東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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トンビがクルリと。

てぬぐい作家の高橋武先生に頼んでおいた「とんび凧」の手ぬぐいが手元に届いた。
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大空高く舞い上がるとんび凧を眺めていたら、なんだか無性に本物のとんびが風に舞う姿が見たくなった。そんな訳で早起きをして品川から電車に乗り、藤沢乗り換えで江ノ島に向かった。
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駅を出て弁天橋へ向かうが、日差しが強く肌に突き刺すようだった。外は30度を越える真夏日だったが、時折吹く海風が九月だと云うことを思い出させてくれた。
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弁天橋を渡る途中、富士の山がおぼろに姿を出していた。

岩屋洞窟までは、青銅の鳥居をくぐり朱の鳥居を抜け、ひたすら登る。
江ノ島神社までは、「エスカー」なる有料エスカレーターが在る。上まで結構厳しい坂道なので利用する客が多いのだが、僕は石畳の両脇に構える魚屋さんや団子屋さん、土産物屋さん等を覗きながら歩くのも楽しみのひとつなので、足をガクガク震わせながらも坂道を歩いて登っていくのである。

  奥津宮 登る苦労に初嵐(はつあらし) 頰打つ風に暑さ忘るる

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台風の被害により、あいにく「岩屋洞窟」に入ることは出来なかったのだが、「稚児ヶ淵」からの海景色を堪能出来たので良しとする。
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江ノ島神社に来る愉しみは、弁天様へのお参りの他にもう一つある。
それは、ひたすら汗をかきかき辿り着いた「奥津宮」の先に在る食事処『冨士見亭』だ。
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いつも9月頃訪れるのだが、海風が冷たく一番海に近い席に座り熱燗を酌むのが最高の贅沢であり、サザエのつぼ焼きを肴に一献つける。

この日は、残暑が厳しかったので、すっかり汗ダクであった。
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冷たいビールをお願いし、「江ノ島丼」を頂く事にした。この辺りでは、どの店も似たような磯料理を出してくれるが、僕は家庭的な雰囲気の『冨士見亭』が好きである。
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サザエの身を刻み卵でとじたどんぶり飯は最高に美味い。飯を頬張り、ビールで気持ちよく涼んでいると、もう天国である。外は絶景の海が眼下に広がっている。
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目の前では、トビが風に乗って浮遊しており、まるで「とんび凧」の様であった。
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by cafegent | 2007-09-18 14:29 | ひとりごと