東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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カテゴリ:ひとりごと( 472 )

今日の東京は気温が21度まで上がるそうだ。シャツ1枚で歩いても汗ばむ陽気だネ。武蔵小山駅前の都立小山台高校のソメイヨシノが今年もまた一本だけ一足早く開花した。
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見事に咲き誇る桜の花蜜を求めヒヨドリやメジロがやって来ていたナ。
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公園に居着いていた渡り鳥たちも皆飛び立ってしまい、留鳥の四十雀(シジュウカラ)やウグイス、オナガ辺りが目立つ様になった。
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今朝は気温が高いせいか虫たちも出始めていた。
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キチョウも今年初見だし、うららかな春の陽射しを浴びながら散歩が出来た。
      ◇           ◇           ◇
先週末、天気も良かったので梅見物に出掛けることにした。

青春18きっぷを使い、先ずは上野へ。上野駅構内で駅弁を購入し、快速ラビットで居酒屋グリーンの旅の始まりだ。
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列車内で食べる弁当は、どうしてこんなにも美味しいのだろうか?
旅の高揚感が、何もかも美味しく感じさせてくれるのだネ。

水戸の偕楽園に行くには、偕楽園駅で降りずに水戸駅まで出て、そこからバスに乗る方が良い。
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何しろ、偕楽園駅は偕楽園の出口前に駅が在るので、本来の入口から入れずに出口から見て回ることになるのだナ。

無事にバスで偕楽園に到着したら、好文亭表門へと進むのだ。
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この道(旧岩間街道)は、水戸の城下町から偕楽園に入園する正式なルートでアル。
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此処から入園し、孟宗竹林を抜けると徳川斉昭(なりあき)公の陰陽(おんみょう)の考えを基に造られた庭園の「竹林の暗」から「梅林の明」への誘(いざな)いを体感することが出来る訳だ。
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ほぉ、見事な孟宗竹林だネ。
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好天に恵まれた土曜日だけに園内は大勢の人で賑わいを見せていた。
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見事な紅梅、白梅を愛で、心身共に癒された。
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巨大な大理石で出来た井筒から清冽(せいれつ)な水がこんこんと湧き出る吐玉泉(とぎょくせん)は、偕楽園が出来る以前から在った泉で、徳川斉昭公の時代、茶会にこの水が使われたそうだ。
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咲き誇る梅を眺め、偕楽園を堪能した。
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水戸黄門さん御一行にも出逢ったし、次へ移動しよう。
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常磐線の線路上を渡り、田鶴鳴(たづなき)梅林を抜けると広い仙波湖に出る。
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暫く湖を囲む仙波公園を歩き、水鳥たちを鑑賞した。
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コブハクチョウ、コクチョウ、オオバン、ユリカモメなどが長閑に泳いでいた。
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おや、D51も展示されているのだネ。
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コクチョウは、こんな処まで来るのだナ。
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千波湖をグルリと廻り、水戸芸術館へ。
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現代美術ギャラリーにて現在開催中の『山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ』を拝見した。
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山口さんの作品はいつ観ても刺激的だったナ。

水戸駅までバスに乗り、其処からは再び青春18きっぷで、酒場を求め宇都宮へと向ったのでアール。
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by cafegent | 2015-03-17 14:50 | ひとりごと | Trackback(1) | Comments(0)
   堀崩す土手のはづれの菫(すみれ)かな  正岡子規
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春が着々と近づいて来ているネ。雨上がりの土の匂いも仄かに春の香りがするようだ。季節も啓蟄を迎えた。ベランダの植木にも小さな虫がやって来たり、公園でも地面から虫が這い出し始める季節となった。

季節を72に分けて表す七十二候では、「蟹虫啓戸」(すごもりむし、とをひらく)の頃。土の穴の中でじっと冬を過ごして来た虫たちが、土の扉を広げて出てくる時季が来た訳だナ。
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だけど、せっかく土から這い出した途端、モズやツグミに食べられちゃうのだから、自然界はキビシイよネ。
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桜が咲く頃になっても、まだ肌寒い日があるが、それでも晴れた週末には川沿いの土手でも散歩しに出掛けたくなるのだナ。

土筆(つくし)が土手から顔を出すのはいつ頃だろうか。今月も後半になれば可愛い菫(すみれ)の花が咲き始めるだろう。
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稲田堤辺りまで出掛けて、土手を歩いてみようか。程よく汗をかいたら『たぬきや』の酒が癒してくれるだろうからネ。
      ◇           ◇           ◇
閑話休題。

年に何度か神保町の酒場『兵六』(ひょうろく)に集う酒朋たちと「散歩の会」を催している。毎回、幹事が知恵を絞り、都内の散歩コースを決め、皆で半日程歩き回るのでアル。缶ビール片手に歩くも良し、神社をお詣りするも良し、何と言っても我ら呑んべいの集まりだ。最後の酒場での打ち上げ目当てに歩くのだナ。

今回の幹事は両国の私設図書館『眺花亭』の主人(あるじ)渡辺信夫さんだ。渡辺さんは雑誌「東京人」を総て所有しており、眺花亭で拝読することが出来る。
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今回の散歩ルートは「東京人」2012年8月号で特集を組んだ東京地形散歩から、東京の凸凹地形を歩くこととなった。

午後1時、江戸川橋駅に集合し、江戸川橋から田端まで「七つの丘」を踏破する東京地形散歩が始まった。午前中ずっと雨が降っていた東京だが、タイミング良く地下鉄の出口を上がると雨も上がっていた。

小石川植物園や田端文士村記念館に立ち寄り、山越え、谷越えの、さながらブラタモリな散歩の会なのだ。
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先ずは、江戸川橋を渡り、江戸川公園へ。
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緑溢れる都会の中の森では、ツグミやヒヨドリが啼いていた。
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さぁ、此処からもう階段を上がり高台へと進むのだ。息を切らせながら階段を昇り切ると瀟洒な造りの「サクラドミトリー文京」が現れた。
女子学生専門のドミトリーは、早稲田や上智、法政大学に通う女子大生たちが住んでいるのだろうネ。
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隣接するホテル椿山荘の前を過ぎ、目白通りを抜け音羽通りまで出る。
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高台へ目をやると鳩山会館がそびえ立っていた。脇の路地へ入り今宮神社へ。
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此処も小日向の丘と呼ばれ、急勾配が続くのだ。

     とぼとぼと老宣教師の登り来る
             春の暮れがたの切支丹坂
    
歌人・金子薫園(くんえん)が詠った歌だが、本当に文京区には坂が多い。
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鷺(さぎ)坂、大日坂、切支丹坂と、ひたすら坂を歩く。

切支丹坂は夏目漱石の小説『琴のそら音』にも登場したネ。
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途中、小日向の住宅地では、農政学者の新渡戸稲造の旧居跡が在った。
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そして、東京メトロの小石川車両基地の高架下トンネルを潜る。
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再び、庚申坂の階段を昇ると春日通りに出た。春日通りを茗荷谷駅方面へと歩き、小石川五丁目から播磨坂の桜並木を下った。
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もうあと一ヶ月もすれば見事な花が咲き誇るだろうか。

播磨坂を下り切ると東京大学大学院附属の小石川植物園に到着だ。
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雨上がりの空はまだ曇っていたが、ニュートンのリンゴの木(実際にニュートンの生家の木から接ぎ木したのだヨ!)や美しい寒緋桜の花を愛でる事が出来た。
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まだ蕾みも小さな桜の木の枝では、シメを見つけることが出来た。
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シメは、こんな鳥だヨ!
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アテツマンサクの黄色い花も見事に咲いていたナ。
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ウメ林では、白梅、紅梅と多くの品種の梅の花が咲き誇っていた。
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梅の花蜜を求めて沢山のメジロが群れで来ていたネ。
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白梅と黄色のサンシュユの花の競演も美しい。
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     植物園の松の花さへ咲くものを
          離れてひとり棲むよみやこに   若山牧水          

小石川植物園を堪能し、再び坂へ。
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かつて白山御殿が在った名残りの御殿坂を昇り、指ヶ谷へ。
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白山下から裏通りを抜けて階段を昇り白山神社へ。
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そこから、旧白山通りの坂を上がる。

散歩もいよいよ終盤戦だ。本駒込駅から右へ折れ、千駄木をひたすら真っ直ぐ歩く。不忍通りを渡り、田端駅へと向った。
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田端駅前に在る『田端文士村記念館』を訪れた。此処は入場無料だから、ちょっとした休息に良い。

田端周辺は、かつて多くの小説家や芸術家が住んで居たのだネ。館内に展示された資料や映像で、芥川龍之介や室生犀星、竹久夢二、平塚らいてう、サトウハチローなどの小説家たち、陶芸家の板谷波山、画家の小杉放庵など時代を牽引した文人墨客が集まった田端の歴史に触れることが出来た。

休憩を挟むことなく、一気に歩いたネ。田端からは京浜東北線に乗り二駅先の王子へと移動した。

さぁ、王子と云えばザ・大衆酒場の『山田屋』だネ。
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先ずは名物「半熟玉子」だ!
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コレ、卵と一緒に日本蕎麦と麺つゆが入っているので、酒を呑む前に食べておけば胃に優しいのだナ。
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瓶ビールを戴き、カンパイだ。
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渡辺さん、お疲れさまでした!
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このお好み焼き風きゃべつの天麩羅も此処に来たら食べなくちゃ!
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胡麻焼酎の「黒胡宝」のボトルも次々と空いて行く。

八海山が作る米焼酎「よろしく千萬あるべし」もボトルで戴いた。
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コレ、中々美味い焼酎だったナ。

薄さが良いハムカツや揚げたてメンチ、たらの芽の天麩羅、マグロぶつ、牛煮込み等々、大衆酒場ならではの味を存分に堪能した。

次の散歩の会は、何処を歩くのやら。あぁ、今から愉しみだナァ。
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by cafegent | 2015-03-09 14:47 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
暦の上では今日から「雨水」(うすい)となる。雨水とは、降る雪が雨に移り変わり、氷が解け始める時季でアル。農村では、畑を耕す準備をし始める目安がこの季節なのだネ。

雪が降り、寒い日が続いた東京だが、今日は陽射し眩しく穏やかな日となった。
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今朝は、まさに「雨水」と云う言葉が当てはまる気候となった。

今朝は新しく手に入れた望遠レンズを取り付けて、野鳥探しへと出掛けた。先月カメラを新しくしたら、やっぱりレンズも買い替えたくなったのだナ。

腕が悪い分、カメラとレンズを一新したら写真もグッと良くなった気がしている。
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自分への誕生日祝いにしては高価な出費となって仕舞ったが、如何せん気分上々なのでアル。

そんな訳で、今朝公園で出逢った鳥たちを紹介しようか。

此処の紅梅は、一月からずっと咲き続けている。
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可愛い声でさえずりながらメジロがやって来た。椿の花蜜を吸い終えたら、今度は梅の花か。

こちらは、モズだネ。
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地面に出てくる虫を狙っているのだナ。
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こんなに可愛い顔をしていても、猛禽類だからトカゲやカエルなども襲うのだよ。
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樹の上ではオナガが啼いていた。この鳥も随分と増えたネ。モズと違い群れをなす鳥なのだ。
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いつもメスのモズに出逢う広場では、エナガに出逢った。
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この冬はずっとエナガとモズに遭えているのだナ。

そして、ジョウビタキのオスもまた毎朝逢えるのだ。
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公園には今三羽のジョウビタキのオスが居るが、それぞれしっかりと縄張りを設けて自分の居場所を確保している。自然界って凄いよネ。

地面ではシロハラやツグミが餌を求め土を掘る姿を観ることが出来る。
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このシロハラは、満腹でお立ち台の上に居た。

さっきまで梅の花に来ていたメジロたちが、今度は河津桜に群れでやって来た。
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春はもうすぐ近くまで来ているのだナ。
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by cafegent | 2015-02-19 15:18 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
十月ももう半ばを過ぎた。今朝の東京は雨が降り、白い雲が街を包み込んでいたナ。

十月だからと言う訳ではないが、久しぶりに書棚からレイ・ブラッドベリの短編集「10月はたそがれの国」を出して再読した。
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ブラッドベリといえば、トリュフォー監督が映画化した「華氏451」が有名だが、この短編集はちょっと怖かったり、不気味な話や幻想的な小説がちりばめられている。ホラーの様であり、爽快な読後感が残る作品もあって今読み返しても面白かったなぁ。

秋が訪れると、毎朝歩く公園に渡りの途中の野鳥たちが日々やって来る様になる。
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8月の後半にはツツドリ、サンコウチョウが来たし、9月に入るとキビタキやオオルリの姿を見る様になった。
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カブトムシやクワガタなどは一斉に土の中に潜り、蛇も穴に入ったことだろう。

このキビタキは、アオツユムシを食べていたナ。
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小さな虫が大好物のキビタキも虫が少なくなると木の実を食べるようになる。
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ミズキの実を求めて沢山のキビタキが集まってくるので、この木の下で待っていれば出逢えるのだナ。ただ、ヒヨドリもこの実が好きだから、ヒヨが来ると皆逃げてしまうのが厄介でアル。

そんな時は水場に行くのだ。
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食事を終えて満腹になれば、水を飲みにくるし羽に付いたダニなどを落としに水浴びをしに来るからネ。

だが、此処でも油断をしていると小鳥を餌にする猛禽類のオオタカやツミが木陰から狙っていたりする。
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コイツらが来ると小鳥たちは一目散に逃げてしまうのだナ。

この公園の池には縁日のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が捨てられて野性化し、繁殖しているのだが、昨日は先ず此処では見かけないリクガメを発見した。
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池から遠く離れた人気のない木陰に居たので多分ペットだったカメを捨てたのだろう。

この公園、捨て猫も多いし鯉を捨てる輩も多い。ペットを飼うのだったら、最後までちゃんと面倒見て貰いたいものだよナァ。

てな訳で、今日は酒を語らず。あしからず!
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by cafegent | 2014-10-21 15:39 | ひとりごと | Trackback | Comments(1)
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    水打つや 蝉驚いて 飛んで行く    子規
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朝からアブラゼミとミンミンゼミのけたたましい鳴き声が響いている。
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アブラゼミは油が撥ねるような音に聞こえるから、その名が付いたとされている。
ジィジィジリジリとなく音色と路面を照りつける灼熱の太陽の姿が重なり、八月の「盛夏」にリアリティを与えているのだナ。

最近は法師蝉の声を余り聞かなくなった様な気がするが、もうすこし秋の気配を感じないと現れないのだろうか。
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こう暑い日が続くと、打ち水でもして路地を通り抜ける風が涼を運んでくれることを願いたい。
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今年の夏はまとまった休みを取らず、遠出もしなかった。早朝、いつもの公園で鳥や虫を探して歩き、6時半からはラジオ体操だ。
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ラジオ体操って第一、第二とやると結構汗をかくのだネ。固まった体の筋もほぐれるし、ストレッチ代わりにとても効果的なのだナ。

運動が終われば、商店街に戻り『コメダ珈琲』で朝の一杯を味わう。
それでもまだ7時半、家に戻りNHKの連続テレビ小説を観る。

このなんとも普通の日常の過ごし方を知ってからと云うもの、昔のような深夜のクラブ遊びがメッキリと減った。まぁ、夕方から呑み歩いているのだから、夜中まで身体が保つ訳もないのだネ。

酒場のお盆休みに便乗し、ピロリ菌除去の投薬をした。人間ドックで胃の検査をした際にピロリ菌が居ると言われたので、この機会に取り除くことにしたのだ。しかし、このクスリには抗生物質が入っているため、アルコールが入ると効き目が無くなるらしい。しかも、朝と晩の2回を一週間続けなくてはならないのだ。
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そんな訳で、昨日までの一週間なんとか酒も吞まずに過ごしてみた。
とは云え、ウーロン茶やノンアルコールビールなどで、この一週間も開いている酒場で過ごしていた。
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武蔵小山駅近く居酒屋『長平』(ちょうべい)では、『牛太郎』難民の方々が毎日顔を出していたナ。

昨日は窓を開けても生温い湿り気を帯びた風しか吹き込んで来ず、こりゃ堪らんと街へ出掛けた。

向かった先は湯島だ。
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先ずは湯島天神にお詣りし、甘味処の老舗『みつばち』にお邪魔した。
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此処は創業が明治42年と古く、最初は製氷屋さんから始まったそうだ。今も名物になっている小倉アイスは売れ残ったあずきを桶に入れておいたら廻りが固まって、食べてみたら大層美味かったらしい。そこに仕入れたばかりのアイスクリーム製造機に投入してみたら、見事な小倉アイスが出来上がったのだとか。

店の軒先で今も最中に載せた小倉アイスクリームが販売されている。上野から湯島へと歩く人々も『みつばち』の前で足を止め、冷たくて甘い小倉アイスを買い食いしながら涼を取るのだネ。
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だが、この日の目当ては「かき氷」なのだ。

此処の抹茶のかき氷「抹茶金夏」は昔から変わらぬ味で夏になると一度は食べたくなる氷菓でアル。
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もちろん小倉アイスや練乳のトッピングもオススメだ。氷を少しずつ崩しながら、スプーンで口に運ぶ。抹茶の風味が爽やかで、喉から冷えていく。
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サクサクサクとスプーンですくい、餡を載せた白玉と一緒に舌の上に載せるのだ。あぁ、真夏のささやかな幸せだ。食べ終えた後の緑茶の渋みが、これまた堪らなく旨い。ベットリとしていた腕の汗もいつの間にか消え去り、サラリとしていた。

よし、来年もまた八月に訪れるとしよう。

再び湯島からまっすぐ春日通りを東京大学の方へと歩く。
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街路樹のイチョウの木では季節を間違えたのか銀杏の実が沢山実っていた。

本郷三丁目に到着だ。交差点を渡り本郷通りから脇道へ入る。
其処は「菊坂」と呼ばれる坂道が延びている。昭和な佇まいを残した魚屋や肉屋さん。大きなインコが居る小鳥屋さんも在る。脇の細い路地には手押し式のポンプがある井戸も残っていたり、クルマの行き来も少なく長閑な通りだ。

この辺りは確か宮沢賢治が住んで居たことがあるのだネ。昔、文京区が設置した「宮沢賢治旧居跡」の案内表示板を見た記憶がある。
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クルマも入らない細い路地を右に折れると金魚屋の『金魚坂』が在る。
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此処は金魚の釣り堀も有り、この日も親子連れが大勢訪れていたナ。
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此処は僕の酒朋ムッちゃんが働いているのだが、この日はお休みとのことだった。
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奥のカフェで珈琲を戴き、歩き疲れを癒すことにした。

本郷三丁目を後にして、日本橋三越を訪れた。今日から北海道に行くので、実家の両親への土産を探しに行くためだ。

東京生まれの母が好きなのは「くず餅」でアル。
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亀戸『船橋屋』のくず餅と親爺の好物である山形の「富貴豆」を購入した。それにしても全国の銘菓が一堂に買えるのだから、東京って凄いよネ。

昨日までは禁酒期間中だったので、自分用にも和菓子を買った。
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各店が競い合うように夏菓子を並べていた。
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今回はどら焼きが旨い『KITAYA 六人衆』の夏菓子「赤いべべ」にしてみた。

赤いべべ着た金魚が、小石の敷かれた清流を泳ぐ姿が実に美しい。
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緑色の藻を模したのは羊羹だ。その上に敷き詰められた小石はあずきなど。箱庭の様な菓子は暫しその姿を愉しみ、美味しく戴いた。

さて、今日からまた旅に出る。今回は道南の旅だ。室蘭から苫小牧を抜けて日高へ。この辺りはもう涼しい頃だろうか。普段より一枚多く上着を持って行くことにしようかナ。
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by cafegent | 2014-08-18 11:21 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
一昨日は月がいつもよりも大きく見える「スーパームーン」が観測されたネ。窓を開けて夜空を眺めると雲が割れて美しい満月が現れた。

余り期待したほど大きくは見えなかったが、それでも美しい夏の月だったナ。
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地球を周回する月の軌道が楕円なので、地球に一番近くなった時に満月を迎えるとスーパームーンになるのだとか。

一眼レフで撮影しても廻りが真っ暗闇だから比較する物がなくただの満月にしか見えなかったのだネ。
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今年は9月8日が「中秋の名月」だ。秋の空に浮く美しい月を眺めながら一献やりたいものだネ。

一年の季節の移ろいを72に分けて表した「七十二候」では、今は「涼風至」(すずかぜ、いたる)の頃。涼しげな秋風がそろそろ立ち始める時季と云う訳だ。台風の影響もあって、ここ数日は夜窓を開けていれば涼しい風が流れ込み寝苦しいおもいをしなくて済んだ。

このまま立秋が過ぎてお盆を迎え、涼しい日が続いてくれると良いのだが。
     ◇           ◇           ◇
昨日、本屋さんに立ち寄ったら雑誌「popeye」がサンドウィッチ特集を組んでいた。ポパイなんてもう数十年も買っていなかったが、思わず手に取りページをめくっていたら、大好きな店のサンドウィッチなども乗っておりスグにレジへと足を運んだ。
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家でゆっくりと誌面を眺めていると大好きな「パレスホテル」のクラブハウスサンドや京都「グリル富久屋」の海老サンドも出ているではないか。旧友関口クンの「関口ベーカリー」のパンも紹介されていた。
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関口クンとは久しく逢っていないが、元気そうで何よりだナ。

東京に出て来た頃から僕が一番好きなサンドウィッチは代官山に今も在る「トムス・サンドイッチ」のBLTサンドでアル。
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分厚いパンをトーストしシャキシャキのレタスとトマト、そこに乗る厚切りのベーコンの香ばしいことったら。もう、堪らん旨さなのだネ。
ただ、当時から値段が高かった。就職したての薄給の時代でアル。たまのデートの時に此処を訪れるのが、何よりも贅沢だと思っていた。

当時、サンドウィッチが二千円近くもするなんて、ホテルぐらいしか考えられなかったのだが、ホテルでは味わえない、見られない手作り感が堪らなく僕の心を惹き付けたのだナ。ガールフレンドを連れて行かないときは、思いっ切り好きなサンドウィッチを選ぶのだ。そう、一人贅沢なのだ。ホットコンビーフサンドだったり、たまごサンドとチキンサラダサンドのW注文をしたりネ。

最近は殆ど外でサンドウィッチを食べる機会が無くなったので、もっぱら自分で作って近くの公園で食べることが多い。梅雨前の清々し季節や初秋の風が吹き出した時季が一番良い。外で食べるサンドウィッチほど美味い物はないと思っている。
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先日、パンを厚切りにし過ぎてカリッとトーストしたところへ、これまた分厚く切ったベーコンを載せてBLTサンドを作ったら、豪快な大きさになってしまった。
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公園のベンチで口を大きく開いて食べたら、最高に美味かった。自分でも可成り上出来きな仕上がりだと思ったのだ。
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長年トムスサンドイッチで味わった味を再現してみたのだネ。

だが、半分も食べ切らないうちに前歯がグキッと音がしたのだった。
そう、余りにも分厚すぎたので差し歯が取れてしまったのだ。
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こうなったら、開き直るしかない。前歯など気にせずに野菜スープを味わい、冷えた缶ビールで青空の下のピクニックを堪能したのでアル。

あぁ、日記を書いていながら「トムスサンドイッチ」の味が浮かんで生唾が出て来た。お盆の間にでも久しぶりに代官山まで散歩に出掛けるとしようか。
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by cafegent | 2014-08-13 12:10 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
二十四節気では「大暑」を迎えている。東京も梅雨が明けた途端、暑い日が続いているネ。四国では集中豪雨の被害が出たり、沖縄では台風11号が接近して今週にも暴風域に入るらしい。
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季節を72に分けて表す「七十二候」では昨日までが「土潤溽暑」(つちうるおうて、むしあつし)の頃。溽暑(じょくしょ)なんて言葉、絶対に書けないよネ。いや書けないどころか、読めないか。僕も辞書を引くまで判らなかったのだ。

で、その「溽暑」だが、湿度の高い蒸し暑さのこと。バス停でバスを待つ間、モワッとした熱波が顔をなぶり、空は雲に覆われているのにも関わらず蒸し暑く、腕の毛穴から汗が吹き出して来る、そんな暑さだナ。

そして今日からは「大雨時行」(たいう、ときどきふる)の季節となった。時として大雨が降る時季だネ。東京もモクモクと入道雲が広がり、時折夕立が降る。夏の暑い日の夕暮れ時、ザーッと勢い良く降る雨は実に気持ちが良いのだナ。夕立は2、30分も辛抱すれば止むし、雨上がりの地面には少しだけ涼風を感じることができる。雨上がりの雨の匂いもまたビールの良いアテになる。
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以前、知り合いの骨董屋に素敵な印籠が入ったと聞いて見に行ったことがある。黒く漆が塗られた印籠の表では寺の山門の軒下に武士や商人、百姓たちが一緒になって雨宿りをしている絵が描かれている。裏を返すと、上部の蓋には雲に乗った鬼、下部には桑の野原に鬼が落ちて尻に桑の葉が刺さっている鬼が描かれていた。

随分と細かい絵だが、人々が身分を越えて仲良く雨宿りする構図が素晴らしく、また雨を降らす鬼が桑の原に落っこちた図案は、雷除けのおまじないの「くわばら、くわばら」を表しているのだネ。

その昔、太宰府に流された菅原道真公が死んで「雷神」と化して、復讐を遂げた。この時、道真公の故郷に在った桑原にだけ、雷を落とさなかったから庶民たちが「くわばら、くわばら」と唱えるようになったと云われている。また、先程の印籠の絵にあるように調子に乗って雷を落としていた鬼が地上に落ちた際に尖った桑の葉にお尻を刺されて泣いて逃げたから、と云う説も有るそうだ。

あの印籠、値段が88万円もしたので僕は諦めたのだが、もう一度観てみたくなった。
      ◇           ◇           ◇
閑話休題。

先日、米子空港で飛行機を待つ間、専用ラウンジで手にしたANAの機内誌「翼の王国」に弘前の珈琲文化の記事が出ていた。それを読んだせいか無性に弘前で珈琲が飲みたくなったのだ。

そんな訳で上野から高速バスに乗り込み、弘前へと向かった。途中三回程休憩所に立ち寄ったのだが、さすがに9時間半の旅は疲れたなぁ。
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福島を過ぎた辺りで落雷の音が響き、前のクルマが見えない程の集中豪雨に見舞われた。バスの運転手さん、慣れたものでまったく前が見えない中ちゃんと車間距離を保ちながらバスを走らせていたナ。

暫く進むと雨が上がり、とても美しい虹を車窓の向こうに見ることができた。
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福島、仙台、岩手と走り抜けて午後19時半、バスは弘前へ到着。バスターミナルを出て5分ほど歩くと、もう祭りの響きが聞こえて来た。羽州街道は車が入れぬように交通規制が敷かれ、沿道には「ねぷた祭り」の見物客が大勢座り込み酒宴を繰り広げていた。
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この時期、津軽地方では町村ごとに「ねぶた」祭りが催される。一番有名なのは青森市の「ねぶた」だネ。今回、僕が訪れたのは弘前市の「ねぷた」、そして五所川原市の「立佞武多(たちねぶた)」が有る。弘前のは「出陣」を表し、五所川原のは「合戦」を表している。そして青森は「凱旋」だそうだ。

丸く大きな「剛情張大太鼓」が夜の街に現れた。
三代藩主の信義公が「津軽には十尺もの大きな太鼓が有る」と大ボラを吹いたことから、この大太鼓が始まったと云う。
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今は直径4mもあるこの「津軽剛情っ張り大太鼓」が「ねぷた祭り」を大いに盛り上げるのだナ。
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それに続いて、可愛い子供会の扇ねぷたや金魚ねぷたが練り歩く。
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「ヤーヤドーッ、ヤーヤドーッ!」の掛け声と共に沢山のねぷたが続々やって来る。通りの商店街はこぞって冷たいビールやつまみを販売している。あぁ、夜空に輝く美しい扇型のねぷたに掛け声を掛けながら飲むビールは最高に美味い。
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弘前のねぷたは、大きな扇型の正面の鏡絵に「武者」、背面の見送り絵に「美人絵」が描かれているのが特徴だ。
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それを載せる土台には津軽家の家紋である牡丹が描かれているのだネ。

威勢の良い男衆たちがクルクルとねぷたを廻しながら進んで行く。
「ラッセラーッ、ラッセーラーッ!」とハネトが飛び跳ねる青森のねぶたも迫力満点だが、初めて観た弘前ねぷたも圧巻だったなぁ。
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末広がりで縁起のよい扇型のねぷたは大小合わせて約80台が繰り出すのだ。城下町ならではの勇壮さと夜空に浮かぶ美人絵の艶やかさが夏に相応しい幽玄な祭りだった。

熱気溢れた祭りの喧噪から逃れ、一休み。
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この日は偶然にも東京から友人夫妻が来ていた。僕の30年来の友人で広告の仕事仲間でもあるK夫婦が実家に里帰りとのことで弘前に戻って来ていたのだネ。良い酒場が多い「かくみ小路」で合流し、先ずは僕が行きたかった喫茶『ルビアン』に寄ることにした。

無骨な顔をしたマスターが独り、カウンターで珈琲を煎れている。
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明治時代にはキリスト教の宣教師が多く暮らし、学問の街として知られた弘前は今でも洋館やモダンな教会が多く残っており、ハイカラな文化が宿っていた。

そんな弘前では、幕末の藩士も苦い珈琲を病の予防薬として飲んでいたらしい。今から約160年前の安政二年、蝦夷地(今の北海道)の警備に派遣されていた弘前藩士は、幕府から配給された珈琲を薬として煎じていたらしい。遠い長崎の出島にもたらされた珈琲は、蘭学者など極少数の人達だけに飲まれていたが、弘前では普通の人々たちまでもが飲んでいたそうだ。
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此処『純喫茶ルビアン』は、水出し珈琲が評判だ。夜更けまで開いているのも、酒の後の一杯に嬉しい限りでアル。
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此処はナポリタンとピラフが旨いと聞いていたのだが、今回は珈琲のみにした。

友人のカミサンはパフェーを頼んでいた。
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珈琲も実に丁寧に淹れるのだが、無骨な店主の赤石さんが丁寧に作るパフェーは昭和の香り漂う一品だった。
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この夜のねぷたも、もう終わりの時刻だ。弘前の街では、この日から一週間「ヤーヤドーッ!」の掛け声と共に街が熱気に包まれる。

さて、そろそろ酒場へと繰り出すとしようかナ。
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by cafegent | 2014-08-05 01:15 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
今日の東京は梅雨らしいシトシトとした雨が降っていたネ。
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暦を表す七十二候では「腐草為蛍」(くされたるくさ、ほたるとなる)の季節。腐った草が蒸れて、蛍が現れる時季が来た訳だ。

今年もそろそろ目白の「椿山荘」の水辺の蛍が夕闇に光を放つ季節がやって来たのだネ。
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ふんわりと闇を舞う光は、とても幻想的だ。時折、橋の欄干にとまった蛍に手を近づけると手の上に乗って光ることがある。
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そんな体験をすると、毎年蛍に会いたくて目白まで足を伸ばしてしまうのだナ。

       大蛍ゆらりゆらりと通りけり    一茶

     ◇            ◇            ◇
先日、仕事で北海道へと出掛けてきた。早朝の羽田空港は、人も少なく搭乗手続きもスムーズに済み、ゆったりと朝ビールを楽しんだ。

朝6時過ぎの飛行機も空いており、機中でも缶ビールをゴクリ。揺れも少なく、順調に飛行している。

1時間が経ち青森上空を過ぎて、旅客機の翼が北海道へと入って行く。晴れ渡った空から眼下を望むと苫小牧港が見えた。
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もう少ししたら、降下するのだナ。

千歳空港から列車に乗り、そのまま釧路へと向かった。
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途中の駅で苫小牧名物の駅弁「いくら弁当」とサッポロクラシックのロング缶を購入。
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さぁ、居酒屋特急「スーパーおおぞら号」の出発だ。

この弁当、明治43年創業の老舗「まるい弁当」が作っているのだナ。時々、東京駅の駅弁屋にも入るので、買うことがある。
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プチプチのいくらの醤油漬けが本当に旨いのだ。煮帆立と椎茸をアテにビールをゴクリ。そして、いくら飯をかき込むのだ。あぁ、むふふの美味さ。これぞ旅の楽しみだネ。

北海道は、ちょうど桜の季節。車窓から花見を愉しみ、角ハイボール缶も空いた。

仕事を終え、一路札幌へと戻った。この夜は幼馴染みと街へ繰り出した。
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向かった先は、大好きなおでんの老舗『おでん小春』だ。
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鍋前のカウンター席に腰を降ろし、先ずは生ビールで乾杯だ。
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あぁ、至福のひとときだナ。この日は殆ど列車の移動に時間を費やしたので、ビールが潤滑油となって躯が生き返る。

北海道のおでんと云えば、つぶ貝は外せない。
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味の沁みた大根と共に皿に盛ってもらった。
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北寄貝(ホッキガイ)も美味い。三年前に他界した初代の小春おばちゃんの写真にもご挨拶し、ゆったりと旧友と酒を酌み交わす。
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小春おばちゃんの故郷、山形の地酒「六歌仙」をぬる燗で戴いた。
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はんぺんと竹のこのおでんも酒がススむなぁ。

跡を継いだ今のご主人は小春さんのひとり息子だ。店を引き継いで3年が経つが、70歳を越えて漸くお客さんと会話が出来る様になったと苦笑いしていたのが微笑ましい。

お銚子を4本お代わりし、ご馳走さま。次回また小春おばちゃんの写真に会いに来るとしよう。

続いて向かったのは、同じ「克美ビル」に在る老舗の酒場『バーやまざき』だ。
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大正9年、東京は小石川に生まれた山崎翁は、御年93歳ながら今も毎週火・木・土曜の8時から9時まではバーに立つ。札幌の街に初めて本格的なバーを開き、此処から巣立ったバーテンダーは数知れずだ。今、この街で人気の正統派バーの殆どは此処「やまざき」出身者だネ。

混んでいたので、最初はテーブル席に案内された。
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先ずは山崎翁オリジナルのカクテル「サッポロ」を戴いた。ウォッカベースのカクテルだが、アマレットの甘い香りとグリーン・シャルトリューズの独特な味が個性的な一杯だ。
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続いて、サイドカーを戴く。
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うん、相変わらず美味いなぁ。

暫くするとカウンター席が空いたので移動。
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やっぱりバーはカウンターが落ち着くのだナ。
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ギムレットなどを数杯戴き、ご馳走さま。
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この日は、まだまだ夜のススキノを徘徊したのであった。
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by cafegent | 2014-06-12 17:49 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)
暦では「立夏」を迎え、東京は暖かい日が続いているネ。
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近づく夏の気配を肌に感じながら、新緑の蒼さと心地良い爽やかな風が心地良い季節だ。

季節を72に分けて表した七十二候では、「蚯蚓出ずる」(みみず、いずる)の頃。蚯蚓(ミミズ)が土の中から出てくる時季が来たのだナ。
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   出るやいな 蚯蚓は蟻に 引かれけり

小林一茶が詠んだ句だが、せっかく初夏を迎え土から出たミミズだが太陽の熱に干涸びてしまい蟻に運ばれる様子を描写している。ミミズって切ないナァ、と思うことがある。朝の公園を歩いていても、ムクドリが土から出たミミズを容赦なく捕らえる場面に出くわすことがある。

声を出すこともなく、自分が喰われることも知らないうちに息絶えるのだろう。西東三鬼の句にも、ミミズを詠んだものがある。

   朝すでに 砂にのたうつ 蚯蚓またぐ

何故か、ミミズの句は死した句が多いのだナ。あぁ、切なや。
     ◇          ◇          ◇
黄金週間の最後、千葉の佐倉まで出掛けて来た。
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毎年、お弁当を作って『DIC川村記念美術館』にピクニックに行くのだネ。
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この日は晴天にはならなかったが、幸い雨には合わず緑豊かな美術館の敷地で長閑な時を過ごすことが出来た。
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池では睡蓮の花が咲き始めており、カエルが泳ぐ姿も見れた。
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花菖蒲も尾形光琳の屏風絵の如く咲き誇っていた。
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テニスコートのフェンス脇では、黄色や青のあやめの花が沢山咲いていた。
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温かいそら豆のポタージュとナンプラー唐揚げをつまみながら白ワインがススんだナ。

美術館では、『山口長男』(やまぐちたけお)展と企画展『コレクションは語る』を開催していた。
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川村記念美術館は所蔵コレクションも素晴らしく毎年来ても楽しい美術館でアル。

千葉から戻り、武蔵小山駅前に新しく出来た酒場『○佐長平』へ。
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店主は元晩杯屋の店長で佐渡島出身の川上クンだが、魚料理が得意なのでこれからが愉しみな酒場でアル。
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殆どの酒が一杯400円だが、樽出しのスパークリングワインは一杯250円と実に嬉しい価格なのだ。
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『牛太郎』や『晩杯屋』のハシゴに持ってこいの酒場の誕生は、これからも応援しなくちゃナ!
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そして、この日は家に戻り、ゆっくりと菖蒲湯に浸かったのでアール。
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by cafegent | 2014-05-12 16:22 | ひとりごと | Trackback | Comments(2)
東京の桜が散り、今はハナミズキが街を素敵に彩っているネ。
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七十二候では「虹始見」(にじ、はじめてあらわる)の頃を迎えた。春の雨上がり、空に美しい虹のアーチがかかる時季だネ。

春は筍やぜんまい、たらの芽などが美味しい季節。近所の魚屋ではメバルやホタルイカが並びだした馴染みの酒場『牛太郎』のご常連さんが近海のワカメを取って来たそうで、お裾分けを戴いた。カミサンがしっかり捌き方を教わっていたので、家で大奮闘していたナ。

下のフサフサした部分がメカブで、茎や葉に分けて調理するのだネ。
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ポーチドエッグと合わせたのも美味しかったが、茎を細かく刻んで胡麻と和えたモノはご飯に乗っけて食べたら何杯でもお代わり出来た。
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柔らかい部分は鶏のささみ肉と和えてあっさりしたサラダ風にしてくれた。

どれも酒がススみ、白飯がススんだ。美味しいワカメをご馳走さまでした。

さて、食のハナシが続くのだが、先日とても面白い本を読んだ。イギリス人のフードジャーナリストが家族を引き連れて日本にやって来て、北海道から沖縄まで列島を縦横無尽に100日間喰い尽くした『英国一家、日本を食べる(亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)』でアル。
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札幌はススキノの「らーめん横丁」に始まり、相撲部屋のちゃんこ鍋、新宿思い出横丁の焼き鳥、京都の老舗『いづう』の鯖寿司、高級料亭の『菊乃井』などを兎に角毎日食べ歩くのだから凄い。小さな息子二人も最初は戸惑ったり、ポケモンのフィギュアに誘われて父親の食事に無理矢理付き合ったりしていたが、徐々に日本特有の食文化の魅力に興味を持っていく様子が面白かったナァ。

著者のマイケル・ブース氏と是非ともハシゴ酒がしてみたくなった。
     ◇          ◇          ◇
閑話休題。
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さて、先日西荻窪駅近くの『牛串牛鍋 じげん』にて開催された「酎ハイサミット」に参加させて戴いた。余り内容を深く理解していなかったが、「ハイサワー」でお馴染みの博水社の田中秀子社長や「キンミヤ」の宮崎本店の印田さんとお会い出来るので愉しみだった。
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ハイッ、田中社長とパチリ!

このイベントは「乾杯ポータルサイトSyupo」が主催し、「なゆの東京☆散歩」ブログで日夜酒場巡りに励んでいるなゆさんが企画し、甲類焼酎や割りモノ、新しい飲み方の提案などについて酒場ブロガーの方々とのトークセッションとなった。
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静岡の文化「緑茶割り」の飲み方を啓蒙しているお茶の荒畑園の荒畑さんの「富士山緑茶割り」も本当に美味しかったし、酒場ブログ「天上天下酒場独尊」を書いているペニーゆうすけさん、「瓶ビール班長の飲み歩き日記」の會田さんのお話しも愉しく伺った。50人程の参加者の方々も皆さんお酒好きだし、酒場好きの絆が深まるのはイイものだナ。

それにしても驚いたのが、この日参加した僕の酒朋シンゴ君と會田さんが幼馴染みだったことだネ。
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シンゴ君、彼が酒場ブログで人気者だという事をまるで知らなかったらしい。イヤハヤ、世間はこうやって繋がっているのだネ。これぞ酒縁社会なり!
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今回の会場となった『牛串牛鍋 じげん』さんはまだ新しい店だそうだが、ちりとり鍋の味付けが抜群で、これまた酎ハイやハイッピーサワーがススんだネ。
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午後四時、無事にイベントも終了した。なゆさん他、皆さんお疲れさまでした!

そして僕らは『焼きとり よね田』へと移動。
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春の風も心地良く外のカウンターでカンパイ!

どうですか、この白レバー串!
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今は無き渋谷の名店『鳥重』の柔らかいモツを彷彿させるのだナ。炭火のカリッとした部分とレアな部分の絶妙なバランスが見事な串だった。
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限定のリブロースも良かったし、何と言っても最後に出たこのつくねが圧巻だ。
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あぁ、これは病みつくナァ。

なゆさん、會田さん、お疲れさま!
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また、何処かの酒場で吞もうネ。
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午後六時、呑んだくれ御一行は、陽が長くなった西荻窪の街を徘徊したのでアール。
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by cafegent | 2014-04-17 14:23 | ひとりごと | Trackback | Comments(0)