東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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カテゴリ:ひとりごと( 471 )

東京も梅雨入りして外の空気も湿度が高くなってきたけれど、そんな日曜の夕方に日比谷野外音楽堂で素晴らしいライブを観ることが出来た。

たまたま数ヶ月前に新聞で読んだ記事で、ホームレス寸前だった元落語家がシンガーソングライターとして活動している事を知った。頭の片隅にずっとその事が残っていた訳だが、2週間前に久しぶりに亀戸に焼き餃子を食べに出向いたら、店の壁にライブの告知ポスターが貼ってあったのだ。「50歳過ぎたら聞きたいライブ!/クーペ&Shifo」、そんな変なタイトルのライブだった。どっからどう見てもその風貌は、人差し指を立てて頬を縦に降ろすヤカラ、その筋のお方に見える。その白髪の短髪頭で無骨な顔のオヤジがクーペさん。故林家三平師匠の弟子だった頃は、林家クーペと云う落語家だった。酒とバクチなんかで林家一門を9回も破門されて、ついには落語家も辞めて、女房と娘にも愛想をつかされて孤独な人生に転落したそうだ。そんなロクデナシ男が25年ぶりに別れた娘から手紙をもらった事がきっかけで、詩を書き、曲を創るようになって本気で歌うようになったそうだ。元々唄が好きだったらしく、数年前から聖蹟桜ヶ丘駅の近くで『Stand by me』と云うライブレストランバーのマスターをしているが、やっぱり借金だらけだそうな。50歳を過ぎた常連さん達の救いの手でなんとかこの店もクーペさんも保っているらしい。そのクーペと一緒に唄を創り、歌っているShifoさんもほとんどバイト代も貰えていないそーだ。そんな彼らがライブを続け、自主制作でCDを発表していたら、東芝EMIのディレクターの耳に止まり、思わぬメジャーデビューとなっていった訳である。銀座博品館でのライブやニッポン放送主催で開いたコンサートが好評だった事から、急遽日比谷野音での追加ライブが決定したのだ。
それにしても、ホームレス寸前だった男が3000人も入る日比谷野音でライブを実現するなんて、まるで『タイガー&ドラゴン』の1話にでもなりそうな、無茶苦茶だが本当の話なのだ。

先週の朝日新聞でその事を知り、そう云えば亀戸餃子にポスターが貼ってあった事を思い出した。そんな訳で日曜の夕方、日比谷野音でクーペさんの唄を聴くことが出来た。唄によっては、Shifoこと岩永志保さんが歌う曲もあって、それも凄く良いのだけど、詩は全てクーペ作詞である。あんなハチャメチャな人生を送った男から、どーしてこんなにも素敵な詩が書けるだろうか。「俺は昔落語家だった訳だけど、今じゃ落伍者だよ」なんて事を言いながら、詩で切なくも、美しい歌を歌い上げるのだ。落語で云うところの、まくらがあって、詩の中にドラマが在って、オチがある。そんな進行で次々と歌い上げる。約2時間のライブは、笑いと涙を誘ういぶし銀のステージだった。やっぱり落語家の血も通っているのだろうなぁ。
金の悩みを唄った「もう駄目」、会社も家も居場所がない中年男を唄った「家に帰れないお父さん」、別れた娘から届いた便りを唄った「25年ぶりの手紙」等々十数曲のオリジナル曲を二人が歌い上げた。
ベタで直球玉のような詩は、観客全員の心をわし掴みにしただろう。実際に50を過ぎた観客も多く目立ったけれど、50前の僕だって、曲聴いて涙が出てしまった。年期の入っただみ声は、さながら和製トム・ウェイツだろうか。機会があれば是非みんなにも聴いてもらいたいブルースシンガーだ。いやぁ、本当に良かった、マイったよ。
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最近は、増田太郎さんの唄に感動したけど、クーペさんの唄にも惹かれてしまった。また、生で聴いてみたいものだ。一度、「Stand by me」のドアを空けてみようかな。それにしても、増田太郎もクーペもニッポン放送がプッシュしているミュージシャンな訳だが、ホリエモンで話題になるより、こーした活動で話題になるって云うのがラジオファン冥利に尽きるのだ。

「Stand by meサイト」


そうそう、7月14日(木)に青山スパイラルカフェにて『増田太郎ライブ』が決定した。一人でも多くの方に聴いてもらいたいからチャージ無しのカフェライブになった。21時から2ステージなので、是非みんなにも来てもらえると嬉しい限りです。
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by cafegent | 2005-06-13 16:45 | ひとりごと
日曜日に新宿歌舞伎町のグランドキャバレー『 クラブハイツ』にて、大西ユカリと新世界のアルバム発売記念ライブ「全力投球でいきましょう」を見て来た。普段はホステスのお姉ちゃんが100人以上も居る大バコのキャバレーを会場にしたライブを見るのは、これで2度目だ。前回は、ギリギリでチケット押さえたから一番後ろで見る羽目になったけど、今回は早く入場することが出来たのでステージ近くの良い席を確保できた。今時、タバコ吸ってよし、酔っぱらって良し、っていうライブは良いねぇ。それもベルベットのソファ椅子だしね。これにホステスがついていたら、もう云う事無しなんだけどなぁ。
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「歌舞伎町クラブハイツのサイト」


大西ユカリのファンは実に年齢層が広い。若い奴らよりも中高年層が目立つ。それに、徒党を組んだ根強い追っかけファン軍団ね。みんな気合いを入れたハッスルTシャツや新世界スカジャン着て陣取っている。
『あたいのハートは黒光り。連れて行ってよ、どこまでも。』と、毎度おなじみマンボ松本のかけ声と共に大西ユカリのオンステージが始まった。前半小気味よく古いナンバーが続いたが、今回のライブは、新作「ありがとう」からの曲がメインだっだ。そんな中でも八代亜紀の曲やチョー・ヨンピルの「釜山港に帰れ」〜「タイガー&ドラゴン」メドレーはしっかり魅せてくれた。最近、NHKで特集したり、テレ東の「ミューズの楽譜」などで取り上げたりと、メジャー化してきたせいだろうか、コテコテ大阪路線からちょっと洗練されてきた感じもする。踊り子2人のゴーキャッツが今回のステージに居なかったせいだろうか。ちと、寂しかったなぁ。
今回は、僕も気合いを入れて「YUKARI & NEW WORLD」スカTシャツを着込んで楽しんだ。
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これからどんどんメジャーになっていくんだろうが、こことか小さいライブハウスでのライブもずっと続けて欲しいものだ。
浪速の歌姫『大西ユカリと新世界』は、CKBと並んで当分の間はオカッケしてよーかねぇ。
アルバムにサインもしてもらって、すっかりミーハーだぜ。
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「大西ユカリと新世界オフィシャルサイト」
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by cafegent | 2005-05-19 14:44 | ひとりごと
今日は朝からシアトル&香港からの客人と早朝ミーティングでニューオータニにずっと居たのだけれど、ランチタイムにとなりのテーブルに竹中平蔵大臣がサンドイッチをぱくついていた。外は一日中蒸し暑かったけど、竹橋の商社Mでミーティングに最上階の会議室に通されたら、そこは皇居が一望できる絶景の場所だった。パレスホテルの上階のレストランも眺望が良いが、最近見た一番の景色だったなぁ。そうそう、パレスホテルのクラブハウスサンドイッチもかなり旨いぞ。
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昨日、品川プリンスホテルでクレージーケンバンドのライブを見た。やっぱり武道館のようなオオバコよりもあーいう小さなハコでのライブは、バンドと客の間に妙な一体感が生じるからイイね。昨日のライブもごキゲンだったけど、前に青山のCAYで夜中にやったようなライブをどんどんやってくれるといいんだがなぁ。クドカンドラマでまた「タイガー&ドラゴン」が売れているらしいが、ライブでも人気あったなぁ。
それにしてもクドカンの影響は凄いねぇ。ドラマ「タイガー&ドラゴン」の影響で落語が今ブームらしいね。かく云う僕もiPodの中にたくさん落語が入っているのだ。家に居てオーディオ代わりに使っている時だと落語聞いていてもいいんだけど、地下鉄の中なんかで落語聞いていて独りでニタニタ笑ってしまうときは、まるで馬鹿な奴だと思われてんだろうなぁ。古典落語は、同じ噺をいろんな噺家が演じているから聞き比べるとかなり面白いもんだ。あんまりCDになっていないんだけど、立川談志の落語は絶品だな。
休みの昼間とかに浅草とか新宿末広亭なんかにいくのもイイんだよな。そば喰って、酒飲んで、ちょっとほろ酔い加減で落語を楽しむなんざぁ庶民の贅沢かもなぁ。
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by cafegent | 2005-05-10 18:11 | ひとりごと

休日は近所で森林浴

今年のゴールデンウィークは、比較的良い天気に恵まれた。今日はあいにくの雨になったけど、前半は夏の陽気が続いたね。こんな日は大抵近くの公園とかに足を運んで、のんびりとあての無い時間を楽しむのだ。ウチの近所には白金自然教育園、東大医科学研究所、有栖川公園、目黒の林試の森公園等々、森林浴が出来るような自然な環境が多く点在しており、東京って案外と緑が多いところだなぁと思う。近所でワインでも買っていき、緑の中で深く深呼吸しながら飲むなんて最高の贅沢だろ。これで横に大きな羽製の団扇か何かで優しい風を扇いでくれる素敵な美人でも居たらもう死んでもイイィ!!まるで明石家さんまの世界だな。(こんな事かいてりゃあ、今すぐ死ね!って誰かに云われそうだけど..)
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この日は、歩いて有栖川公園に出かけてみた。犬を散歩させる人、歩きだしたばかりの赤ん坊を連れて来ている若夫婦、キャンバスに絵を描いている人など、いろんな人がそれぞれに楽しんでいる。そんな中でもとりわけ釣りを楽しんでいる人たちが結構多いのだ。さて、一体何が連れるのだろうか?いつも不思議に思うのだ。b0019140_1829978.jpgb0019140_18171018.jpg
小さい頃はよく、タコ糸の先に酢漬けのイカをぶら下げて、ザリガニを釣ったものだ。半日で、大きなポリバケツ一杯取った事もあった。ザリガニって泥臭いけど、意外と食べると美味しいんだよね。でも、ここに腰を据えている人たちは本格的な釣り竿を垂らして、じっと構えているんだよね。でも、何か釣ったらしき姿はついぞ見えないのだ。本当に不思議だ。

池にはカモや亀ものんびり水辺で骨休みしていたり、お金をかけずに心身をリフレッシュさせるのには最適の場所だね。
桜が散った後は、ツツジが咲き出しており、公園の中腹の広場では藤の花が奇麗に咲いていた。
あぁ、極楽、極楽、な休日のひとときなり。
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by cafegent | 2005-05-06 18:24 | ひとりごと
松竹の試写室で「ニライカナイからの手紙」と云う映画を観た。
沖縄・竹富島が舞台の映画だったんだが、沖縄が大好きで毎月のように島に出かけていた飲んだくれの友人・堀込寛行氏がプロデュースした劇場用映画だ。昨年、まだクランクインする前から話を聞いていて、今時、好きに映画を撮らせてもらえるなんて、なんて羨ましい奴だと思っていたものだ。掘込さんはとにかく毎晩飲んでいる。まぁ、僕も人の事を云えたもんじゃぁないが、彼の場合、躯を壊すまで飲んだくれているのだ。大抵が、夜中に僕も3件目くらいに渋谷の「ミコノス」とかに行くといい感じで酔っぱらっている。カメラマンのキリンさんと堀込さんとで沖縄に行った時にこの映画の構想が固まったらしいのだが、良い映画を観させてもらった。正直泣けてしまった。観終わってから思ったのだけど、全体のトーンとか、舞台の竹富島の風景などから何故かイタリア映画を観たような感じがしたのだ。
2001年のイタリア映画祭の時に観た『ペッピーノの百歩』と云う映画を思い出した。監督は、長ったらしい名前のマルコ・トゥリオ・ジョルダーノだったと思うけど。いや、それだけじゃなく「ニューシネマ・パラダイス」とか「イル・ポスティーノ」なんかの雰囲気とも、どうもカブッてしまった。きっと、お伽噺のような話だからだろうな。日本映画って、お伽噺とかがヘタでダサイ作品ばかり目立つけど、この映画以外と秀作かもしれない。こんな素敵な映画が撮れるなんて監督・脚本の熊澤尚人と云う方は、今後ますます要チェックな映画監督だね。主演の蒼井優は、映画「花とアリス」や「鉄人28号」を観て結構良いなぁと思っていたから、今後ますます期待の膨らむ女優になりそうな気配で「買い!」だね。母親役の南果歩がまた良かった。ワタクシゴトだが、去年の秋に僕が企画した展覧会のオープニングで唄を歌ってもらった沖縄出身のシンガー永山尚太くんが映画の主題歌を歌っていたので、やっぱりこの映画も応援しないと、だな。そうそう主題歌の作詞は森んコこと森一起氏だ。みんな、映画制作中はしょっちゅう沖縄に行っていたけど、沖縄にはいい飲み屋が一杯あるらしい。飲んだくれには最高の場所だって云っていたなぁ。
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なんでもこの映画、文部省推薦映画らしい。青少年たちに沢山観てもらいたいって事だね。良い事だ。それにしても作っている人たちの日々を知っているだけに、それはそれは凄い事だと思った。まぁ、本当に心にしみる映画だから、みんな観てくれよ。

そうそう、友人が最近日本テレビでスタートした「瑠璃の島」と云う小西真奈美(個人的に好きな女優だが)が出演しているドラマは、どう考えても「ニライカナイからの手紙」をパクっていると云っていた。うんうん、なるほど、似てるかも。でも、映画公開前だからなぁ。まぁ、どうでもいいけど。

「ニライカナイからの手紙」 6月4日(土) 東劇で公開決定!!
ニライカナイからの手紙website
永山尚太くん
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by cafegent | 2005-04-22 19:12 | ひとりごと
先日青山スパイラルカフェにて、盲目のシンガー&ヴァイオリニスト・増田太郎さんにお逢いした。盲導犬と一緒かもしれないと思い、店長に無理を言って奥に広い席を用意してもらい待っていたら、ひょこひょことマネージメントの中島さんと一緒に軽い足取りでやってきた。「盲導犬が居なくて大丈夫なんですか?」と伺ったら、「大丈夫、大丈夫、最近は盲動人間が居るからさ」って中島さんを指していた(苦笑)。b0019140_14432323.jpg
この前ここでも取り上げたが、彼のライブが本当に良かったのだ。僕は自分が感じたらすぐに行動に移すたちだから、翌日さっそく彼のホームページを通じてメイルを入れたんだ。思った事を率直に述べて、なんだか無性に彼を応援したくなった。早々に彼からも返事があり、すぐに逢うことになった。コンサートの感想やら、これからの活動の事やら、いろんな話に花が咲いたが、お互いに音楽が好きだから、誰の曲が好きだとか、最近何聞いたとか、音楽の話が一番盛り上がったかもしれんなぁ。太郎さんも本当に音楽が大好きなんだろうね。また、音楽があったからこそ、あんなにも明るく、元気一杯で毎日を過ごしていられるのだろう。ずっと、吉祥寺で過ごしていたらしく実家もうなぎ屋さんとの事。うなぎ好きとしては、ぜひ行ってみなくちゃなぁ。

そう云えば、僕が昔好きで憧れたフォークシンガーの高田渡さんが亡くなった。中学、高校とちょうどフォークソングブームがあり、「ぐわらん堂」と云う店を中心に活動をしていた友部正人やシバ、いとうたかお、加川良なんかと並んで、高田渡は子供の僕にとって「背伸びする」に相応しい大人の曲を歌ってたっけ。高校を卒業して、東京に出てきた頃、渋谷に「ZOO」と云う喫茶店があり、そこでコーヒーを入れていた人が若林純夫と云って、やはり昔吉祥寺とかで歌っていたフォークシンガーだった。山本コータローなんかと一緒に「武蔵野たんぽぽ団」なるバンドを組んでレコードも出していた。そんな憧れの一人がコーヒーを入れてくれて、いろんなウンチクを語ってくれる訳だから、学校が終わると毎晩ZOOに通ったものだ。
気付いたら、みんなもういい歳になってるんだなぁ。28日に高田さんの追悼コンサートがあるらしい。ちょうど、出張で行けないのだけれど、素晴らしい追悼に成る事だろう。高田渡さん、ご冥福をお祈りします。合唱。

さて、話を戻すが、
増田太郎さんが参加した「北海道別海高校歌声プロジェクト」がきっかけとなって、フジテレビのプロデューサーが1年間、別海町に移り住んで密着取材したドキュメンタリーが今日フジテレビの夜の特番で放映される。酪農と漁業が中心の、この何も変化のない北のはずれの田舎の街の高校生たちが始めた「歌声プロジェクト」。これをきっかけに生徒だけじゃなく先生もみんな何か新しい力が湧いてきた筈だ。事の起こりは、彼のホームページに届いた「自分たちの手で、感動できる何かをやり遂げたい」 という、一通の女子高校生からのメールだった。先生がたまたま切り抜いた太郎さんの本「毎日が歌ってる」の記事を切り抜いて持っていた先生が、自分たちの学校に誰を呼ぼうか悩んでいた生徒たちに彼の事を伝えたのだ。生徒からのメールに心を動かした彼は快く「歌声プロジェク ト」を引き受けた。
その時の模様は、産経新聞、サンデー毎日ほか、新聞各紙に掲載され、 フジTV「とくダネ!」やBSフジドキュメント番組として「僕は歌になりたい」が放映されたらしい。見れなかったというか、最近まで増田太郎という存在を知らなかったのが残念だ。再放送しないかなぁ、見たいなぁ。
今夜の番組は、あくまでもきっかけだから太郎さんは出ないらしい。でも、上質のドキュメンタリーとして多分見れば素直に感動する番組だと思うのだ。何故なら、僕は彼から別海高校の事を聞いて、すぐサイトで「北海道別海高等学校歌声プロジェクトとの日々」を読んでみたんだけど、みんなのメイルを読んでいて、自然に涙が出てきてしまったんだなぁ。

沢山の人たちに増田太郎を知ってもらい、歌を聴いてもらいたい。頼むぜ、みんな。応援してくれよな。


「北海道別海高等学校歌声プロジェクトとの日々」website


フジテレビ特番「桜の咲く頃に」website
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by cafegent | 2005-04-22 14:42 | ひとりごと
前日と打って変わって日曜日の東京は強い風が吹き乱れ、桜の花も遠山の金さんの登場シーンのように桜吹雪となって舞っていた。(いや、梅沢富美男の舞台か)
そんな新宿御苑がお花見のピークに達している頃、僕はそのすぐ近くのコンサートホール「シアターサンモール」にて増田太郎というアーティストのライブを拝聴した。それにしても、新宿御苑はその場所柄かゲイのお兄さん達が沢山集まって花見に向かっていた。何故か、メッシュで大きめのタンクトップが目立ったが、彼らの中では流行っているのだろうか。まぁ、どうでもいいけど。

ヴァイオリニスト増田太郎という事しか前情報がなかったので、どんな曲を弾くのだろうと思っていたら、登場した彼は僕の予想を大きく外してくれた。ヴァイオリンも弾くが、ソングライターであり、ヴォーカリストであったのだ。
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バンドもピアノ、パーカッション、ギター、オルガン、そしてヴァイオリンと5人編成でのライブだった。昨年の秋か冬に目黒のライブハウスでのライブを誘われたのだけど、仕事の都合がつかず今回はじめてその唄を聞いたのだけど、素直に素晴らしいと感じた。




毎晩毎晩、飲んだくれている僕に、なんだか「お前ももう少し誠実に、心を清めて生きてみろ」と、彼の澄んだ声で唄を通して問い正してくれたような気がしたのは、僕だけだだったろうか。
増田太郎は、5歳からヴァイオリンを始めたらしく、ギター、ピアノもこなしているが、何よりそのソングライティングとボーカルの深い味わいに引き込まれてしまった。今、30代半ばだと思うが、彼は20歳の時に視力を失い、光の届かない世界の中で生きているのだ。元気いっぱいで明るい彼のステージを見ていると、ハンディを背負っているなんて微塵にも感じさせないが、唄の歌詞を聞いていると、やはり彼しか書けない唄なんだろうなぁ、と思ってしまった。
視力を失ってからの人生のパートナーである盲導犬のエルムが突然の死でこの世を去った時の話を聞いた時は、思わず目頭が涙ぐんでしまった。b0019140_17463615.jpg
「僕とエルムとバイオリン」と言う楽曲はそんなストーリーを聞いたあとだったから、ジンときて聞き入ってしまいました。その他にも「毎日が歌ってる?」「ばら色の薔薇」等の曲も彼が創り、歌うから『生きた唄』になっているんだろう。
最近、ヴァイオリンの音色が気に入っていて、普段でもステファン・グラッペリだったり、今モノのスパニッシュ・コネクションや金原千恵子のCDを聞いているけど、増田太郎のヴァイオリンの音色もエネルギッシュで良かった。余りイカシた表現じゃないけど、彼の演奏や唄にはパッションを感じた。少ししゃべり過ぎかも、という友人の意見もあったが、毎日を闇の世界で戦い生きている彼にとって、大勢の観客と共に過ごす時間は、本当に楽しかっただろうと思う。楽しくて、楽しくて、歌いたくて、仕方なかったんだろうなぁ。
それが伝わっただけで、大きな収穫をしたライブだった。
増田太郎オフィシャル・ホームページ

増田太郎の存在を知ってしまった以上、今日から彼を応援しなくちゃイカンぞ、と思っているのだ。
(昨日、ライブ時に撮影が出来なかったら、HPから写真勝手に載せちゃいました。応援するから許可してねんな。)
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by cafegent | 2005-04-11 17:56 | ひとりごと
桜が満開になって、東京に春が来た。
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東大医科学研究所の中にも数種類の桜が咲いており、毎朝の散歩もなんとなく気分がウキウキとしてくるものだ。さらに、最近ようやくi-Podを手に入れたので、ウキウキ度が倍増しているのだ。ありゃ、かなりスゴい道具だ。いわゆる大人のおもちゃだね。自分が持ってたCDやP2Pでネットで探してきた曲なんかをどんどんぶち込んでおけば、家でもオフィスでも散歩道でも一日中、音楽に浸ってられるんだから、音中毒者にはたまらんなぁ。
今まで、MacのOSがXじゃなかったから、使えなかったんだよね。あぁ、ウレしいのだ。
それにしてもP2Pのソフトウェアって凄いね。世界中のPCから探している曲や映画を検索してくるんだぜ。たいしたもんだ。「アクイジション」というソフトウェアと「ライムワイヤー」というソフトウェアがあって、前者は16ドルと有料。後者はフリーウェアだから、僕はLime Wireをダウンロードしてみた。

でも、あくまでも個人で楽しむだけにしないとイカンな、これは。


そういえば、「立ち飲み なるきよ」の紹介をしておきながら住所とかを載せてなかったなぁ、と気づいたのでそれを記しとくんで、みんな行ってやってくれ。そして、昨日も美女で満杯だった。

立ち飲み なるきよ
Add : 渋谷区渋谷2-7-14 中村ビルB1
Phone : 03-5485-2223
今んところ無休らしい
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by cafegent | 2005-04-08 16:08 | ひとりごと
最近の僕の毎晩の食卓と化している「立ち飲みなるきよ」が3月1日で一周年を迎えた。

主人の吉田成清を中心に気持ちの良い野郎どもが厨房とホールをひっきりなしに動き回っている。
そう、とにかく毎日忙しい店なのだ。この店は、『立ち飲み』と云う看板なのだが、立って飲むカウンターよりも奥の座敷きの方が断然広く、そこもいつも満杯である。オープンして間も無い頃に立ち寄ってから、しばらくと時間が開き、近所の「MARUKUSU」で夜中になるきよと話をする様になってから、また行き出したんだよね。割腹のいい風体に、ガキ大将がそのまま大人になったようなお茶目で憎めない坊主頭のなるきよは、店の厨房でまな板の前に立つと実に作衣が似合う職人になるのだ。まあ、仕事が終わってバーで出会うとやっぱり悪ガキに戻ったような笑顔になる。b0019140_1523637.jpg
僕は、座敷には一度も座った事がなく、いつもカウンターで飲む事にしている。何故なら、なるきよ達に逢いに来ているからだ。なるきよの造る刺身も、シャブの焼く地鶏も、とにかく旨いんだが、とりわけ彼等と話ながら飲む焼酎がやけに旨いのだ。僕は大抵焼酎かビールを飲むけど、料理をあらたまって注文することは少ない。いつも、なるきよが僕の体調や気分を察して、何か造って出してくれる。時にはおかゆ、時には馬刺し、そしてお好み焼きなんて云うメニューに無いものも造ってくれるから、おのずと毎晩の夕飯処と化してしまったのだ。風邪引いた時に出してくれたお粥には感動したぜ。(友だちには、『風邪引いているのに来るな!』って云われたが。)それに、先月の誕生日の焼酎もありがとう。嬉しい気遣いで、感謝感激だった。b0019140_1533050.jpg

また、この店はかなりの割合で知り合いに出会う率が高い。だから、ほとんど僕は一人で寄るのだけど、誰かに会って、どんどん人が増え、一緒に次のバーに繰り出すことが多い。取引先、仕事仲間、飲み仲間、はたまた行き付けの洋服屋の連中、等々青山という場所柄のせいだろうか。でも、こんな路地裏の半地下にみんなが集まるなんて面白いなぁ。そう、東京は実に面白い街だ。

そして、そんな男前のガキ大将・吉田成清が今日3月13日にめでたくが結婚式を挙げるのだ。東京は春の陽気から一変して雪になってしまったが、福岡は好天に恵まれただろうか。一昨日は、なるきよの結婚の前祝いに一緒に夜中まで飲んだくれてしまった。独身最後の夜はどんなだっただろうか?そう云えば、僕も独身最後の晩は、朝まで遊んだなぁ。まぁ、どうでもいいけど。

オープンして1年経つ「立ち飲みなるきよ」が、土曜から月曜まで3日間連休を取って、スタッフみんなで福岡に出掛けていった。博多の夜は、冬でも熱いだろうに。みんな一所懸命働いた1年分の汗を酒とオ○ナで楽しんだんだろうか?まぁ当然、なるきよ以外だろうけどね...。

吉田なるきよ&真里子さん、心からご結婚お目出とう。こればっかりは、良いお手本を見せられんが勘弁してくれ。そのぶん悪い見本はたくさん蓄積されているから、危機管理の引き出しにでも使ってくれ!!

さて、月曜日の夜は何処で食べようか。  寿・ピース!!
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by cafegent | 2005-03-13 15:05 | ひとりごと
ランドマークタワーの上の横浜ロイヤルパークホテルがなかなか良いホテルって言う話はこの前書いたけど、大抵の連中は横浜湾側が見える部屋を取るらしい。そりゃあ確かに海が見えるのは気持ちが良いが、僕は逆側を指定するのだ。だいたいホテルにチェックインするのだって夜遅くだし、そんな時間に海を見ても何にも見えはしない。でも、山側の部屋だと横浜の夜景が一望できる。高いところに泊まる愉しみはやっぱり夜景と朝の絶景だ。まぁ、サッポロとか地方から来る人にとっては横浜湾の景色は素晴らしいのだと思う。それも事実だね。でも、しょっちゅう横浜に来ている僕らの様な連中にとっては、夜景を眺めながら酒を愉しむって言うのがいいんだね。

街のネオンの明かりを肴にシングル・モルトなんぞを舐める。イイねっ!!。仕事でのホテル前泊ほど心地良いものは無いのだ。今日の仕事も終わり。明日は朝早くに家を出なくてもいい。ゆったりと朝食でも摂取(と)ろう。そんな事を想いながら、ニタニタと酒を片手にぼんやりと夜のヨコハマを眺めてる。そして案の定、そのまま独り掛けのソファでウトウトと寝てしまい、「あぁ、せっかく良いホテルに泊まったのにまた椅子で寝てしまった」と一瞬思うのだが、寝ぼけた眼(まなこ)をこすりながら窓の外を見ると絶景の富士山が窓の向こうにデンと構えているのだ。コレぞ、極上の幸せなり。
         これ、泊まった部屋からの景色ナリ!
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人間、ある程度の歳を重ねてくると、前はあんまり興味が無かったり、そんなに好きじゃなかったモノにやたらと執着してくるのである。僕もここ最近、というか数年、やたらと蕎麦が好きになった。前は食べても腹にたまらないし、すぐ腹が減ってしまうから余り食べなかったのに、今じゃ週に何度かは蕎麦を食べている。神社や富士山もしかりだ。最近、やたらと神社に足を運ぶことが多いし、富士山も自分の中で占める割り合いと云うか、それに対する思い入れが日増しに強くなっている感が否めない。富士山を見るとつい拝んでしまう。何なんだ、と思いつつも富士山に敬意を祓い、富士山を見れた自分が幸せになった気がしてならない。僕は霊感も全く無いし、スピリチュアルなことには無縁の存在だけど、富士山は別な気がしてならない。
日本人のDNAなんだろうな、きっと。でも、誰だって、富士山見て気分悪くなる奴なんていないよね。今の世の中、富士山見て「富士の樹海で集団自殺」とか思い浮かべる奴が何人もいるんだろうな。毎日、新聞読んでいて、殺人と自殺が多くなった日本を僕らも真剣に考えなくちゃだぜ、まったく。
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by cafegent | 2005-02-08 02:35 | ひとりごと