ倒れていた。
しかし、酒が回っていると痛く無いんだね。家に着いて風呂場で服脱いでシャワーで血を洗い流しバンドエイド4枚で傷口を何とか押えてベッドに倒れ込んでしまうと昼までビクともせず爆睡した。昼過ぎ、もうろうとした目を開けると足下のシーツが血の海なのである。一瞬ギョっとして一気に目が覚めたのだが、傷口が全然止血していないのである。祭日だし、薬局でガーゼと化膿止めを買って止血するのを待てば良いと思ったが、その翌日も血が止まらない。それに輪を掛けて痛いのが身体の打撲である。ケガした右足のスネも打撲で腫れているが、左の尾てい骨も背中も打っていたので身体中がズキズキと痛いのである。

打撲は仕方が無いだろうと思っていたが、スネの腫れも引かないし止血もしていない。こりゃ、やっぱ医者に見てもらった方が良いかなぁ、と30日の祭日に広尾病院の救急ERに行く事になった。
さすが、救急病棟は混んでいる。外科は90分待ちと告げられたが、まぁ休みだし診察が優先だから大人しく待つ事に。

傷口に生理食塩水をかけて消毒をしてもらう。血が一瞬止まると、先生がそこを眺めながら云ったのだ。「あぁあぁ、駄目だよ!こんなに傷口が開いているんだかその時病院に来なくちゃあ。傷口から白い骨が見えてるよ。」だって。
うぅ、なんてこった、痛い訳だ。
「骨にばい菌入った厄介だよ。検査しようね。」と云うと血液検査とレントゲン撮影をすることになった。そしてまた1時間程待つ事に。
血液検査の結果を見ると、案の定外からバイ菌が入り感染症を引き起こしているとの事だった。レントゲンの結果では、骨は折れていないが、打撲は効いているらしい。

感染症の治療のためにそのまま抗性物質剤の点滴を投与することになった。
その日は結局6時間も病院で治療をしていたのだが、肉がえぐれ過ぎている為に縫う事が出来ないと云うのだ。自然に傷口の肉が盛り上がってくっつくのを待つしか無いらしい。それから2週間程、感染症の治療が続いた。そして、先週から肉が再生される治療に変わったのである。そう云えば、主治医に「お酒呑むとクスリ効かないからねーっ」と云われていたのだが、そりゃあ無理と云うものだ。結局毎晩呑んでいるのだ。

さて、スッ転んでから、今日でちょうど3週間が経った。
僕の右足のスネはどうなったかと云うと、まだ肉がくっつかずにリンパ液がじゅくじゅくと傷口から出ているのである。

あぁ、書いていて何だかつげ義春の『ネジ式』と云う漫画を思い出してしまった。
このまま一生、傷口が塞がらなくてスネに蛇口を付けたりして。
まったく、呑んだくれはトホホである。
ねじ式―つげ義春作品集
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by cafegent | 2007-05-18 19:00 | ひとりごと