東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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花粉症を我慢してでも、外でお弁当を食べたい気分。

キュルキュルと啼きながら地面の餌を探しているつがいのムクドリを見かけた。クチバシと足がオレンジ色なので、すぐに判る野鳥だ。
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雀よりも大きい体でヒョコヒョコと歩く姿がとても可愛い。こうやって見ると東京って案外自然が多いんだよネ。

昼飯を食べようと外に出てみると、今日はまだ平日だと云うのに目黒川沿いではお花見客たちが大勢出ていた。明日の花見用にブルーシートを貼って場所取りをしている輩も居る。凄いね、こりゃ。
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目黒区民プールの裏手に在る小さな公園はとても静かで川沿いの喧噪が嘘のようであった。
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侘びたあずまやがひっそりと佇んでいるので、其処でお弁当を食べる事にした。
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雀や鳩が長閑に過ごしており、空を舞う度に桜の花びらが風に舞う。
なんとも美しい光景だなぁ。
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先日、随分久しぶりに西麻布「とく山」にお邪魔した。
野崎さんが日赤医療センター下の「分とく山」に居るようになってからは、向こうへ行く事の方が多くなったかもしれない。

今シーズンの河豚も今月がもう最後だろうと「とく山」になったのだ。
此処は接待などに向いている店では無いが、気心しれた仲間たちと本当に旨いふくを食べるのだったら、まず間違いなく此の店が良い。

此の日は、カウンターに3組のお客が居たが、そんなに忙しいと云う訳でもない。其れなのに料理と料理の間合いがとても長く、腹を空かした大飯喰い男4人組はイライラしながら箸を加えて待たされたのである。
ご主人もおらず、若手が板場に入っていたが、彼等だってもうベテランなのに何故あんなにも手際が悪かったのだろう。お酒ですら、お代わりが来るまで随分と待たされ、コチラから催促した程だった。

其れでも、出て来る料理はどれも大変美味しいから困ったモノである。口に運んだとたんラガーマンの大男の顔もユルんでた。

先ずは先付けに「白魚と海苔の茶碗蒸し」が出た。のっけからヤラれてしまう程旨かったナ。続いて「てっさ」だ。少し辛めの紅葉おろしが効いたポン酢でふくの刺身を戴く。此処の刺身は薄造りでは無い。可成り厚めの刺身にしているので皿の絵が透ける事が無いのだ。他のふく屋だったら箸で2、3枚ぐぐっとすくわないと食べた気がしないものだが、此処は一枚づつで十分だ。歯応えも良く美味い。

酒をビールから芋焼酎に変えた。次に出してもらったのは、とく山イチオシの一品だ。「ふくの中落ち炙り」だが、所謂スペアリブである。ホネの廻りをしゃぶるように喰らうのだがプリプリの歯応えと香ばしい醤油の焦げた味が最高に美味いのだ。もう、此れと雑炊で十分満足なのだが、続けて「ふくしゃぶ」と「唐揚げ」を戴いた。

此の間、何度「こっちのお酒まだですか?」、「料理まだですか?」と訪ねただろう。随分と嫌な客だっただろうナ。でも、手際が悪いのは店の方だから仕方ないよね。しゃぶしゃぶも大変結構な味だったが、此の後の雑炊のための様なものだからナ。ふくの出汁がしっかりと効いて大変スバラシく美味しいのだ。〆に食べた此の雑炊にまたもヤラれてしまい、皆イライラなんて何処吹く風に成って居た。

「とく山」を出た後、西麻布の裏手に在るバー「きえん」で飲み直ししてお開きとなった。
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先日、日記に書いた「フリー・ビルマ」のメッセージTシャツが届いた。僧侶の袈裟(けさ)を彷彿させる濃いエンジ色。
背中には「WE ARE BUDDHIST, TOO(俺たちも仏教徒だからな)」と入っていた。
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此れ、デザインと製作が「アンダーカバー」だった。皆がビルマの民主化を支援しているのだナ。さて、さっそく来て歩こうかナ。
by cafegent | 2008-03-28 16:31 | 食べる