東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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会田誠さんの創作に対する真面目さに、もう「参りました」。

先日、テレビを観ていたら木梨憲武氏が「なるきよ」Tシャツを来て登場していた。あのドレスキャンプ特製のスワロフスキースパンコール・ロゴTシャツだ。可成り目立っていたが、またまた店が混むのだろうなぁ、と要らぬ心配をしてしまう。

木曜日の夜、「なるきよ」にて食事会があった。案の定、この日も満杯である。

今年の6月に上野の森美術館にて開催された「会田誠 山口晃 展」を観たのだが、その時一緒に展覧会に行った飲み友達から会田誠さんと飲むのだけれど一緒に如何でしょう、とのお誘いだった。僕は以前から中目黒の「ミヅマアートギャラリー」等での会田誠展覧会を観ており、大好きな現代アーティストの一人であったので「是非!」と云うことで食事会に同席させてもらうことになった。

友人の戸高君も会田さんとは初顔合わせとの事で、今回は月刊誌「BT/美術手帖」の副編集長の岩淵さんの口利きで「なるきよ」での宴となった。焼酎「山元」を呑みながら、美味い料理が次々と運ばれてきた。馬刺、魚介、地鶏、スペアリブの肉じゃが(これが、すこぶる美味かった。)、餃子、等々これでもかと云う程テーブルの上が一杯になる。
酒も進む々々。
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京都で開催中の「狩野永徳展」の話になったのだが、会田さんも永徳の絵は昔から興味深く観ているとの事だった。岩淵副編集長は、仕事柄もう京都まで観に行ってきたそうだ。羨ましいなぁ。僕も来週行くぞ。

会田さんは思った通りの方で、芸術に対する取組み方は半端じゃなく気真面目な人だった。食事しながらも、新しい作品のテーマを探っていったのだが、途中から頭の中での模索に没頭し、もう完全に会田誠の世界に入り込んでしまうのである。我々はもう思案中の会田さんを邪魔せずに、勝手に呑む事にした。

個室の隣の座敷に若衆が女の子と二人で呑んでいた。見れば、渋谷のんべい横町で良く会う奴だったので、戸高君が強引にこっちの席に呼んできた。もちろん、我々の目的はその若衆ではない。連れの若い女子だ。彼女はムサ美出身だと云うことだったので、会田誠さんの事ももちろん知っていると云う事だった。でも、そんなの関係ねぇーっ!って感じで我々は「オンナノコガキタ!」と云う喜びの方が大なワケだ。
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それまで、野郎ばかりの酒席だったので、若い女子が一人入るだけで場がパッと華やかになる。会田さんも「もう今日は作品の事、考えなくて良いのであれば、皆で呑もうか!」と急に我に返ったのであった。

「なるきよ」では大満足な料理に一堂満腹状態。相変わらず、どれも美味かった。
店を出て、渋谷のんべい横町に移動。「Non」にて呑み直しとなった。
それにしても何と素晴らしい夜だ。大好きな作家と絵の話をしたりする機会は滅多には無い事である。ましてや美味い酒と美味い料理を前にしてである。
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おバカな顔をしてくれたが、いやぁ、戸高君に感謝である。美術手帖の岩淵さんも本当にありがとう。
会田誠さんの新しい作品も楽しみに待つ事にしたい。

そして、作品以上に、会田さん自身の作品に取り組む姿勢を垣間見れたようで益々「会田誠」ファンになってしまった。
by cafegent | 2007-11-02 18:28 | ひとりごと