東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。

今朝は梅雨らしく外も小雨がぱらつきジメジメとしているが、午後には雨も上がったようだ。
昼メシを兼ねて郵便局まで請求書を出しに行ったのだが、オフィスから郵便局に行く途中には歴史ある「大鳥神社」が在る。

全国の神社では毎年6月の晦日(30日)になると一年の半分が終わり、お祓(はら)いをする『夏越の大祓』(なごしのおおはらえ)と云う行事がある。氏子が茅(かや)で編んだ大きな輪『芽の輪』(ちのわ)を歌を唱えながら3回くぐって抜けてお参りをするのである。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_18152931.jpg
古くから「茅」には、けがれを祓う力があると考えれられており、形代(かたしろ)を持ってこの芽の輪の中を左側、右側、そしてまた左まわりに三度くぐり抜ける。その際、くぐる度に「水無月(みなつき)の夏越しの祓する人は千年(ちとせ)の命(いのち)のぶとこそきけ」という和歌を唱えると、今年前半の生活の罪や汚れを祓い清め、無病息災、残りの半年を心身清らかに過ごす事が出来ると言い伝えられている。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_18171116.jpg
形代には、名前と数え歳を書いて、己の一切の罪と汚れを形代に移すように祈りながら頭、胸等全身をなでてから息を3回吹きかけ、心を清浄にするそうだ。祓えをした形代は初穂料を添えて30日までに神社に納めるとよい。

ウチのオフィスの近くにある「大鳥神社」でも毎年6月30日の『夏越の大祓』と12月31日の『年越しの大祓』の行事が執り行われるので今年後半もなんとか乗り切りたいと思っている方々は是非行ってみてはどうか。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_181657.jpg

先週末は梅雨の真っただ中だと云うのに外は日差しが強くうだるような暑さだった。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_1844078.jpg
朝9時半からゴールドジムにて汗を流し、昼は横浜中華街の名店『梅蘭』渋谷店の名物焼そばに餃子で冷えたビールをゴクリ。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_185133.jpg
喉がひとしきり潤ったところで、青山・表参道界隈を散策。もう人も少ないかと思いきや表参道ヒルズは、まだまだ混んでいて驚いた。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_1885798.jpg
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_18103823.jpg
ブタドクロの出身地、岐阜は郡上八幡の夏の風物詩『郡上おどり in 青山』なるイベントが催されると聞いていたので外苑前の梅窓院境内まで行ってみた。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_1893861.jpg
ブタドクロの友人の「「郡上紬(つむぎ)たにざわ」も出店していたり、地元の銘菓「巻せんべい」「栗どら」や酒のアテに最適の「明方ハム」「鮎うるか」等も販売していた。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_18112356.jpg
夜から用事があったので、あいにくブタドクロとは入れ違いになってしまったみたいだが、旧友たちと鮎の塩焼き片手に酒の宴を楽しんでいたらしい。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_1812546.jpg
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_18123238.jpg

夕方になっても外はまだ暑さ厳しいのだ。汗カキ王子は、日陰でビールを目指して渋谷『730』に逃げ込み生ビールをまたもゴクリ。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_1881599.jpg
久しぶりに寄ってみたが、ここは本当に寛げる場所だ。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_1874081.jpg
心地良いレゲエが流れる中、一人掛けのソファに身を沈め、ぼーっと階段上の空を眺めていると時が止まってしまうのだ。
女主人の新堀ちゃんも元気そうでなにより。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_187865.jpg

真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_1864777.jpg
土曜は一日中晴天が続き、夕暮れの空もきれいな茜色に染まっていた。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_1861969.jpg
こんな日は外で呑むのが気持ち良いだろうと戸が開放されていてた『カドヤ』の入口で冷やしトマトに焼酎ハイボール。外を歩く女のコたちも海水浴場に来ているかの様な格好で歩いており、それをアテにムフフと酒がすすむのだ。

夕方『730』で過ごしてから、この日はゆる〜く過ごしたくなってきた。恵比寿駅を越えてテクテク歩き、八重山の風が吹く『マンタ食堂』へ移動。小さな店なので、入れないかと思ったら外のデッキの方々が「ここ空くから、ちょっと待っててねぇ!」と嬉しいおコトバをかけてもらう。

『マンタ食堂』は石垣出身の方々で切り盛りしていて、実にアットホームな海の家的酒場である。トイレの中にはしっかりと永山尚太の「ありがとう」のフライヤーが貼ってあった。嬉しいなぁ。聞けば、尚太とは別の所で結構会っているそうだ。
近々、ブタドクロを連れて来てきてあげなくてはなぁ。

八重泉の水割りにテビチを焼いた「スパイシーテビチ」「ゴーヤチャンプルー」それに豚モツの「中身汁」をお願いする。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_18131358.jpg
風に当りながら良い感じに酔ってくると何だか気分は沖縄に居るようだ。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_18142383.jpg
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_18134033.jpg
八重泉の杯も進むなぁ。
真夏日の週末、都会の真ん中で「郡上おどり」と「八重山」の風を楽しんだ。_b0019140_18135746.jpg
〆に八重山そばを戴こうと思ったら、すでに麺が無くなっていた。仕方ないので「スパム卵」で腹を満たす。

さて、歩いて帰るとするか、と外に出ると足元がガクッとふらついた。またもや怪我はたまらんと、ここん所深酒は控えている筈なのになぁ。あぁ、そうか、そのせいか。朝のジムでバーベル・スクワットやり過ぎた事を思い出したのだ。トホホ。
by cafegent | 2007-06-25 18:22 | 飲み歩き