東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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夏にカレーを作ると遠い昔のキャンプを思い出すのだ、と云いながら懲りずに毎年作っている気がする。

先週末の土曜日は前日までの猛暑がウソのように過ごしやすい気温だった。朝起きてマーケットまで買い物に出掛けようと外に出ると、まるで避暑地にでも来たのかしら?と云う程心地良い風が吹いていた。

何とは無しにテレビに映っていたハウスバーモントカレーのCFに目がいった。Newsのメンバー手越祐也君が爽やかな笑顔で夏野菜のカレーを作っているではないか。
そして、ウチには何故かいつもカレールゥの作り置きが保存してある。今から作れば昼に丁度良いか、と近所の八百屋でズッキーニ、米ナス、トマト、そして黄色が鮮やかなパプリカを買った。
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タマネギを飴色になるまで木べらで炒めて、塩、胡椒で軽く下味をした地鶏に焼き色を付ける。
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オリーブオイルで夏野菜をさっと炒めたら、先程のタマネギ、鶏肉を入れて暫く中火で煮る。
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灰汁を取り、カレーを合わせ絞ったトマトと蜂蜜を加えてさらに弱火で煮込むことに。

カレーを作っている時は音楽を聴くのにも丁度良い時間だ。夏を涼しくさせてくれるハース・マルチネスのアルバム『Hirth From Earth』を久しぶりに架け、次にMonkey Majikの新譜CD『空はまるで』を聴いた。モンキーマジックのアルバムは全体に悪くない音だったが、最後でガクっと来てしまった。そりゃあ映画『西遊記』とのタイアップは判るが、慎吾クンの声は要らなかったかも。
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丁度缶ビールが2本空いたところで、夏野菜のカレーが出来上がった。
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うん、我ながら良い出来だ。
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ご飯の上にモッツァレラチーズを振りかけたのも良かった。これ、神保町の『ボンディ』で盗んだ技なのだが、実に美味し。

午後は銭湯でひとッ風呂浴びて汗を流し、久しぶりに開催となる「たまがわ花火大会」を見物することにした。

夕方5時頃、目黒から電車に乗り二子玉川駅に着くと黒山の人だかりがホームを埋め尽くしていた。何と言ってもこの花火大会、今回は実に5年ぶりの再開だからだ。2003年は雨で中止、それから3年間は多摩川の河川改修工事の為已む無く中止となっていたのだ。

なので今回は世田谷区も川崎市も気合いの入れ具合が違うとあって、地元の人が大勢集まって来ていた。
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駅を出て人の流れのまま身をまかせ、河川敷の土手に出ると川の向うもこちら側も既にたくさんの人がシートを引いて陣取っている。しかし、花見とか花火大会とかは、自分だけ楽しむと云うよりは皆が和気あいあいと楽しく宴を盛り上げるのが粋ってモン。焦って場所取りに奔走しなくても誰かがここ座ればって空いている所を勧めてくれるのである。こっちも、「では恐縮ながらお言葉に甘えて」と酒と肴を差し出して腰を落ち着かせてもらうって訳だ。
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19時の打ち上げ開始まで1時間とちょっと。
待ちくたびれたのか前のチビちゃん達は気持ちよさそうに眠っていた。
段々と陽が落ち始めて、コウモリが空を旋回し出して来たぞ。

この日は朝から気温が低く26度位との事だったので、人の熱気も何処吹く風って感じで過ごしやすかった。空は曇りだったが、風があるので煙が花火の邪魔をするって心配もなさそうだった。

今年は隅田川、東京湾、神宮とどれもちょっと離れた所からのゆったり見物で、酒呑み主体鑑賞だったが、河川敷から見上げる花火はやっぱり素晴らしい。
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打ち上げが始まると会場からは拍手と歓声が響いていきた。左からは川崎市の花火が打ち上がり、右からは駅のホームの向うから世田谷区の花火が打ち上がるのだ。
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もうどちらも間近に上がるので首を交互にしなくちゃならない。
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まるでテニスの猛ラリーを見ているようだった。連発して上がる花火の勢いは川崎側が圧倒していたが、15号玉と云う大玉が打ち上がる世田谷区側は大輪の華が江戸の風情をたっぷりと味合わせてくれた。あぁ、あっと云う間の一時間、感無量だった。

帰りも混雑で相当手間取るかなと覚悟していたら、土手から駅までの道のりが近いのと的確な誘導で案外すんなりと改札まで辿り着くことが出来た。
東急玉川線に乗り、渋谷まで出て、のんべい横丁の『Non』に行く事にする。
この日が二度目の来店と云う素敵な女の子と話をすると、なんと音楽はソウルが好きなそうな。ふんふん、とオジサンはつかの間の幸せな気分に浸りつつビールをあおる。そーこーしている内にひとみ姐さんが登場し、モリンコが続いて登場した。あぁ、やっぱりつかの間なのねん、と八重泉の水割りに切り替えた。
この店は、オジサンオーラでも発しているのか、今度はブタドクロが愛犬ウナギを連れてやって来た。えっ皆ここで待ち合わせ?って聞くと全員「いや,別に」との返事が返ってくる。そーかそーか、僕だけじゃなく寂しいとここに来ちゃうのね。

素敵なコが帰ってしまうと、またいつものNonである。
暫く、他愛も無い世間話が続いていたが、『ミコノス』で取材を終えた帰りのヤン・ヨンヒ監督が登場。あぁ、酒呑み達が勢揃いした感が在る。
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渚ようこの話になったので、僕のi-Podで「かっこいいブーガルー」を架けると、なんだかヤンさん大盛り上がりのご様子。そこからCKBになり、大西ユカリと新世界、そして和田アキ子までめくるめく昭和の世界となる。まるで『マルクス』か大阪・三ツ寺会館の『JET』のようであった。

一気に盛り上がり、一気に酒を呑み、一気に皆帰っていった。そしてイッキさんだけが残った。
ひとみ姐さんは『デロリ』のアキオさんのバースディに顔を出すと云う。『マルクス』のビルの地下に在る『VIVE LA VIE』でも友人の誕生日パーティもあったので、そちらに顔を出す事にして『Non』を出た。
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カナイ君、勝手に音楽架けさせてもらい、スマンこってす。ありがとう。
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by cafegent | 2007-08-20 19:24 | 食べる