東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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東京に久しぶりに大雪が降ったねぇ。20日の金曜は夜から降り出すってニュースで云っていたから、電車のあるうちに帰ってみたら、外はまったく降る気配もなし。家で晩ご飯を食べながらビールを飲みつつも、段々と外で飲みたい症候群に襲われてふらふらと夜の帳へと出掛けてしまった。恵比寿のWhoopeeでワインを引っかけ、渋谷のミコノスへと繰り出したら、相変わらずの面々がおいででホっと一安心の夜となった。Whoopeeは、年末から新しく幸恵ちゃんがスタッフに加わった。彼女は元々はここのお客さんで近くの『だだ』と云うおでんと和食の店の厨房に立っていたのだが、朝7時迄営業と云う驚異的なハードワークに屈したのか、今はイキイキとした笑顔で働いている。こう、何つぅか可愛いコたちがイキイキと働いている姿を観ながら酒を飲むってーのが良いねぇ。『ミコノス』といい、『なるきよ』といい、人が集う店は一人で行って楽しめるから良いんだな。
深酒をしてしまったが、外はまだ雪にはなっていなかった。ホっ。
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土曜の朝は見事な雪景色だった。しんしんと降る雪は久しぶりに実家のある北海道を思い出してしまった。そう云やぁ、久しく帰ってないからなぁ。ベランダ越しに降り続ける雪を眺めながら、熱燗をちびり、ちびり。午前中から胃に染み渡る日本酒、こりゃあ最高の贅沢だな。
午後になっても止む気配が一向に無く、雪はどんどんと積もってゆく。買い物がてらに外に出ると近所の子供たちが雪だるまをせっせと作っていた。一人の男の子が雪に向かって立ち小便をし出すと、他の子たちもみんなならんで積もった雪にむかって黄色い小便を飛ばしていた。近頃はトンと見なくなった光景だけど、僕が小さい頃は雪が降ると外にでてションベンで絵を描いて競い合ったものだ。札幌だけかなぁ?こーゆー遊びって。
今朝もまだ、日の当たらない処には一面雪が残っていたけれど、その上を散歩途中の犬たちが楽しそうに駆け回っていた。

今月の5日に、『立ち飲み なるきよ』の厨房・揚げ場に立っていた通称”シャブ”こと岸君が六本木交差点近くの新築ビル5Fに店を構えた。なるきよの主人は、スタッフ全員を独立させるのが夢だと云っていたけれど、シャブの独立がこんなにも早く実現するとは驚いた。店の名前は『三丁目酒場 月下酔 もっきん堂』と云う。壁2面が大きなガラス面になっており、5階ながら六本木の夜景が奇麗に映えていた。
『立ち飲み なるきよ』は九州の食材をふんだんに提供しているが、シャブが山形出身と云う事もあり、山形牛や芋煮など地元の料理を味わうことが出来る。まぁ、なるきよの厨房にずっと立っていた訳だから、人気メニューの「チキン南蛮」なんかも食べれるのがウレシイ。
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そして、ここでも、『なるきよ』で仲良くなった面々が扉を開けて入ってくるから、ちょっと安心したが、まだまだオープンしたてと云う事もあり、知られていないので、これ読んだ方々は是非六本木にも足を運んで欲しいものだ。
『もっきん堂』のトイ面を渡った所に『Drop Kick』というバーがある。小さな店なのだが、今一番売れっ子のインテリアデザイナー森田恭通がデザインしたエロエロな雰囲気のバーなのだ。店の入り口にとてつもなく巨大なミラーボールが廻っているからすぐに判るだろう。
店主の伊藤尚樹は大阪出身らしく威勢のいい奴であり、男気もあるので僕の好きな仲間の一人だ。この店、六本木らしく夜中から賑わいを見せるのだ。キャバ嬢たちが休憩時間にやって来て一服し、明け方5時頃に仕事がハネるとまたもやこの店に戻って飲み直すのだ。そんな光景を何度となく見させてもらっているので、尚樹もさぞや楽しいこったろう。

そう云えば、昨年六本木で飲みに行ったランパブはトホホな程にヒドかった。隣についたコが真っ白なランジェリーをまとっていたのだが、何故か全体が黒いのだ。別に日焼けをしている訳じゃないのである。首の付け根からお尻を通り越してふとももの裏側まで全身に倶利伽羅紋紋(くりからもんもん)が彫られているのだ。オイオイ、待てよ、俺たちは浅草三社祭にでも来たのか、それとも悪夢か?と、でも言いたくなるほど背中一面がバリ絵画のキャンバスになっており、白い下着なんざ透けてしまっていた。なんだか、その前に喰ったモンが全部その背中に張り付いてんじゃないかと思うほど、胃がムカついた。あんなコを雇う店も店だなぁ。
それに引き換え、今朝見た雪だるまは真っ白で可愛かったなぁ。
まーどーでもいーけど。
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三丁目酒場  月下酔 もっきん堂
〒106-0032
東京都港区六本木3-13-10 北麻布ビル5F
営業日/月火水木金土
営業時間/17:00〜客が居るまで
Phone:03-3746-3031
by cafegent | 2006-01-25 18:38 | 飲み歩き
2006年になってしまいました。
皆様、明けましておめでとうございます。
っと一応新年のご挨拶。今年も芝大神宮にて新年の祈願をしてきました。

さて、2005年のクリスマスはニューヨークとボストンに行って来ました。
NYからボストンまでは飛行機だと1時間ちょっとで行くのだけど、空港までの移動や待ち時間を考えるとバスの方がラクだろうと思って、今回はチャイナタウンから発着している通称「チャイナバス」っつうモンに乗ってみた。b0019140_15405528.jpg普通、アムトラックとかグレイハウンドバスだと片道3〜40ドル位かかるのに、このバスたったの15ドル。何でこんなに安いのかって聞いたら、元々中国移民たちがNYのチャイナタウンからボストン、ワシントンのチャイナタウンまで移動するためのバスだったらしい。話だけ聞いてたら、中国人たちが山羊やニワトリをわんさか積んでワイワイガヤガヤしているバスなんだろうかと想像してしまったが、なんともキレイで快適なバスだった。それにしても日本のエアポートバスなんかに比べて、早い早い、高速道路をぶっ飛ばして4時間でボストンに到着した。
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ボストンは、英国の街並の様に美しい街だけど、ハーバード大、ボストン大、マサチューセッツ工科大、バークリー音楽院、等々大学のキャンパスタウンなので、全体的にとても爽やかな印象がした。ハーバード大学のキャンパス内に創設者のジョン・ハーバードの銅像があるのだけど、この像の足を触ると将来子供がハーバードに入れると云う『言い伝え』があるらしい。そこだけが妙に金ピカにテカっていて、まるで巣鴨のとげぬき地蔵のようだった。
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ボストンと云えばレッドソックス。そして、ボストンで喰うと云えば、クラムチャウダーと生ガキ。b0019140_15425143.jpg牡蛎好きな僕は、前日にニューヨークのグランドセントラル・オイスターバーでたらふく生牡蛎を食べたにも関わらず、またもや食べてしまった。クラムチャウダーは、NYでは、トマト味のマンハッタン・クラムチャウダーを食し、ボストンでは、クリームベースのニューイングランド・クラムチャウダーを戴いた。そう、ここはニューイングランド地方なのだ。んーっ、旨い。ボストン名物はデッカいロブスターなんだけど、これ意外と高いのよね。それにバター付けて食べるより、ポン酢で食べた方が絶対に旨い筈だからあえて喰わなかったのだ。うん、これって言い訳?
『ユニオン・オイスター・ハウス』と云うレストランを予約していたのだが、この店、ボストンでは老舗らしく1826年創業だから180年前から牡蛎むいてんだから、凄いねぇ。

友人の画家の今井アレクサンドルが11月末からNYに来ていたので、逢おうと思ったら携帯番号を持って来るのを忘れてしまい、逢えずじまいになってしまった。元気なのだろうかと思っていたら、先週の朝日新聞で怪獣ブースカ人形を持ったアレクサンドルの記事が紹介されていた。彼はペインティング、ドローイング以外にも龍の彫刻作品等があるが、怪獣ブースカをモティーフにした写真作品もライフワークのひとつになっている。広島や長崎をブースカが散歩したり、中東アラブにブースカを連れて行き撮影したりと精力的に活動していたけど、ここ数年は絵に専念していたっけ。記事を読むと、今度はニューヨークをバックにブースカの散歩が始まろうとしているらしい。作品集の出版も予定されているみたいなので、楽しみにしていよう。
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僕のオフィスに『太陽と赤冨士』の絵が在るのだけど、アレキの作品の中でも結構気に入っている。11月の初め頃、電話が掛かって来て、「渡米するから旅費が必要になったのよ。お願い、絵買って!」っていきなり頼まれ、翌日沢山の作品を持ってオフィスに表われたのだ。何と云うか、何をするにも大胆でいきなりな処がアーティストなんだろうなぁ。凄かったのは、アレキは、クルマのロールスロイスのコレクターとしても有名だった。ミニカーじゃなくて、ホンモノね。一時は20台程所有していて、そのほとんどを自分の作品で支払っていた。今回の渡米の為にロールスもほとんど処分したらしい。自宅の近くにロールスを20台も置けてた事も凄いが、たしか免許持ってなかったんじゃなかったっけなぁ、あいつ。NYの画廊を片っ端から廻るって云っていたけど、ニューヨーカーに大いに刺激を与えてほしいものだ。
「今井アレクサンドル公式サイト」
25日のクリスマスはほとんどの店がお休み。みんな教会のミサに行くのだから仕方ない。僕も前日に買ったワインをホテルの部屋で飲みながら、映画を観ていた。それにしてもアメリカ人って単純なのか、どのチャンネンルの映画も「クリスマスキャロル」とかのクリスマス物しかやっていないのだ。
散歩がてらセントラルパークのアイススケート場を廻って、ストロベリーフィールズまで歩いた。ジョン・レノンの命日から、まだそんなに日が経っていないので沢山の人々がジョンの記念碑に祈りを捧げていた。あれから25年、僕もとっくにジョンの歳を追い越してしまった。僕らクソジジィは、必死に生き続けなくちゃアカン、と年末に云われたっけなぁ。
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さて、今年も飲んだくれながらも、頑張るとするか。
(パソコンの調子も復帰で画像UP出来た。よし。)
by cafegent | 2006-01-06 16:34 | 飲み歩き | Trackback(14) | Comments(0)