東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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今年の暑中見舞いは、ビールにした。と云ってもお酒じゃないのだ。『こどもびいる』なる清涼飲料水なんだけど、見た目もグラスに注いだ色も泡の感じも、まんまビールなのだ。
風呂上がりに大人と一緒に「プハーッ!、うめぇっ!」って言いながら、なんとも楽しい雰囲気ドリンクなのである。
これ、九州の「下町屋」と云うもんじゃ焼き屋の親父さんが考案したらしいんだけど、最初は手作りだっのが、評判を呼んで友枡飲料が量産して全国販売したらしい。キッチュなラベルと栓のカタチもイイ感じだし、この夏のマイブームだったのでご紹介。
「こどもびいる」
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世間が一斉にお盆休みの中、休みを取るタイミングを逃してしまい、普段と変わらず出社してたのだけど、東京のお盆はホントに静かだ。道も空いているし、携帯電話も鳴らず、ランチタイムに開いている店を探す事以外は、とっても快適な日々を送れた気がする。

誰かとの打ち合わせも無いのでアロハにショーツと云うラフな格好でオフィスで仕事していたらラジオからタイミングよろしくジョアン・ジルベルトの曲が流れてきた。時計を見ると午後の4時。あぁ、もう仕事モードがゆるゆるになってくる。オフィスに居ても、気分はすっかりブラジルに飛んでいる。ちょうど、サンパウロに里帰りしていた友達のお土産で貰った「ハワイアナス」のビーチサンダルも履いて来たし、仕事モードからいきなりブラジルモードにスイッチオン。

で、この時期はお中元とかでやたらとビールが届くから冷蔵庫の中には冷たいビールもあるし、えぇ〜い飲んじゃえって仕事も無理矢理終わりにしてしまう。こう云う時って、何だかテレパシーと云うか何つうか、引きが強く、ブラジルの事が頭の中に広がってくると、ブラジル関連の事が一杯飛び込んでくるのだ。メイルをチェックすると、友達から「ブラジル映画祭」のご案内が届くし、毎年浅草サンバカーニバルに参加している取引先の方からは、今年は麻布十番祭りで仲間がサンバを踊るから見てくれって連絡があったりした。これって何か仕事見つけて、ブラジルに行けってことかなぁ。でも、今年の夏はかなり寒かったらしいね。みんな風邪引いて帰って来たからなぁ。

ブラジル映画祭は、エジソン峰記さんがプロデュースするイベントで、9月2日から11日まで日仏会館にて催されます。今年は、ジルベルト・ジルやカエターノ・ヴェローゾが出ている音楽ドキュメント映画『シャメ・ジェンチトリオ・エレトリコ物語』を公開するので、それを見てみたいなぁ。エジソンさんのオーガナイズするブラジルイベントは何度か足を運んだけれど、結構楽しいんです。大抵、協賛でカイピリーニャと云うブラジルの強い酒のカクテルが飲めるし、ついつい飲み過ぎて酔っぱらってしまうのだ。「ブラジル映画祭2005」

先週末は麻布十番祭りが催されて、六本木から麻布十番にかけて人、人、人で溢れていた。冷たいビール片手に何をどうするって訳でも無く、ただ、人々の熱気を感じながら出店の並ぶ商店街を散歩する。このお祭りは、あぁ、今年の夏も終わりだなぁって、夏の締めくくりには欠かせない行事なのだ。でも、人が多すぎて、サンバの踊りは見れなかった。残念。

ブラジル映画祭に合わせたのか、偶然なのか9月の1日、2日とブラジルのシンガーソングライター「セウ・ジョルジュ」のライブがある。彼も役者として活躍しており昨年日本でもヒットした映画『シティ・オブ・ゴッド』にも出ていました。今年発売された新譜アルバムがまた最高なのだ。今年の夏のマイ・ヘビーローテーションCDだった。う〜ん、ライブ楽しみだなぁ。
「セウ・ジョルジュ来日情報」
by cafegent | 2005-08-25 18:25 | ひとりごと
8月に入って、蝉の鳴き声が急に増えだした。
夏の晴天は無茶苦茶暑いけど、太陽に負けまいと日陰を探しながら歩くのもまた楽しいものだ。毎朝歩く東大の医科学研究所の中には自然がたくさん在るし、最近アスファルトの車道の脇に木陰の散歩道が出来たから実に嬉しいのだ。b0019140_1325255.jpg数ヶ月前に工事の囲いが出来たから古い校舎を取り壊すのかなぁって思っていたら、この遊歩道を作るための工事だったのだ。なんだか贅沢な工事だけど、まぁ僕らにとっちゃ嬉しい事だ。b0019140_1331089.jpgここには猫が何匹も居るのだが、東大医科研のアイドル的ネコがこいつだ。時には食堂に居たり、医科学記念館の自動ドアの中でちゃっかり涼んでいたりするのだ。毎朝、通るたびに四季の移り変わりを感じているのだが、何故かこの猫の成長も気にしている自分が居て、なんだか可笑しい。何年も前に飼っていた猫に似ているせいだろうか。散歩道を抜けて白金台の駅に近づくところに大きな木がある。この木の名前が、これまた良いのだ。「スダジイ」。何十年もここを通る子供達を見守っていた爺さんのように思えて愛らしいのだ。なぁ、スダ爺ぃよ。
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昨日の夜は、音楽プロデューサーの友人と仕事の後に青山の「立ち飲み なるきよ」で飲んだ。カウンターの奥に金髪のメガネ君が居ると思ったら、これまた古い友人のヨコちゃんだった。そう云えば、前に「なるきよ」に連れてきたらとても気に入っていたからなぁ。で、もっと久しぶりだったのが僕と同郷の音楽家A.T氏だった。そう、「ボンバーヘッ!!」でお馴染みの彼である。昔、ヨコちゃんの結婚披露パーティを青山SPIRALで開き、2次会でカラオケに行ったら,A.T氏はセルフ・カバーを沢山唄ってくれたことがある。何年ぶりかで会ったけど、相変わらず若いんでビックリした。身体も相当鍛えているらしく筋肉が隆々だった。確か2歳しか違わないんだよなぁ、うーん、負けてられん。
しかし、『なるきよ』はいつでも賑わっている。昨日はスパイラルカフェで打ち合わせしてたら、宝島編集部の友人に会って、「今からなるきよに行くから、後でおいでよーっ」て誘われるし、行けば、仕事頼んでいるグラフィックデザイナーにも出くわした。彼も「なるきよ」を夕飯処に使っているのだ。そんな、こんなでみんなで盛り上がっていたら、ドッと団体さんが押し寄せてきた。10数人来たから奥の座敷かなって思っていたら、みんなカウンターに来たもんだから一気にぎゅうぎゅうになってしまった。でも、これが立ち飲みの良さだね。自然にみんなが仲良く酒を飲み交わすようになって宴が盛り上がるのだ。団体さんもこの店の常連さん達で、「ヨウジヤマモト」の方々だった。いつも、会釈だけだったのが、昨日はいろいろと話に花が咲いて面白かった。音楽とファッションは、流行と云う所で切っても切れないモノがあるし、良い文化交流になった。とか何とか云って、ただ芋焼酎を飲んだくれていただけか...。『立ち飲み なるきよ』頑張っているね。
by cafegent | 2005-08-09 13:05 | 飲み歩き
夏バテ防止にスタミナ付けようと芝・大門のエロ爺いの店に行った。
前にも書いたが薬膳中華料理の『味芳斎』は、壁中にヘアヌード写真が張ってある。そして、棚には乾燥した「龍のおとし子」などの漢方が並んでいるのだが、そのどれもに「不感症に効く!」って書いてあるのだ。見てるだけで、スタミナ付くだろう。
b0019140_155778.jpgで、今日はピーマンレバー炒めとご飯中盛りを食べた。一度油で揚げたレバーを唐辛子とニンニクたっぷりで炒め、シャキシャキのピーマンと絡めた逸品だ。これに酢とこの店特性のラー油で、さらに辛くしてご飯にぶっかけて食べるのだ。食べながら、どんどん汗が出てきて、夕べの酒も一気に抜けた気になる。ん〜、美味くて幸せなのだ。食べながら、ふと壁に目がいくと気になる張り紙に気付いた。よくある「○○あります」っていう新メニューの張り紙なんだけど、なんだこりゃぁ、って感じなのだ。「おつまみにグラげ」。えっ、「グラげ」って何だろうって思って一瞬考えてしまったが、なんの事は無い、クラゲの事だったのね。こー書かれると頼む方も「爺い、グラげひとつ!」って頼むんだろーか。そう云やぁ、前にどこかで入ったスナックで「カチツソーダ」なるメニューがあったが、あれはカシスソーダだった。笑えるけど、好きなのね、こーゆーネタは。
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先日、青山子供の城で「少年隊20周年コンサート」を観た。別に少年隊のファンと云う訳ではないが、仕事の付き合いもあって観に行ってきたのだ。それにしても20年も少年隊で居続けることが凄い。個人的には植草くんが好きだが、ヒガシがカッコ良かったし、美しかった。去年、日テレの生放送にウチのスタッフが立ち会ったのだが、生ヒガシの顔が本当に小顔で足も長くて感心していたが、僕もステージ観て納得してしまった。男でも惚れちまうかもな。(掘っちゃいかんが・・・)
彼らの曲は「仮面舞踏会」くらいしか知らないが、ショーとしての完成度が高く非常に面白かった。先週は、山田君と佐藤君の「ガレージシャンソンショー」のレコ発ライブも観たが、少年隊に負けず劣らずの良いステージだった。CD売れると良いなぁ。昨日は、六本木のグランドハイアットで『チコ・アンド・ジプシーズ』のライブに誘われていたんだが、用事があって行けなかった。一人3万5千円もするディナーショーだったのになぁ。ぐやじぃ。今日の席は空いているのだろうか?チコは、もともとジプシーキングスだったんだけど、辞めて今のバンドの方が全然良いと思う。「チコ&ザ・ジプシーズ/ライブ案内」
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by cafegent | 2005-08-05 15:08 | 食べる
b0019140_2012637.jpg今朝、地下鉄のホームでボーッと突っ立っていたら、線路で何かが動いているからビックリしてしまい、すっかり眠気もさめてしまった。よく見たら地下鉄で作業をしている人たちだった訳だが、普段人が居る筈もない所に居るのだから驚くよなぁ、まったく。それにしても、電車がホームに入ってくるギリギリまで作業しているもんだから、見てるこっちがハラハラしてしまった。

こう毎日暑いと何だか喉ごし爽やかなモンが食べたくなるのだ。で、今日は新橋5丁目の『辻そば』に行ってきた。ここは何を食べても美味しいのだが、夏はやっぱり「つじがそば」に限る。北海道産のそば粉を石臼でひいて、つなぎなしの生粉打ちのそばに大根の千切りがからまったざるそばなのだ。シャキシャキした食感とそばの香りを楽しめて、まさに食べながら涼しくなる逸品だと思う。
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ご主人の辻さんは、きっと池波正太郎好きなのだろう。ここの品書きには「剣客そば」なる品が在る。こちらはざるではなく、しょうが風味のぶっかけそばなんだが、これも実に美味い。池波正太郎と云えば、誰もが知っている名作「鬼平犯科帳」や「剣客商売」、「仕掛人 藤枝梅安」なんかが有名だけど、『食』に関するエッセイがたまらなく面白いのだ。もっとも時代小説の中でも、結構食べ物に関する描写なんかは相当こだわっていると思う。で、今日は『食卓のつぶやき』と云う本を片手に辻そばにお邪魔したのだ。マルセイユのホテルで食したオムレツの話や先日他界したフォークシンガー高田渡氏が歌にまで唄った京都の「イノダコーヒー店」まで登場するし、池波さんは相当映画も良く観ていたみたいで、いろんな映画についても面白く語っている。この本は、83年頃1年近く週刊朝日に連載していたエッセイなのだが、今読んでもかなり面白いから、本屋で見つけたら読んでみて欲しいなぁ。b0019140_2075588.jpg
僕の友人がプロデューサーとして働いているアド・エンジニアーズ・オブ・トーキョーなる広告制作会社があるのだが、その会社の創業者が西尾忠久さんと云う方で、広告関係の著作も沢山出しているし、僕の好きなデザイナー兼絵本作家トミ・アンゲラーの本なども出版してる凄いお方なのだが、西尾さんの究極の研究が何を隠そう「鬼平犯科帳」なのだ。鬼平を通じて、江戸文化を知る事が出来るなんて楽しいだろうなぁ。

機会があれば、是非西尾さんを辻そばにお連れしたい。辻そばは、夜も充実していて、酒やそば焼酎も楽しめる。美味いそばと酒を交わしながら、鬼平の世界を聞いてみたいものだ。
by cafegent | 2005-08-03 20:12 | 飲み歩き
あっと云う間に8月になってしまった。毎日30度を越す暑さが続いているけど、東京は地球温暖化の影響でどんどん亜熱帯地域と化すんじゃないか、と何かの記事に書いてあった。僕はかれこれ3年程前から、エアコンが身体に合わない事に気付き、自宅ではエアコンを使っていない。最初の頃は、部屋の暑さがたまらなく、汗だく状態に苦しんでいたが、今じゃ身体が自然の温度に対応できる様になったのかエアコンの無い所にいる方が身体が馴染むようになっていたのだ。自然治癒力と同じで、身体が環境に順応してきたらしい。オフィスでは、他のスタッフたちがエアコンの温度設定をギンギンに下げるから、コントロールスイッチ上げ下げのイタチごっこになっている。でも、少数派だから、結局僕がジャケットを羽織って仕事する羽目になっちまうのだ。トホホ。
窓を開けて、玄関も開けると風が通り抜け、部屋全体が涼しくなる。外から蝉の鳴き声や雀の声が聞こえ、夏を感じる事が出来る。窓を開けるから、当然蚊取り線香に火をつける。あの匂いを嗅ぐと、小学生の頃の夏の記憶が蘇ってくる。水風呂浴びた後の冷たいカルピスが、何よりも楽しみだったが、今は汗を洗い流した後の冷たいビールが最高に幸せなのだ。北海道から送ってきたトウモロコシを茹で、ギンギンに冷えたビールを飲みながらパクつくのだ。うー、最高に美味い。
でも、毎年数回は猛暑の熱帯夜で寝苦しいときもある。そんな時は近所の氷屋で買って来た氷のブロックを風呂桶に入れて扇風機の前に置くのだ。氷には濡れた日本手拭いを上から被せる。そうすると、冷たい風がずっと吹いてくるようになるんだよね。
数年前から、キャンドルナイト運動と云うのがあって、一日だけ電気を使わないでろうそくの明かりだけで過ごすイベントが各地で開催されている。今年も6月に実施されたのだけど、表参道でも大々的に呼びかけていて、沢山の人が参加していた。テレビのCFで小雪さんがベッドの電気を消して、月明かりで過ごす環境広告らしき映像があったけど、明かりを消しただけでも部屋は涼しく感じるものだ。「夏は暑いものだ!」と改めて認識しちゃうと、それはそれでイイもんだと思ってくるから不思議だ。「100万人のキャンドルナイト公式サイト」

先日、「新橋こいち祭り」なるイベントが催された。小さな飲み屋や料理屋がひしめき合う新橋ならではの夏祭りで、いろんな店の女将さんやら大将らが参加している大きな夏のイベントだ。僕らも打ち合わせを早々に切り上げて、陽の暮れる前の新橋Deep Townへと繰り出した。夜のニュースで見たら、駅前の広場ではアニマル浜口親子が例のごとく「気合いだーッ!!」を連発していたらしい。そして毎年、この祭りの開催時だけニュー新橋ビルの4階テラスがビアガーデンになるのだ。
b0019140_19214576.jpg今年はアキバ系の影響なのか、ウェートレスが全員メイドの格好をしていた。メイドと云うか、アンナミラーズ系かも。まぁ、どちらにせよ楽しいのだ。
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ステージでは、麻布十番「クラブ・オアシス」の夜子ママ率いるホステス軍団オアシスガールズが日の暮れる前から妖艶なパフォーマンスを見せていた。新橋、恐るべし。「新橋KOICHI祭公式サイト」

夕方、打ち合わせ帰りなどに新橋から芝大門にかけてを歩いていると、本当に沢山の居酒屋、立ち飲み屋、小料理屋などが立ち並んでいるのだが、そのどれもが4時半頃になると客でいっぱいになっているのだ。僕も5時過ぎから仕事辞めて飲むこともあるけど、3時過ぎから飲んでいる方々は一体全体何を生業(なりわい)にしているんでしょう。またまた、新橋恐るべし。
そう云えば、最近観た映画『東京タワー』の中で、僕の好きな新橋のもつ焼きや『青樹』が登場していた。それにしても映画に登場する家と云うのは学生なのにゴージャスな暮らししてるんだなぁ。あれじゃぁ、エアコンもギンギンに決まってるか。
by cafegent | 2005-08-01 19:30 | 飲み歩き