この二週間はずっと外でのロケが重なり、全然日記を書く時間が取れなかった。
自宅にパソコンを置かない主義なので、オフィスに戻れないと更新が出来ないのだ。まぁ、その分休みの日にもわざわざメイルチェックにオフィスまで出向かないと行けないのだけどネ。
川越の方では、富士山が綺麗な雪帽子をかぶっていたナ。
日々,忙しいとは云うものの、夜はしっかり酒場へ足を運ぶのだ。
平日の立石では「宇ち多”」の梅割りが待っていてくれる。
武蔵小山の「牛太郎」は110円の煮込みともつ焼きにホっとする。
青山の「立ち飲み なるきよ」では、相変わらず九州直送の新鮮素材で美味い料理を造ってもらうのだ。
木場の「河本」では、熱々おでんをアテに珠玉のホッピーだ。むふふ。
浅草雷門の「簑笠庵」では、美味い魚や酒が待っていてくれる。嬉しいネ、愉しいね。
ここ最近、山本さんに腕を振るってもらった料理を紹介しよう。
先ずはお馴染み自家製塩辛だ。これが酒に合うように造ってあるのだ。たまらんのだよ、むふふ。
こちらは、皮ハギの肝たたき。もう、言葉が出ない。
そして、残ったアタマであら汁だ。
素晴らしい器の蓋を開ければ、ホラ美味しそうでしょ。
で、鶏ささみの梅シソ焼きだ。
ささ身は、高タンパク質、低カロリーだから、筋トレ中の身には嬉しいアテなのだ。お次はメニューには載っていないが、素晴らしい酒のアテを造って頂いた。
「海老せんべい」なのだ。外はパリパリ、中はもっちりとして海老の良い香りが酒を誘う。
お次は試作中と云うことで、「大根の海老そぼろ和え」。
出汁がしっかりと効いていて大変美味しゅうございました。
そして、酒は矢張り「兵六呑み」でアル。
土曜日は、「アジフライ」を戴いた。この骨せんべいもまた素晴らしいアテになるのだナ。
新作「さんまの肝醤油漬け」も、ぐふふの味わいだった。最高だナ。
さて、昨日は素晴らしい天気に恵まれた中、味の素スタジアムへFC東京の2008年ホーム最終戦の応援に行って来た。
青いカップにビールを注ぎ、チームマフラーを巻けば準備万端だ。
我ら「兵六」仲間はゴール裏の可成り前の方での応援となった。前回応援に来たときは鹿島に大勝し、試合後も興奮冷めやらぬ状態で勝利の祝い酒を楽しんだが、昨日の最終戦もアルビレックス新潟を相手に1-0で勝利を納めた。優勝こそ逃したが、最後まで「優勝」の可能性を秘めながら闘ってきたチームのメンバーに心から拍手したい。
しかし、新潟も降格がかかった勝負だけに気合いの入れ方が違った。
選手も応援団も皆が一丸となって、こっちまでその気迫が迫って来たのだった。前半の攻撃は東京が圧倒されていた。そんな中、何度もヒヤヒヤもんのシュートを放つ新潟に対して、我らが「兄貴」塩田仁史のナイス・キーパーぶりはとても素晴らしかった。
試合を観て、また試合後にも感じたが、「男が男に惚れる」と云う所謂「男気」を感じるのが、此の塩田選手だ。同じチームのメンバーからも絶対の信頼感を寄せられて、試合でそれをしっかり応える姿はホント惚れ惚れしてしまうのだ。
そして、試合が終わった後のサポーター、ファンに対する真摯な姿勢、共に勝利を分ち合おうと云う熱さがひしひしと伝わってくるのでアル。
途中出場して、さらりとゴールを決めた赤嶺もそりゃもう格好良かったが、矢張り僕は若き「兄貴」塩田にエールを送りたい。すっかりファンでアル。ぐふふ。
ハーフタイムの時に観た味スタの焼けも素晴らしかったなぁ。
ホームでの勝利に我々も気分良くスタジアムを後にした。
そして、呑んだくれ軍団たちは、恒例となりつつある(笑)新宿思い出横丁の居酒屋「きくや」で、またも勝利の酒で祝杯をあげたのだった。