東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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今年もまた亀戸天神社へと出掛けた。
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年に一度、鷽替神事(うそかえしんじ)にお詣りするからだ。年々訪れる人が増えているみたいで、今年も凄い人出だったナ。朝9時ちょっと前に到着したが、既に神社の入口の鳥居まで行列が出来ていた。
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平日ならばもう少し少ないのだろうが、今年は土日に重なったので仕方ないか。
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鷽替とは、木彫りの鳥を奉り、一年の凶事を「ウソ」にして吉事に取り(鳥)替える、または人々が知らず知らずについた「ウソ」を誠に取り替えるとされている。
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この木彫りの鷽は、一体一体神社の神職の方々が手彫りして作られているのだナ。大きさも一号から十号まであり、僕はいつも千円の三号を祀っている。
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鷽(ウソ)は山間部に棲息する野鳥だが、僕が毎朝散歩する公園にもごく稀にやって来ることがある。
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3年前には、冬の間中ずっと餌を求めて現れていたナ。

いつもの土曜日は京成立石まで朝酒に行くのだが、この日は一時間半じっと並んで木彫りの鷽を求めたのでアル。

お詣りを済ませ、神社を出るとその行列は更に伸びていた。
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この様子だと、3、4時間は待つだろうナァ。昨年も二日の予定が初日で売り切れた鷽だが、今年もきっと土曜日のうちに無くなってしまうだろうか。

午前11時、駅前に戻り『亀戸餃子』へと向った。
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11時口開けの筈だったが、行列が長くなったので早めに開けてくれた。

あぁ、年に一度の亀戸餃子の味だ。
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野菜たっぷりの餃子は本当に幾らでも食べられるのだナ。
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老酒(ラオチュウ)をやりながら、4皿をペロリと平らげてしまった。

亀戸から曳舟に出て、京成立石へと移動した。もつ焼き『宇ち多゛』の宋さんに挨拶をして、『四つ木製麺所』へと歩いた。
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こちらでは、宇ち多゛で朝酒をやってきた面々が集っており、皆さん赤い顔をしていたネ。
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静岡割りをやりながら、午後のひとときを過ごした。

四つ木製麺所から『ゑびすや食堂』に移動。
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大島さんと鈴木さんはもうヘベのレケだネ!w

こちらでは、立石の重鎮イシさんと合流。
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イシさん、白いハンチングが似合ってますナ。
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ひれ酒をやりながら、愉しい酒席となった。
by cafegent | 2015-01-26 09:22 | Trackback | Comments(0)
今朝は金星が太陽の前を通過する天体ショーを見るつもりだったが、東京は生憎の天候で諦めた。次回は105年後だと云うから残念だったナ。テレビ中継で北海道での観察する模様を拝見することが出来たので、まぁ良しとしようか。

毎朝仕事場まで歩く途中に公園に立ち寄るのだが、雨が降るとめっきり人が少ない。人が少ないと野鳥たちも警戒心が解かれるのか低い所に降りて来る。

今朝はオナガのつがいに出逢うことが出来た。
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公園入口のフェンスから啼き声が聴こえたので、カメラを取り出しシャッターを切った。
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こうして、拡大しないと判らないかもネ。
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真っ黒いヘルメットを冠った様な顔に美しいスカイブルーの衣装を纏っている。
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こんなに美しい鳥がカラス科の鳥なのだから不思議だネ。

初夏の雨に濡れた紫陽花(アジサイ)がとても美しかった。
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毬の様な紫陽花も美しいが、額紫陽花(ガクアジサイ)の清楚な美しさもまた素敵だ。

昨日この公園で素敵な女性と出逢った。オリンパスの一眼レフデジカメを手に樹々や川の水面などを写していたのだが、ナナフシや四十雀の姿を教えてあげると素直にカメラを向けていた。
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近く今の仕事を辞めて新しい夢に向かって進むのだと語ってくれた。昨日は有休を取ってこの公園に来たそうだ。大きく深呼吸が出来る自然の中を歩いてみればきっと心身共にリフレッシュ出来る筈だ。
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雨露に濡れた紫陽花を眺めていて、昨日の彼女のことを思い出した。
彼女の新しい一歩が素晴らしい歩みとなることを願いたいものだ。

今朝は嬉しいことがもう一つ。
我が街に毎年やって来るツバメに待望のヒナが孵ったのだ。
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二羽しか確認出来ていないがいつもならば5羽程生まれるのだナ。
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黄色いクチバシだけが大きく目立ち親が運んでくれる餌を待っている。

7月頃には巣立ちする姿が見られるだろうか。
      ◇          ◇          ◇
閑話休題。

さて、昨日は吞み仲間のまきんこ姐さんこと写真家の杉原真希子さんが作品を出品している写真展にお邪魔した。
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上野公園に在る東京都美術館で開催されている「第37回全国公募写真展2012 視点」は、昨年の東日本大震災後の光景を切り取った作品も多く、ゆっくりと足を止めて写真と向き合った。
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中でも奨励賞を取った土嶋悦子さんのカラー8枚の組作品「天空に生きる」に映しだされた村民の笑顔が素晴らしかったナ。
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ホノボノとした家族の光景や大自然のダイナミックな風景を写した作品にも心惹かれた。

まきんこ姐さんの弟子、菊地美弥子ちゃんの5枚組の作品「宵闇迫る」はモノクロームの美しさを極限まで引き出しており、息を飲む程に緊張感溢れた写真だった。
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写真展の入場券に起用されたことが頷ける素晴らしい写真でしたネ。

写真展の会場を後にして、京成上野駅から立石へと向かった。午後4時過ぎでも『もつ焼き宇ち多゛』の店内は賑わっておりましたナ。

知った顔もチラホラと見え、ご挨拶しながらいつもの奥席へ。

瓶ビールを飲んでいると酒朋ビリー隊長も到着だ。この日は直帰らしく早い宇ち入となった。
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早宇ちならではのテッポウを戴き、梅割りも美味しく戴いた。

二軒目は『二毛作』へ。
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エールビールの「琥珀の時間」を戴いて、梅割りの酔いをシャッフルするのだナ。

ビリー隊長は、純米吟醸搾りたて生の「末永利幸」酒造り歴五十八年記念を戴いてましたネ。
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「杜の蔵」の末永杜氏が最後に仕込んだ逸品でアル。酒米を手に取るラベルの絵は、漫画「夏子の酒」で知られる尾瀬あきらさんが描いた末永杜氏の手だそうだ。こりゃ、記念に取って置きたいボトルだネ。

この日二度目の京成上野駅に戻り、目指した先は御徒町駅近くの酒屋の角打ち『まきしま酒店』だ。
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先ずは〆張鶴を戴き、サバの水煮をアテに一献。
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酒を賀茂鶴に切り替えた。
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韓国海苔とプロセスチーズは、絶妙な酒のアテになるナ。
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おや、ビリー隊長もほろ酔い気味だネ。
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ワタクシも結構酔って来たかナ。
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外に出ても空はまだマジックアワー。美しいネ。

勢いに乗った我々は御徒町から一路赤羽へ。先ずは『まるます家』へ。
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店内いつもの様に満杯だが、入口脇の特設席に落ち着く。此処の席が我々の定席になって来ましたネ。
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ジャンボ酎ハイを戴きモヒート仕様。
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そう、まるます家名物の「ジャン酎モヒート」だネ。
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そして店のお姉さんが、「ハイ、コレね!」とアンゴスチュラ・ビタースを持って来てくれました。
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毎度々々感謝多謝!

ホヤの塩辛で酒がススむ。
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新玉ねぎのフライが熱々で口に中をやけどしそうになったが、甘くて美味かったナ。
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ワタクシ、熱くて焦るの図(苦笑)

五軒目もお馴染みおでんの『丸健水産』へ。まるます家からスグだネ!
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ビリーと丸カップで乾杯だ。
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此処でも「イジられビリー」全開でしたネ。若旦那におもいっきりイジられてました(苦笑)
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しっかりと味の沁みたちくわぶが美味い。
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そして、芥子付け過ぎのワタクシ。
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〆はおでんダシで割った丸眞正宗でご馳走様だ。若旦那、ありがとうございました!

続いて向かうはこの日六軒目のハシゴ酒、『喜多屋』だ。
ガラリと戸を開けると自転車ホッシーが居た。
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180円の酎ハイ片手に乾杯だ。
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それにしても流石にこれだけハシゴすると宇ち多゛の梅割りがじわじわと効いてくるのだナ。我々完全にヘベのレケ状態だナ。
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最後に『自家製麺伊藤』で中華そばを食べたことは今朝仕事場でカメラを見るまで忘れていた。
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で、案の定、埼京線で赤羽から新木場へ寝落ち。
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そして更に其処から東雲(しののめ)まで寝過ごした。結局また赤羽行きのりんかい線に乗り、なんとか大崎へ出た。

何とか寝ない様にして五反田から池上線で戸越銀座まで戻ったのであった。あぁ、何回電車を乗り換えたのだろうか。トホホのホ。
by cafegent | 2012-06-06 14:36 | Trackback(1) | Comments(5)
早いもので、今日からもう九月だネ。
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桔梗の花の季節が来たか。

今朝はラジオからクレイジーケンバンドの名曲『せぷてんばぁ』が流れてた。この曲を聴くと切なくなるのだが、外の暑さはまだまだ真夏が続いている様だ。

早く涼しい秋風が吹いてくれないかナ。
萩寺として知られる龍眼寺の萩もそろそろ咲き始めただろうか。萩の花を眺めながら酒でも嗜みたいものだ。

     濡れて行くや人もおかしき雨の萩   松尾芭蕉

夕べは門前仲町の『大坂屋』の暖簾を潜った。
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最近は遅い時間ばかりだったので、この日は少し早めにお邪魔したら、久しぶりに逢う顔が多かった。

僕もそうだが、皆さんお互いに「元気にしてるのだろうか?」と思ってたみたいで嬉しい再会でアル。地元の常連さん達は早い時間に来ている方ばかりだから、6時にはもう居ないものナ。

兵六仲間の酒朋が一人で呑みに来ているとツイッターで呟いていたのだが、入れ違いだったみたいだ。逢えなくて残念。
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サッポロ赤星を戴いて、喉の渇きを潤し額の汗を拭う。

煮込みの鍋もグツグツと唄ってる。
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シロとナンコツをアテにビールがススむ。

話も弾み、冷や酒のお替わりが続いた。
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居心地の良い酒場は、いつまでも呑んで居られるナ。
仲町名物牛にこみの『大坂屋』は本当に素敵な酒場でアル。
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いい酔い心地になって来たので、店を出て神保町へと向かう。
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『兵六』は、いつもの面々で賑わっていた。
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丸口屋舌波兄が先日お亡くなりになった新日プロレスの鬼軍曹山本小鉄さんを偲んで、「ヤマハブラザーズ」のTシャツを着ていたナ。
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星野勘太郎とのタッグを組んで活躍したのが、ヤマハブラザーズだったネ。懐かしいなぁ。このTシャツのデザインはとてもイカシテル。
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前日、渋谷の『富士屋本店』で偶然お会いした神保町の宮崎駿さんも昨日はやっぱり此処に居た。

兵六名物「炒豆腐」(チャードウフ)をアテに冷たい麦焼酎を戴いた。
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此処の餃子と炒豆腐は絶品だ。胡麻油の香ばしい匂いがたまらんナ。

二杯目の麦焼酎を呑み終えて、夕べは終了だ。

それにしてもいつまで東京の熱帯夜は続くのだろうか。夕べも寝苦しかったし、体調が狂うよネ。

    一家(ひとつや)に遊女も寝たり萩と月   松尾芭蕉

と、夢の中で良いから、艶やかな遊女と添い寝がしてみたいものだナ。
by cafegent | 2010-09-01 16:31 | Trackback | Comments(2)
本田静六と云う林学博士が居た。全国有数の公園の設計造園を手掛け、「公園の父」と呼ばれた人物だ。
「坂の上の雲」の秋山兄弟と同じ時代に生まれたが、学問の世界で活躍し、東京帝大の造林学教授となり日比谷公園も設計した。
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先日、朝日新聞に連載中の「磯田道史のこの人、その言葉」と云うコラムにて、この人のとても面白い言葉を知った。

〈私の体験によれば、人生の最大幸福は家庭生活の円満と職業の道楽化にある。〉

幼い頃に父を亡くした経験や留学時の教えに基づき、「勤倹貯蓄」を唱えた。そして実際に収入の一部を必ず貯蓄して、貯めた資金で分散投資をして財を成したのだ。
一介のサラリーマンだって、まず倹約をし貯蓄を行い、貯金利息や家賃収入など「お金がお金を生む」仕組みを考え持てと説いたそうだ。

経済的に自立すると、仕事がお金のためじゃなくなり、いよいよ面白く更に働ける。コレ、すなわち「職業の道楽化」となり、家庭円満ならば人生も幸福と説いた。

昼間らーめんをすすりながら、スタッフと「仕事が面白くなるのはどういう時か」と云うハナシになり、このコラムを思い出した訳だ。

本田静六は兎に角ポジティヴな考えの持ち主だったみたい。
〈知識は小鳥のようなもので飛んできた時に捕らえて籠に入れなければ自分のものにできない〉と、いつも思いついたり浮かんだ事は手帳にメモし続けたそうだ。

まぁ、そっくりそのまま若いスタッフに語っただけなんだけどネ。
      ◇         ◇         ◇
夕べは空一面を覆っていた雲が、夜半になるにつれて散って行った。
星が輝き出した空を眺めていたら、動いた雲の切れ間から美しい月が顔を覗かせた。最初は雲を通し、うっすらと月明かりが廻りを白くさせていた。完全に雲が切れると、まるで伊達政宗の兜の様な見事な弓張月が現れたのだ。
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今から400年前、戦国武将の正宗も片目でこの同じ月を眺め、関ヶ原の戦いに挑んだのだろうか。空を眺めて歩くだけでもロマンは尽きないのだナ。伊達政宗の辞世の句は、こうだ。

    曇りなき心の月を先立てて
          浮世の闇を照らしてぞ行く

サスガ、伊達男は最後まで格好良いじゃないか。魑魅魍魎が多く巣食う浮世を去り、はれて月の様に澄んだ心で神の待つ天空へと旅立とうとしたのだろうか。自分の死期が近づいた正宗が若き頃の非道をあの世で悔い改めるべく、詠んだ句だと聴いた事があった。

さて、昨日からどうも頭が麺モードに突入している。こうなると居ても立っても居られないのが性分(タチ)なので、昼飯は不動前のスパゲティ屋『PIANO PIANO』へとお邪魔した。仕事場の近くに在った時は毎週の様にお世話になったのだが、ちょいと遠くなったので月イチペースになっちまった。

カウンターに座り、いつものベーコンとトマトのキノコクリームのスパゲティを頼んだ。ワタリ蟹のトマトソースと悩んだのだが、昨日はこっちにしたのだ。
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トマトソースとホワイトソースが食べて行く内にどんどんと麺に絡み絶妙な味になる。たまらんナ。
此処は相変わらず美味い。飽きない味なので、定期的に通いたくなる一軒だ。

夕方から新橋で打ち合わせが入ってたので、夕飯ももちろん麺にした。
銀座6丁目に在る『支那麺はしご』へ、真っしぐら。此処の担々麺が好きなのだ。

目黒の『蒙古タンメン中本』よりも、こっちの味が好きかナ。
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おぉ、この辛さで外の寒さを乗り切るのサ。

そして、今日のお昼は目黒の『づゅる麺池田』でアル。
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つけ麺が評判の店だが、初めてらーめんを食べてみた。此処はとんこつ出汁を使わず、鶏と魚介で出汁をとっている。つけ麺より可成り細い中華麺もバランス良くスープが絡むのだ。
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此処はつけ麺も同様に、出汁の香りと味をじっくりと楽しみたい店だ。また、店で働く方々が皆愛想が良いのが嬉しい。サッと座ってガっと喰う少しの時間だって、居心地が良い方がイイ。

血圧を気にしてスープを全部呑み干さないようにしているのだが、殆ど気休めの悪あがきだな、こりゃ。あぁ、麺三昧でウヒヒだぜ。
by cafegent | 2010-02-19 17:00 | Trackback | Comments(0)
暑い日が続いているネ。
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毎日、鞄の中には予備のタオルも用意しているが、仕事帰りにユニクロ寄ってTシャツ買って着替える事が多くなって来た。今週末あたり梅雨明けだそうだが、汗っかき君には厳しい季節の到来だ。
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ちょうど一年程前、映画「ディス・イズ・ボサノヴァ」が上映され、ボサノヴァが辿ってきた歴史や文化を深く掘り下げて知る事が出来た。

あの映画の中でカルロス・リラと共に語り部となっていたギタリストのホベルト・メネスカルがこの夏東京へやってくる。
今回の来日公演は、「ボレロ」をボサノヴァのアレンジでカヴァーし、ヨーロッパ等で話題になっている女性シンガーのモンセラとの競演だ。

スペイン生まれの彼女は、ブラジルに15年以上も暮らしており、ブラジルの音楽を誰よりもこよなく愛している。そして、ホベルト・メネスカルのプロデュースにより「ボレロス・コン・ボッサ」と云う名盤が生まれたのだ。
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ブラジルでのロングラン公演が成功し、ラテン・アメリカ、ヨーロッパの夏フェスとライブ公演を続け、今回の東京公演の実現となった訳だ。
ナラ・レオンのプロデューサーとしても名高いホベルト・メネスカルの演奏を生で聞ける機会も滅多に無い事だから、今から楽しみである。メネスカル氏ももう70歳を過ぎているのだから凄いよね。

会場となる渋谷セルリアンタワー東急ホテルの中に在るライブ・レストラン「JZ Brat」は大人が肩肘張らずに楽しめるライブ空間だ。こんな場所に素敵なコを連れてライヴを愉しむなんてのが、ちょいと粋なワザなのだ。

美味い酒と心地良いボッサのリズムに暑い夏を吹き飛ばしたいものだ。酒はもちろん、カシャーサ・ピンガを用いたカイピリーニャに限るネ。8月7日、8日の二日間渋谷にボサノヴァの風が吹くのでアル。
「JZ Bratのサイト」
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by cafegent | 2008-07-16 15:39
一昨日は丸の内で打ち合わせの後、一人新橋へ。
烏森口はもう赤ら顔のサラリーマンたちで賑わって居る。矢張り新橋の夜は早いねぇ。
クマさんが「ぼんそわ」あたりで吞んでいるのだろう、と思って暖簾をくぐると案の定、もう既に居た。
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空腹に此処の酎ハイは効くので、レモンサワーを一杯。

お腹がグゥグゥ鳴って来たので、「ビストロ・ウオキン」へ移動した。
カウンターの方へ行けば、「ぼんそわ」のお馴染みさん達が既に吞んでいるじゃないか。そして、暫くするとまたまた移動組のロッシさんが流れて来た。
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夏の到来を感じさせる岩牡蠣のジュレ仕立てを貰いワインを戴いた。
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此処に来るといつも頼んでしまうカスレをアテにワインも進んでいく。

腹にたまる炭水化物を欲して、〆にパエリアを平らげる。
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うーん、満腹。

恵比寿に戻ると、まだ「縄のれん」の暖簾が出ているじゃないか。
それなら、行こかと戸を開ける。
レバーステーキがまだ有るよ、と云うのでしっかり戴いた。
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このレア具合がたまらんのだヨ。プリプリしたレバーの美味いこと。
黒こしょうをたっぷり振りかけて、醤油を垂らすのだ。うひひ。
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ハイボールも杯が増すし、キュウリもさっぱりしてイイね。

昨日の昼は無性にハンバーグが食べたくなり、不動前のステーキハウス「ケネディ」へ行ったのだ。
此処は中目黒店に良く行っていたのだが、今年の春に目黒不動前店がオープンした。開店サービスと称して、夜はステーキやハンバーグなどの料理が全部半額なのだが、9月まで延長サービスとなっていた。大食漢にはたまらんだろうネ。

ランチタイムも500円でサーロインステーキや180gのハンバーグが食べられるのだから驚きなのだ。
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しかし、昨日はハラ減りモード全開だったので、1300円と奮発してチーズ・ハンバーグステーキ360gを平らげた。見た目は結構ヘビーかと思ったが、案外ペロリといけてしまうものだね。
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途中に在った児童公園は、其処だけ時が止まっていたナ。
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夕べは「宇ち多”」仲間たちが次々と連絡してきたので、仕事を切り上げ京成立石へ向かった。

途中、泉岳寺の駅ではお馴染みの京急電車が歌を奏でていた。
あの「ファ・ソ・ラ・♭シ・ド~」って奏でているのは電車のモーターのノイズなのだそうだ。此の歌う電車は1998年に登場した「2100形」と2002年導入の「新1000形」の車両なのだが、ドイツのシーメンス社がうるさいモーター音を音階にしてしまおう、と云う遊び心から生まれたらしい。導入当初は「耳障りだ」等々の意見もあったらしいが、いつの間にやら「ドレミファ・インバーター」と呼ばれ親しまれるようになったそうだ。
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ところが、この5~10年のうちに新車両導入が決まり、「歌う電車」も姿を消してしまうそうだ。京急の名物だったのに、ちょっと寂しいね。惜しい気もするし残念でならないナ。

そんな事を思っていたら立石に到着。真っすぐ「宇ち多”」を目指したが10人程並んでいる。まぁ、のんびり待つ事にしたら、サラリーマンたちは案外早く入れ替わるんだね。
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15分程待ったあたりでいつもの奥席へ入れたのだ。

煮込みはとっくに終わっていたが、平日ならではのレバ生を戴いた。これ、お酢でも美味いし、塩も良い。向かいに座る初宇ち多”のカップルと一緒に楽しい宴となった。梅割り軽く2杯のつもりが、結局いつもと同じだけ吞んでしまった。

近くの「ゆう」で吞んで居たひとみ姐さんと合流し、「二毛作」へ。
さっき「宇ち多”」で出会ったばかりのカップルが外のテーブルでおでんを突いて居るじゃないか。
「どうぞ、どうぞ」の甘い言葉に誘われて相席させてもらったのだ。レモンサワーで梅雨払い。夕べはホント外が気持ち良い気候だったなぁ。

9時を回ったので、姐さんと恵比寿へ向かうことにした。三田で乗り換えようと思ったら二人とも酔い心地。気が付けば品川駅だった。また、あの「歌う電車」の音を聞いてしまったナ。トホホ。

恵比寿駅から東口を抜けて、八重山そばの美味い「マンタ食堂」へ行くと店主が変わっていた。よく見ると店名も違っていた。
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でも、内装も沖縄料理ってところも其のままだったので、良かった。
入り口外のテーブルで八重泉を戴いた。
うーん、外の風が心地よい。梅雨の合間のつかの間の晴れだね。
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スパム玉子をアテに泡盛吞めば、気分はもう沖縄の夜だ。
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それにしても、ひとみ姐さんはまるで自分の別荘にでも居るかの様に寛いでいるねぇ。あぁ、すっかり酔って、店の名前を忘れてしまった。
by cafegent | 2008-06-12 16:16
トリノ五輪を見る暇もなく、3月に突入。
2月は28日しかなかった訳だけど、それにしてもあっという間に終わってしまった。
自分の誕生日と云う事もあって、いろんな方々にお祝いをしてもらったりしたんだが、仕事の終わりが遅く、あんまり飲みにも行けなかった様な気がするなぁ。この日記だって、前回いつ書いたのだろうか。う〜ん、いかんなぁ。

その代わり2月は美味いものを沢山食べたのだ。

西麻布にあるとんかつ屋「西麻布 ぶた組」。アムリタからすぐの処の一軒屋が在る日とんかつ屋に変わっていたのだ。前々から気にはなっていたのだが、とんかつと云えば白金の「すずき」に行ってしまうので、他店に行く機会が無かったのだ。
午前中の打ち合わせが終わって、某コピーライターの御大が昼飯をご馳走してくれと云うので、ここに来たのである。ここの自慢は「イベリコ豚のロースかつ」。これ1日10食らしく、昼の間にたぶん無くなってしまいそうなのだ。お値段4800円にもかかわらず、注文する方々が結構いたなぁ。
分厚いとんかつを箸でつまむと、ピンク色の肉から肉汁が滴り落ちて、塩で食すのが美味しい逸品だった。
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「西麻布 豚組HP」

恵比寿3丁目に昨年オープンした中華料理「ロウホウトイ」も絶品だった。ここは、白金高輪の予約の取れない店で有名な「ロンフウフォン」の支店なのだが、負けず劣らずの美味しさであった。湯葉揚げ、牡蛎の土鍋煮込み、鳩料理などなど。う〜ん、幸せ!ってな感じ。昼は11時半から開店なので、その時間に行くと楽に座れるのである。この界隈、以前は何もない寂れた商店街だったのだが、美味しいフレンチの「Chez Tomo」とか、猪野秀史さん主宰のDJバー「Tenement」とかちょっと先まで歩くと「寿司 おさむ」、モレスクの兄弟店「ガランス」などなど良い店が少しづつ出来だしてて非常に嬉しいのだ。
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「ロウホウトイHP」

そんな中、大井町「廣田」は最高だった。前に一度行った事があったのだが、店がクローズしていて、「はて、移転したのかな?」と諦めていたら、行きつけのバーに「廣田」のご主人がカードを置いていってくれたのだ。この店、予約が無いときは締めているらしい。カウンター5、6席の小さな店の中には大きなワインセラーがデンと鎮座していた。ワインにもかなりのこだわりをもっているみたいだし、ワインに合う料理を次々と出して頂いた。魚介も肉も贅沢なモノをふんだんに使った料理は、どれも素材の味をしっかりと楽しめたし、料理のアイディアにもただただ脱帽でした。この店、以前はカウンター割烹だったのだろう店をそのまま居抜きで使っているので、何とも云えない空間なのだ。そして、極めつけはここのトイレ。長屋の共同トイレなのだが、この摩訶不思議な空間は必見だなぁ。ここを教えてもらったソリマチアキラ 夫妻に感謝!!
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「大井町 廣田HP」

2月は、他にもアラン・デュカスの新店「ブノア」では、美味しい野バトをご馳走になった。銀座の「ベージュ・トーキョー」よりも和める雰囲気も良かったし、料理自体も満足できた。
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その帰りには、「なるきよ」でシャンパンをご馳走になってしまった。白金台「ケセラ」では、牡蠣鍋に明石の蛸を頂いた。
あぁ、いつもいつもみんなに感謝ナリ。b0019140_19113253.jpg
by cafegent | 2006-03-01 19:20
ここ数日、気持ちが良い程晴れている。
展覧会の準備の為にここ数日、新宿の文化服装学院のビルの20階に居るのだけど、
ここから見える富士山は絶景だ。雪の帽子をすっぽりと被った冨士が冬の太陽の下で僕に元気を与えてくれる。
             ▽この下あたりだけど見えるかなぁ。
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今日から3日間だけだが、新宿の文化服装学院C館20階のイベントホールで、アディダスの展覧会が開催されている。
「WALKING IN THE SHOES OF LEGENDS」アディダスシグニチャーライン・エキシビジョンだ。
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アディダスが過去数十年に渡り開発してきた、スポーツ界の伝説的スタープレーヤーのシグニチャーモデルを一堂に集め、その開発秘話等を展示しています。中にはヨダレモノのビンテージアイテムも展示されており、スニーカーファン必見でしょうね。2006年、サッカーのベッケンバウアー、テニスのグラフ、スタン・スミス、ナスターゼ、バスケットのカリーム・アブドゥール・ジャバー選手の往年の名シューズが復活するので、その記念として新旧のシグニチャーラインを紹介。

そして、なんと僕が中学、高校の頃に神様として憧れたジャバーさんがこのイベントの為に来日します。身長2m18cmもありながら、華麗にジャンプして放つシュート「スカイフック」で世界中を湧かせたNBAの名選手だったバスケット界の神様ですよ。ジャバー氏は、バスケットの他にマーシャル・アーツに興味を覚えてブルース・リーの弟子になりました。あの『死亡遊戯』の中でもブルース・リーと戦う敵役で出演もしていたのを覚えています。もう59歳でバスケット界も引退していますが、今でも人気は根強いらしいです。今回は彼のモデル・シューズ「JABBAR LO」もニューモデルとして復活しています。
「アディダス/イベント情報」
それにしても、adidasがアディ・ダスラーと云う創業者の名前だったとは知らなかった。もともとダスラー兄弟社と云う会社が兄弟別れしてadidasとPumaになったんだってね。また1つ、どーでもーいー知識を入手。
さて、久しぶりに面白い展覧会をプロデュース出来て楽しかったなぁ。ジャズ好きなジャバーさんは、日本に来ると必ずジャズCDハンティングに出掛けるそうだ。
SOIL&"PINP" SESSIONSのCDでもプレゼントしようかな。
by cafegent | 2005-12-15 15:18

続けてアート連発

先週末に新宿駅西口プロムナ−ド・ギャラリーにて、『Subliminal Tokyo』と言う東京在住のフランス人作家3人の展覧会が開催された。中でも、HNというアーティストの「TokyoScapeS」のシリーズが良かった。写真作品で、実は2年程前に青山で彼の作品集を見せてもらったことがあった。その時から、結構好きな作品だったので、興味を持っていたけど、いいカタチで完成されたシリーズになっていたと思う。
b0019140_16225241.jpg視点が良いのだ。ガイコクジンが言葉も判らないままに東京に来たら、漢字もカタカナもひとつの記号として目に飛び込んでくる。ましてや、新宿のネオンであったり、ビルの看板であったり、と摩訶不思議なアートとして映るのだろう。そんな、外人の素直な視点を見事に具象化して表現されていて、新しいアートに触れることが出来た。b0019140_16235079.jpg
僕の友人のジャーナリスト、エティエンヌ・バラールはもうかれこれ20年近く東京にいるんじゃないかなぁ。旧友オリヴィエ・シルヴァに紹介してもらってからは、時々渋谷のんべい横丁の「鳥重」で顔を合わせたりしている。アエラで原稿書いていたり、朝日新聞でコラムを担当していたり、エティエンヌの活字は何度か読ませてもらっていたが、まさか写真芸術を極めていたとは全く知らなかったのだ。b0019140_1565845.jpg

先週、僕がカフェ・アプレミディの橋本徹君と「FREE SOUL 10th Anniversary Party」と言うイベントを青山のCAYでオールナイトで行ったのだけど、そのインフォメーションを見たらしく、久しぶりにエティエンヌから電話があった。なんと数年前まで彼は公園通り上の「カフェ・アプレミディ」を毎日事務所代わりに使っていたらしく、橋本君にも随分と世話になっていたという訳で、そんな橋本君と僕が一緒にイベントをやるって事にびっくりして、電話してきたのだ。久しぶりだったので、しばらくは雑談を交わしていたんだけど、そのうちアートの話になってきて、2年前に見てもらった作品を続けていて、大阪で大きな展覧会をしたという話を聞いた。そして、ようやくアーティストとしての自信もついたので、ア−ティスト宣言するのだ、と。作家名も『HN』(エイチエンヌの進化か、ナルホド。)
HN、イイ顔してたなぁ。いつも思うけど、アーティストは、展覧会とかをやると実に良い顔つきになるね。この前の阿部隆一もそうだったけど、みんな自信に満ちていて、確実にそれまでよりも言う言葉が違うのだ。イイコトだね。HNももっともっと多くの人に見てもらいたいね。そうそう、都築恭一さんが作品展のコメントを書いていたのも興味深かった。b0019140_1512165.jpgHN、来年は一緒に何かしよう。
HNのウェブサイト
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『Subliminal Tokyo』
開催日:11月27日(土)
時間: 18:00〜20:00
参加アーティスト:HN/Philippe Chatelain/Roberto Giostra
場所:新宿駅西口プロムナード・ギャラリー(京王百貨店の向かい側・明治安田生命ビル地下通路)
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by cafegent | 2004-11-29 16:29

代々木のひつじ屋

代々木の駅を山野愛子美容学校の方に歩いていくと、脇道の2階に「ひつじ屋」は在る。オーナーは日本人らしいのだけど、店にいるのは黒人の女性やら、何人か判らない人たちが働いている。かなり古い店なんだと思うけど、内装もいい味だしてる。
土曜の昼に行ったのだけど、ここのランチの安さにはビックリしてしまうね。そして、それが美味しいことなんのって。クスクスに付け合わせで付いているチキンの炭焼きも美味だし、トマトベースの味付けも絶妙だった。羊のスペアリブとシシカバブのセットもボリュームがあって、美味しかったなぁ。たまに無性に肉が食べたくなる時があるんだけれど、焼き肉じゃない気分の時は、こことか最高だね。モンゴル、モロッコ、ペルーなど普通の店で出ない国の料理とかが沢山あって注文するときに悩んでしまうね。でも、本場の味を知らない料理も結構在るから微妙かも。でも美味しいのは確かだから、お勧めだね。食後に出てくるミルクコーヒーが実は珈琲豆を使っておらず、チコリなんだよね。だから、カフェインレスで不思議なコーヒーなり。b0019140_15463058.jpg
休日の午後に、窓から陽が差し込む薄暗くて炭火とタバコのヤニで薄汚れた店内に居ると不思議と異国にいる錯覚にとらわれてしまう。その雰囲気が料理の味をさらに引き立てているんだろうな。
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by cafegent | 2004-09-13 15:46