東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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エノデン・アート。ユルい江ノ電に乗って是非廻って欲しい。

敬老の日の午後、厳しい西陽さす中を江ノ島から江の電に乗り、のんびりと長屋まで向かう。

今、江ノ電が協力して「江ノ電 meets 10人の湘南アーティスト エンセン・テン」なる展覧会が藤沢から鎌倉までの各駅沿線のカフェやギャラリー、パタゴニア等のショップで開催されている。湘南エリア在住のアーティストたちが一堂に介しての一大イベントだ。
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もちろん、江ノ電の車内にも各作家の作品とプロフィールが紹介されているので、ぶらり途中下車をして気に入った作家の個展を拝見するのも愉しいだろう。「江ノ電沿線展 エンセン・テン」

僕は、かとうくみさんの展覧会を観るために長谷(はせ)駅で降りた。

僕が仕事でも人生でも大変お世話になっているオフデザインの小山英夫さんが主宰する「クリ8」と云うイラストレーター支援サイトが在る。
小山さんは広告イラスト界の重鎮であり、若手イラストレーターの相談役のような存在なのだが、酒好きゴルフ好きのいいオヤジだ。

そんな小山さんの企画する「クリ8 ニューヨーク企画展」に今年参加したのが、イラストレーター、かとうくみさんなのだ。
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初めて絵を観た時の印象は、ベテラン佐々木悟郎氏の作風にかなりの影響を受けているのだろう、と思っていたのだが、この展覧会を拝見し、彼女独特の視点で捉えたモティーフやそのコメントに妙に惹かれてしまった。これからも彼女の作品を見続けたくなったし、仕事も頼んでみたいものだ。「かとうくみサイト」
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そして、かとうさんの作品を思い切り魅力的に引出していたのが、開催場所である『Daisy's Cafe』だ。長谷の駅を降りて、由比ケ浜の海岸方面に歩き国道134沿いに在るのがこのカフェだ。
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ここには本当にユルい空気が流れている。午後の日差しを外に見て、まったりとソファで寛げば、時を忘れてしまいそうになる。
このカフェに集まる湘南のミュージシャンを集めた音楽CD「Music From Daisy’s Cafe~湘南時計~」も発売されている。
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Music From Daisy’s Cafe~湘南時計~
ムッシュもここでライブをやったことが在るらしい。カウンターにさりげなくムッシュの歌う楽しげな写真とサインの入ったゴロワーズが置いてあった。
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ムッシュさん素敵だなぁ。「鎌倉デイジーズカフェ」
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ビール片手に作品を拝見していると、カウンター脇にスケッチをする男性の絵に目が止まった。他の作品とは少し印象が違う絵だなぁと思って眺めていると、そこへ絵に描かれている男性が入って来たではないか。
聞けば画家、亀山和明さんであった。自分が描かれた作品を前に少々照れ気味であったが、その人柄が絵から伝わるほど、この湘南に似合う方だった。サイトを拝見すると、なんと僕と同じ歳であった。
亀山さんの作品もちょっと気にしておこうかな。
「亀山和明ギャラリーサイト」

そして、彼もまたこの『エンセン・テン』に参加している一人である。七里ケ浜駅の『ファーストキッチン』内で9月末まで展覧会を開催しているそうだ。この日は、時間が無くて立ち寄れなかったのだが、今度の週末に是非拝見しに行こうと思う。
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材木座では、友人の新居が完成した。この三連休は波乗りもお預けで、引越の真っただ中だろう。
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由比ケ浜の海岸では、波乗りを終えたカップルが仲良く夕陽を眺めていた。こんな日常の光景がきっと亀山さんやかとうさんの絵のモティーフになるのだろうか。
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by cafegent | 2007-09-18 18:23 | ひとりごと