東京だからこそ出会う人や店をつれづれなるままに紹介


by cafegent
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<   2006年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧

今週火曜日は目黒で打ち合わせが終わって、馴染みの「蔵」に行こうと思ったら大雨にも関わらず,満席で入れず。しょうがないと、同じビルの地下を探索。何件か暖簾の向う側を覗くとどこもいい雰囲気な店が並んでいるではないか。モリンコが興味をそそられた「ひょうたんや」なる店に入った。ばあちゃんが何とも良い表情をしている。その笑顔に吸い込まれるようにカウンターに腰掛け、神の河をボトルで頼む。
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おでんと煮物をつまみにググーっと焼酎をかっ喰らう。うーん、滲みるねぇ。
「卵焼き、美味しいよぅ」っとの響きに皆身を乗り出し、「それ戴きます!」。
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ばあちゃん一人で切り盛りしているのかと思ったら途中で親父さんが戻って来た。「さぼってないで、働いて!」ってばあちゃんの喝が飛ぶ。聞けば、このビルに移って来て15年。その前は駅の反対側で40年位営業しているそうな。それにしても元気な夫婦だなぁ。人生、こうでなくっちゃイカンなぁ、と考えさせられる光景。

ここの卵焼き、本当に美味かった。いやぁ最高、もう云う事無しの味付けでした。またも行きつけの店が一件増えてしまった。さぁ、この後は飲食店の会社の忘年会に行かなくては。

各店のレジ締めを終えて集合したのがすでに午前1時。そこからワインをいったい何本空けたのだろうか。忘年会の前に焼酎を空けてきたばかりだったって云うのにまたバカ飲みをしてしまった。気がつきゃ朝でそのまま着替えて仕事。うーん、さすがに辛い。打ち合わせ以外は具合が悪くて仕事にならなかった。夕方、ソルマック飲んでようやく復活。
夜になってジムでトレーニングしたらガッツリと汗が出て、夕べの酒も身体の中からスーッと抜けていった。
こうなりゃ、もうこっちのもんだとまたも夜の帳へと消えるのだ。

すっかり酒が抜けた水曜日の夜は、「なるきよ」で軽く芋焼酎を引っ掛けて、年末恒例酒場ご挨拶周りに繰り出す。青山「ビブラビ」では、久しぶりにタカオに会った。
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体型だけは貫禄出て来たけど、そろそろいっぱしのデザイナーになったんだろうなぁ。もう10年近く前になるだろうか、渋谷駅の高架下でDJバーをやっていた頃、まだ学生だったタカオ達が毎晩店にタムロしてたっけ。
さてさて、早々にビブラビを引き上げて屋上の「マルクス」へ移動。ドアを開ければ、マリコとひとみさん。

今年最後の「なるきよ」はどの席を見ても知ってる顔ばかりで、年末のご挨拶も一気に出来てしまった感じだ。BEAMS Tの永井君も久しぶりだったけど元気そうだったなぁ。インテリアデザイナーの月山夫妻は座敷で仲睦まじく、安食のオジキも元気でなにより。たっぷりの芋焼酎ごちそうさんでした。

金曜は今年最後の忘年会。仕事を片付けブタドクロと地下鉄で飯田橋へ。一世代若い志田君主催の忘年会は学生サークル乗りの大宴会。店は神楽坂・毘沙門天手前の「MASU MASU」と云う飲み処。若い男女がひっちゃかめっちゃか飲んだくれていたが、チョイワル通り越して、マジワル(交わる?)オヤジの某氏が早々とイイコを見つけて店を移動しようと画策していた。ならば、相乗りとこっちも一緒に4人でタクシー乗って西麻布へ。今月オープンしたばかりのバー「フラスク」は何十年も前から営業しているのかと思うほど、居心地の良い酒場だったなぁ。
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バーテンダー、エノチンの創るマティーニでホロ酔い気味の某氏。僕は自家製の梅酒をロックで飲み、チェイサーにギネスを一杯。久しぶりに大人がゆっくりと楽しめるバーが出来たんで来年は西麻布に足を運ぶ機会が増えるんだろうなぁ。まぁ、ここからなら歩いて帰れるからラクチンなのだ。忘年会で出会った松戸在住のMIWAちゃんは一足先に電車で帰宅。残ったREIちゃんは最後まで付き合うとの決意も固く、渋谷・のんべい横丁へ移動。
REIちゃんが唐突に「私、昔、男子だったんです。」って云うから一堂ビックリ。えーっ、オトコだったの?って思ってたら、昔ダンスやってたんです、だった。うんうん、オンナで良かった。
「Non」もこの日が仕事納めとの事で今年のツケを払いに行った訳である。さすが、年末らしくどの店も盛況だったなぁ。「ビストロ・ダルブル本店」も満員御礼、入る隙間も無し。「莢」(さや)も満席状態。ここはヒマだろうと思いきや、「Non」も盛況だった。八重泉をおかわりしていると、莢からモリンコが移動してきた。
神楽坂の忘年会では、ほとんど食事らしい食事が出来なかったので、腹が減って来た。しかし時計は午前2時。ブタドクロが「寿司喰おーっ!!」って叫んで、広尾の「寿司 阿部」に移動。勝手に行ってしまうので、後からタクシーで追っかけ阿部ちゃんの店へ。鉄火巻きつまんで熱燗飲んでホッと一息。阿部ちゃんの店は、次から次とお客さんが入ってきて、朝だって云うのに大盛況。まるで築地に居るような賑わいに時間を忘れてしまう。ダンシやってた麗ちゃんは「のんべい横丁」のトイレの鍵を持って来ちまったらしい。アチャーだったが、もう戻る気力も無し。まぁいいか、来年返しに行こう。カナイ君、お疲れさまでした。
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12月30日は快晴。怒濤の年末、出張から戻ってきからは毎晩どこかの忘年会で首まで酒に浸っているようだ。
今年最後の打ち合わせをして大掃除をしたら帰ろう。今年一年、皆さんお疲れさんでした。そして、来年も東京自由人は日々飲んだくれるのだ。これでいいのだ。
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by cafegent | 2006-12-30 18:56 | 飲み歩き
雨も上がった沖縄2日目は永山尚太の地元での初ワンマンライブ。サポートメンバーとのリハーサルも終わり、開演を待つばかりとなったが、さすが沖縄タイム。開演10分前になってもお客が来ない。予約をしている方々すら来ない。いつも約束の15分前には到着しないと気が住まない僕としては、この沖縄ののんびりとした時間感覚には参った。何よりも驚いたのが、ライブを開催する当の本人もそばを食べにいったまま戻って来ない。ありゃりゃと心配していたら、のんびりと戻ってきた。ようやくお客さんが満杯に埋まったころには、開演時間も過ぎている。まぁ、こんなもんかとハラハラした自分がバカらしくなったっけ。
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打ち上げを切り上げ、国際通りちかくにある寿司屋「三瓶」(さんべ)へ向かう。さんべの大将が出す刺身はどれも美味くて、特に自慢の太巻きにはヤラれたが、話の方が面白くって笑い転げてしまった。大将が若い頃の「猫」話と店を引っ越しした時の通りすがりの人をつかまえて引っ越し手伝わせた話は抱腹絶倒。ぜひ、機会があれば直に聞いてほしいもんだ。
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この大将、音楽業界では有名なのだそうだ。
と云うのも吉田拓郎さんや長渕剛さんなどが沖縄でライブツアーをする時の「おかかえ料理人」なのだ。今ではいろんなミュージシャンが料理を頼んでいるらしい。どうりで美味しい訳だ。ここも沖縄に来るたびに通うんだろうなぁ。

沖縄3日目はなんとか快晴。ライブも無事に終わったので、レンタカー借りて「美ら海水族館」まで行って来ました。片道3時間近くかかるので、行きは高速に乗って一路名護まで移動。左右の海を眺めつつ、名護市内に入るとまたまたゆるーい町景色になり、途中で見かけた大きなガジュマルの木にご挨拶をしてきた。聞けば、この木に願い事をすれば叶うと云われているらしい。
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備瀬の海が一望できる海岸沿いに建っている「美ら海水族館」では、子供の頃に戻ったように食い入るように魚たちに見入ってしまった。
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魚への餌やりタイムでは、ウミガメやナポレオンフィッシュなどが餌を頬張る姿などを間近で見る事が出来た。中でも圧巻だったのは体調が10m近くもある巨大なジンベイザメが大きな口を開けて海水ごと餌を吸い上げる光景だったのだけれど、あのデッカいサメが縦に垂直になって餌を食べる姿で、初めて見る姿に思わず興奮してしまったのだ。
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あっという間に3時間程が過ぎてしまい、暗くなる前に備瀬の「フクギ並木の集落」を散策することにした。
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フクギとは屋根の高さ位の樹木で、木漏れ日や涼しい木陰を作ってくれるので、昔から防砂、防風林として役立っているそうだ。各家ごとをフクギが包み込み、細い砂地を観光客を載せた牛車がのんびりと通りすぎる。まるでトトロがひょっこりと表われそうな不思議な世界に入り込んだようになる素敵なところでした。
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帰りは名護の「八重食堂」に寄って、「八重そば」を食べようかと考えたが、次回に取って置き「てびちの煮付け」を食べにいくことにした。許田を戻り、国道58号をひた走る。宜野湾を過ぎ米軍の基地を抜けて目指すは屋富祖の「ひかり食堂」。今日は祭日だけど開いているだろうか、と心配しながら午後6時半に到着。おぉ、灯が付いている。「てびち専門店 ひかり食堂」に入る事ができたのだ。
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てびち汁とてびち煮付けを頼みごはんと一緒に頬張るのだ。「悦ちゃん」のてびちともまた違う味付けはちょっと濃厚でこってりした味付けで野郎どもは病み付きになる味だった。てびち汁も煮付けも小と大があるのだけれど、小で十分お腹いっぱいになるのにとなりのオバァは大のてびち汁を平らげていた。
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ここのてびちもかなり煮込んでいるので、骨が肉からポロリと落ちて来る。「悦ちゃん」のてびちが泡盛に合うとすれば、「ひかり食堂」のてびちは飯に合う。
もう、これだけを食べに沖縄に来たいもんだと思った。いやいや、大満足の沖縄の旅。
さてさて、空港からまた移動だ。
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by cafegent | 2006-12-30 18:05 | 飲み歩き
ふらふらと夜の那覇を歩き、栄町から安里の「鶏料理 奄美」へ移動。
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ここの噂も以前からモリンコなど沖縄事情通から聞いていたので、この日4件目のハシゴ酒をしに「奄美」へ。以前は桜坂にあったそうだが、近所の火事か何かでここに移転したらしいが、意外の小奇麗な内装の店だった。愛想のいいお兄さんがブタドクロの顔を見るなり、ニッコリ顔になり泡盛を出してくれた。
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それにしても、ここの前に行った「悦ちゃん」にしても「栄町ボトルネック」でも、行く処行く処泡盛のボトルがキープしてある。今年も何度も沖縄に来ているモリンコやブタドクロが毎回酒を入れているのだ。そう云えば先月、ブタドクロが「悦ちゃん」に行った時なんかは、「何かつまみ食べるかい?」と言われ、出されたおでんをつまみながら泡盛を飲んで、帰りにお勘定をしたら、「ボトル入ってるし、食べ物も注文してないし、お金はいらないよ。」って云われたらしい。まるで、親子のような光景が浮かんでしまったのだ。さっきの開口一番の「あんた、女難の相が出てるわよ。」もうなずけてしまうのだった。

そして、ここ「奄美」の名物が焼き鳥である。焼き鳥と云っても串に刺した焼き鳥じゃあない。鳥の半身を独自の炭火窯でじっくりと焼き上げて、ブツ切りにして出してくれる。これがもう最高!!外はカリカリにこんがりと焼かれて中は肉汁たっぷりで軟らかいのだ。皆が口を揃えて云うのがうなずける。無茶苦茶美味い!
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コレも沖縄に来たらマストの品になりそうだ。
鳥が焼けたころに奥座敷からご主人が登場。
ここでもブタドクロの顔を見るなりニャッとして「いつ来たの?相変わらず飲み歩いてるのかい?」と云ってたっけ。
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「奄美」は以前は夜の10時を廻らないとオープンしなかったらしいが、移転してからは売上向上作戦なのか、観光客狙いなのか、もう少し早い時間から開く様になったらしい。
しかし、「てびちおでん」、「さしみ」、「八重そば」と、さっきあれだけ食べたのにみんなウマいウマいと奄美の焼き鳥にかぶりついていた。
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シメに飲んだ鳥スープもこれまた絶品だった。
ブタドクロがメニューを見て一言、「えーっ、このスープいつから200円取る様になったんだ!」。
しょうがねーなぁ、って顔しながらスープもサービスしてくれた。
感謝!感謝!!

さてさて、時計の針が午前2時に近づいてきたので、ふりだしの桜坂社交街へ移動。「悦ちゃん」の近くにある「Bar エロス」へ出陣。
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かがまないと頭をぶつける小さいドアを開け、いざエロスへ。マスターのゴンザレス平良氏と看護婦の奥様の二人三脚なノリノリのバーはまたもや時間を忘れて飲んだくれの世界に誘ってくれたのだ。
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泡盛で乾杯をしながら、ふと壁に目をやると怪しい写真が貼ってある。モリンコとブタドクロがお揃いのバーエロス帽を被ってツーショット。負けちゃいられんと、僕もバーエロス帽を買ってしまった。
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ゴンザレスは、清志郎好きのブタドクロの為にガンガン、RCサクセションなんかを架けてくれた。歌謡曲、ロック、ブルースととんでもない程ミクスチャーなゴンザレスの選曲は最高にイカしてるのだ。
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夜更けに松田優作が唄う「Yokohama Honky Tonk Blues」が架かると、ここは青山のマルクスか?と思ってしまった。
冬は何時まで飲んでも朝が明けないからいいなぁ。

この日は5件ハシゴで飲んだくれ、喰い倒し、一人1万円使っていない。
うーむ、ディープ沖縄、恐るべし。
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by cafegent | 2006-12-27 18:10 | 飲み歩き
突然の悲報!我が愛しのJames Brownが享年73歳でこの世を去ってしまった。
中学から高校生にかけてJBが好きになり、そこからメシオ・パーカーやフレッド・ウェズリーにハマり、Pファンクに走り、SOULのレコードを買い漁ったっけ。
そんなブラックなレコードもアパートに置ききれない位膨大な量になり、下北沢でソウルバーを開き、集まる連中とソウル談義に花を咲かせ、ライブ三昧だったっけ。JBのライブも欠かさず観ていたなぁ。なんだか70年代、80年代の青春が遠くに去って行ってしまった気になってきた。それにしても、ホーリーナイトに天に召されるなんて、やっぱりJBはゴッドだったんだ。夕べはこの偉大な神様JBを偲んで飲んでしまった。謹んでご冥福をお祈りしましょう。合掌。

さて、先週は仕事で沖縄に行って来た。ウチナンチューよりディープな沖縄をとことん知り尽くしているブタドクロと一緒の旅だったので、かなり凄い店をハシゴしてこれた。ただ、着いた日がメチャクチャ土砂降りで風も強く、寒かったのでマイった。この時期でも20度くらいあるからTシャツで大丈夫だよ、との言葉を鵜呑みにして来たので、ホントにTシャツとアロハしか持って来なかったから寒さで風邪引きそうになってしまった。国際通りを散策し、平和通りから牧志公設市場へ探索。
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ブタドクロのおススメのそばを喰らいに行く。迷路のような肉、魚、野菜の市場を抜けていくと「ソーキそば 350円」の看板発見!!カツオダシのしっかり効いたスープとゴロっとでかいのにスジまで軟らかい豚のスジ肉が入って、とにかく美味い。これで350円だともう他の店のソーキそばは食べられん。ここは料理の鉄人で中華の鉄人になった道筆シェフに教えてもらったそうだが、安くて美味いとはこーゆー店の事を云うんだなぁと改めて感じてしまいました。おばちゃん、クワッチーサビタン!
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市場の屋根に落ちる雨が一段と強くなってきて、寒さも倍増してき出した。
こうなりゃ酒で身体を暖めるしかないと、泡盛タイムに突入。

まず、国際通りから桜坂に入り社交街の角にある「おでん 悦ちゃん」へ。
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このお店、中から鍵が掛かっていてノックしないと入れない。ここは常連のブタドクロ。中を覗き込んだだけで、おかみさんが笑顔で出迎えてくれた。おぉ、男装の麗人とも思しきキリっとした容姿のおかみさんとご挨拶。東京に居る時から、ここの「てびち」(豚足)を喰わずして死ねるか、とばかりに豪語していたが、それはオーバーでも何でも無く本当だった。
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このてびち、箸で持ち上げると肉から骨がぽろっと外れて落ちて行くのだ。とろっとろに煮込んであるので口の中で溶けていく。豚バラ肉のダシで5時間煮込んだてびちはもう絶品っ!!。味が染み込んだ大根、厚揚げ、昆布、玉子、そして小松菜。どれも美味しくてついついおかわりをしてしまうのだ。ブタドクロのキープしてあった泡盛のボトルもすぐに空になり、もう1本おかわり。このお店、泡盛とか酒の注文が入るとその都度、酒屋が持ってくるんだよ、凄いねー!!おかみさんが電話一本で酒屋さんが飛んでくるなんて、流石です。おかみさんが「ごめんねー、ちょっとご飯食べるからさぁ。勝手にやっててーっ」ってカウンターで夕飯タイム。
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いい感じで酒が廻ってきた頃、カウンターのお客さんがジュークボックスにコインを入れて曲を選択。いきなり小林旭が流れてきて、一気に昭和にワープだ。
悦ちゃんのおかみさんは、ブタドクロに会うなり開口一番「女難の相が出てるわよ。」と云われていた。うーん、そうなのかなぁ。帰りがけ「おかあさん、今後また来ても鍵開けてくれますか?」って聞いたら、「うんうん、コーちゃんイイ男だから、いつでも大歓迎よっ!」って云われてしまった。ぐふふ、これでもう沖縄にハマってしまったのだ。

そとは相変わらずの土砂降り。タクシー乗って、栄町市場の中「生活の柄」へ移動。
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「生活の柄」とはご存知、高田渡の歌で知られる詩人・山之内獏の詩から取ったのだ。二階がライブスペースになっていて、この日は永山尚太のライブがあるのだ。最初、ライブが8時頃から始まると聞いていたんだけど、「悦ちゃん」を出たのが既に9時。これがオキナワンタイム、尚太もまだそば食べてるし、ライブ終わった様子も無し。僕らもまた泡盛を1本入れて刺身をつまむ。
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沖縄の魚も美味いねぇ。ゆるーい時間が流れる中、ライブも始まった。尚太も地元の友人たちが集まっているので、僕らはボトルを置いて、同じ市場内にある「栄町ボトルネック」へ場所を移動。ここ、迷路の様な市場だから見つけるの大変だろうなぁ。
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ミュージシャンでもあるオーナーの知念さんは、清志郎好きが高じて息子の名前に「清五郎」って付けたそうな。う〜ん、これにはさすがにみんな唸ってしまった。
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この店、基本的には酒場なんだけれど、ここで出す「沖縄そば」がとにかく美味い。
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どんぶりにそばと刻んだネギが入っていて、やかんにたっぷり入ったスープが別に出てくるのだ。このスープがまたまた絶品。好きなだけソバに掛けて食べるのだけれど、スープだけおかわりしてしまうのだ。ブタドクロがマスターに「このソバって八重食堂の八重そばの味だよねぇ。」って訪ねたら、「八重そばはオバーです。」との事。みんな納得。泡盛も空いた所で、またまた雨の中を移動。この話は次回にしよう。
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by cafegent | 2006-12-26 20:52 | 飲み歩き
二日酔いが残ったまま目を覚まし、喫茶店で珈琲を飲んでもまだ酒が抜けず。
こうなりゃ向かい酒だ、とばかり大阪駅から環状線に乗っていざ酒処へ。この路線に乗っていると途中の天満、京橋、鶴橋などと途中下車して寄り道したくなってしまう。鶴橋駅は電車の扉が開くとそこからもう焼肉の匂いがしてくる程のヤキニク・キムチ街な訳だけど市場の中にもバーとかいろんな店がある。ほんとは駅前の立ち食い寿司屋「すし幸」にも行きたかったのだけどここは夕方からしか開かんし、その頃は奈良に行かなくちゃならんから今回は鶴橋は通過なり。

さぁ天王寺に到着。どこが大阪らしいかって、ここ天王寺から新世界が一番大阪らしい処だろう。
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通天閣を見上げれば昭和な匂いが立ちこめてくるのだ。目指すはジャンジャン横丁の奥にある「本家 ホルモン道場」へ。しかし昼間っからどうしてみんなこんなに飲んでるんだろう。ここに来ると自分が普通に思えてくるから不思議だ。コの字型のカウンターの鉄板前に座りまずは瓶ビールとホルモンだ。大阪大好きの矢野センセイが東京・恵比寿に創った「カドヤ」の鉄板ホルモンは、ここを参考にしたらしい。
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赤セン(ギアラ)、アブラミ(舌元)、マルチョウ、コメカミと一皿450円の焼ホルモンを喰い、味噌で味付けした刺身の生セン(マイ)で箸休め。よしっ、ちょっと贅沢に600円のハラミで至福の時。

これが、アブラミ。
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アカセンと大根漬け物。
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楕円の皿は値段が高いハラミなり。
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重しを置いて焼いたホルモンにコテですくった秘伝のたれをひと掛けするんだが、このたれも美味い。噂ではソースに少しカレー粉が隠し味になっているらしいが、定かじゃない。それにしても、ここは付け合わせのモヤシが最高に美味い。細くてギュッと締まったモヤシを鉄板でコテコテになるくらい炒めてあって、ホルモンのソースが絡まって絶妙の味になっているのだ。
恵比寿「カドヤ」のじゅんちゃんも言っていたけど、このモヤシだけは東京で手に入らないらしい。うーん、残念。そう云えば、ここジャンジャン横丁も住所は浪速区恵比須だからエビスは鉄板ホルモンの聖地っつうことか?
年期の入ったオッチャンの焼さばきも絶妙だけど、注文を聞くときの繰り返しの声がイイ。「はい、ビ〜ルッ、おーびん。おーびん。」、「はい、アブラ〜。アブラミ〜、アブラミ〜。」てな具合。
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ジャンジャン横丁を越えて、西成地区に行くと「ホルモン道場」の姉妹店があるらしい。西成署の近くだけど、この辺り大阪人でも行かないロウワーイーストサイド的な界隈だから行く時は覚悟を決めて行かなければ。その代わり、本家よりも安いらしい。うーん、大阪はディープだ。

満腹度をそこそこにしておいて次の店にハシゴとしよう。やっぱり大阪に来たら串カツやねぇ。「八重勝」は10人位の列で並んでいたので、隣の「てんぐ」へ。
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八重勝の方が種類が豊富だけど、串カツはメニューが少ない方が選び易いしラクチンなのである。まずは、たっぷり味噌で煮込んだ「どて焼」と王道「串カツ」。ここのどて焼きも美味い。隣のオッちゃん、座っていきなり「どて焼5本、串カツ5本。あとチューハイ、レモンッ!」。うーん、流石だ。
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幸せな時間っつうもんはあっと云う間に終わってしまう。「千成屋」でコーヒ飲んで酔いを冷まそう。
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さて、カスタードたっぷりの回転焼きも喰ったし、JRに乗って奈良に行かなくては。

今度はのんだくれる為だけに大阪に来るとしようか。次回は、JETで教えてもらった天王寺の「BAR Baby」に行きたいなぁ。
それにしても、あべの筋を越えた所の「筋のばし指圧」ってのも興味をそそられる。
しかし、この先は西成エリアだ。怖っ!!
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by cafegent | 2006-12-19 17:36 | 食べる
週末の大阪はごっつ楽しい夜になった。
社用も終わり、一人キタは曾根崎のお初天神裏手路地にある「北サンボア」にてハイボールな夜がスタートした。昭和の香りが色濃く残る店内には懐かしい黒電話が置いてあり、壁には歴史を語るように誇らしげに煙草のヤニで変色した絵が飾ってある。氷を使わず、キリっと冷えた角と炭酸だけのハイボールは、不思議と何杯でもスーッと喉を通って行くのだ。
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週末らしく店内が賑わって来ると、一人のおッチャンが入って来て、隣でウダウダ云っている。しばらくするとマスターが「注文しない客は来なくていい、帰ってくれ!」と一括。うん、そりゃそうだ。バーなる処は酒呑みにしか優しくないのだ。3杯目を飲み終わった頃に隣合わせになったY君と音楽の話で盛り上がる。彼まだ若いんだが、おばあちゃんの影響で随分と渋い音楽を聴いていたらしい。「北サンボア」でジェシ・ウィンチェスターやジョン・サイモン、ダン・ヒックスなどの名前が挙るとは思いもよらなかったが、一廻りも歳下の若者(って、もう若く無いのか)と意気投合してガンガン飲んでしまった。
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大阪の夜は長いのだ、と勝手な納得をしてタクシー飛ばして御堂筋三津寺町へいざ出陣。「たこ焼き味穂」で腹ごしらえ。ここ、普通のソースたこ焼きが無くて、だし汁が基本。でも、明石焼とも違う。おでんも美味かったが、カレーたこ焼きが意外とイケてたなぁ。麿赤児の様な風貌のオッちゃんがここの大将らしいが、「たこ焼き、来たかーっ?まだか?」って顔に似合わずこマメに気をつかってくれたのが嬉しかった。酒屋の前掛けをするまでは、派手なヤンキーセーター着た強面でどう見てもその筋の方に見えたんだが、これも大阪らしいか。
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腹も一杯になったところで向かいの不夜城・三ツ寺会館へ。
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東京のんだくれ仲間の矢野君お気に入りの「えん」で大西ユカリの新譜を聴きながら、しこたまウィスキー。ここのヒロ子ママがまた可愛くて素敵なのだ。ママも地元のロックが大好きらしく、浪速の名ギタリスト石田長生と大塚まさじの名曲「天王寺思い出通り」で宴も大分盛り上がってきた。
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さすが、ボトルキープは、大西ユカリ嬢と優歌団の木村さんでキマリ!
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あれよあれよと時間も過ぎてママも店を締めて、3Fのバー「ヨコスカマンボJET」へ連れて行ってもらったのだ。
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店内に飾られているアートが昔の東映映画の看板絵の様で実に迫力がある。スカジャン着た男女の絵が今にも何かを語りかけてきそうだ。オーナーのジミーさんの人柄なのか、ここで飲んでいると実に居心地が良い。僕の大好きなハッスル歌姫・大西ユカリ嬢もこの店の常連らしい。みなジミーさんの不思議な魅力に取り憑かれちまうんだろうなぁ。朝まで付き合ってくれたヒロ子ママに感謝!!で、いつの間にか酩酊。セトモノのオッパイに夢うつつで撃沈!!
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by cafegent | 2006-12-18 16:15 | 飲み歩き
今夜から大阪と云うわけで、今から北サンボアのハイボールが飲みたくてウズウズしているのだ。恵比寿カドヤの手本となったジャンジャン横町にある「ホルモン道場」のハラミやアブラ、生センマイも早く食べたい。この店、カウンターだけの小さな店だけど昼前から営業しているから明日起きたら直行しよう。のんだくれ仲間のNOBUさんが教えてくれた西九条の「白雪温酒場」も非常に興味をそそられる。なんせ名前が良い。寒い冬に温酒場かぁ、当然酒は白雪だろうなぁ。法善寺横丁のバー「路」が数年前に火事で無くなっていたと思ったら、最近近くに復活したらしい。前は上方落語の芸人さん達が集うバーだったけど、今も変わらんのだろうか。ここも早く行きたいのだ。

毎年、この時期になると大阪に行くのである。何故かというと忘年会に出席するためなのである。もう5年くらいになるだろうか。怪気炎を放ちまくって相場を荒らしている65歳の爺さんの年に一度の大忘年会がリーガロイヤルホテルの大宴会場で催される。そして、全国からこの爺さんに世話になっている人たちが年末のご挨拶にやってくるのだ。前は「社員旅行で北海道一周するから一緒においでぇな。」と言われ、羽田からわざわざ関空まで行ってそこから千歳行きの飛行機に乗ったことがある。うーん、なんで、北海道に行くのに大阪に向かっているんだろうか、と考えてしまった。そのとき函館のホテルでカラオケ大会があって、何と!僕が優勝。優勝賞金5万円を貰って、ホテルのバーでご馳走したらお会計が8万5千円だった事がある。トホホだったなぁ。この爺さん、とにかく元気である。新しい彼女は28歳だそうだ。ここの所、東京に来る時は必ずこのコを連れてやってくる。過去に付き合った女性にも必ず子供を作るし、呆れるほど沢山の女性と子供が忘年会にもやってくる。皆が仲良く付き合っていること自体が摩訶不思議なのだ。携帯メールが絵文字付きで送られて来るのも若い彼女の影響だろうか、恐ろしい。
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昨日はあいにくの雨のせいか、いつも大繁盛で断られることの多い目黒「鳥芳」がスーっと入れる事が出来た。カウンターに一組しか客が居らず、こちらとしてはラッキーだったがあんなに客が居ない鳥芳は初めて見た光景だった。美味い焼き鳥が食べたくなると渋谷・のんべい横町の「鳥重」に行くか、目黒「鳥芳」と決めている。どちらも常に満席状態なので、皆たいてい電話で予約をしているんだが、僕は「予約」と云うものをほとんどしない。行って入れなかったら、すぐ諦めて他の店に入る。でも、何故かいつも入れる事が多い。以前、「鳥重」のおかあさんから「急にお客さんのキャンセルが出たから、入れるわよ。」って電話をもらったことがある。長く通っていると、たまにゃぁラッキーなこともあるもんだ。で、昨日は「鳥芳」のカウンターで、レバー,ささみ、つくね、などなどをアテにシークァーサーサワーをぐびぐびと飲んでいたら、焼き場のお兄ちゃんが「今日はほんとヒマなんで、炭がもったいない。何か好きなもん焼きますからご馳走しますよ。」ってウレシイお言葉。で、遠慮なくここの名物「トマト巻き」を焼いてもらった。美味い!! 鳥重に継ぐ嬉しい出来事だった。
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気分良く鳥芳を出て、そのまま向かいの「権ノ助ハイボール」でハイボールを頼む。ここのハイボールは大阪の北サンボアの味に匹敵する味だ。で、ハイボールを数杯空けて、美味いウィスキーが飲みたくなる。そして、マスターの武田さんにとびきり美味いウィスキーをロックでくれっ!しかも安くね!!とワガママを云い高いシングルモルトを安く飲ませてもらったのだ。うーん、またまたウレシイ。
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いい気になって飲んだくれていたら、またやらかしてしまったのである。カウンターで2時間も寝てしまったのだ。起きたら周りの客も帰っていた。最近、家で寝る時間が少ないのは酒場で数時間も寝てしまう事が多くなっただけなのである。それにしても、どの店も実に気持ち良く眠れるのだ。酒を飲みに行っているのか、寝に行っているのか、困ったものだ。起きて時計を見たら深夜2時。そこからまた恵比寿に飲みに行ったのだ。我ながら呆れる日々である。

さぁ,夜は老舗のハイボール。美味いだろうなぁ。
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by cafegent | 2006-12-15 15:19 | 飲み歩き

飲んだくれ日記復活!!

最近、久しぶりに会う人たちから「日記書くのやめちゃったんだね。」とのお言葉を頂戴する事が多くなってきた。そう云えば半年以上も日記を書いていなかったなぁ、と我ながら実感している。マイペースに書きたい時に書きたい事を綴っていたのだけれど日々の忙しさと他に書かなくちゃいけない原稿が溜まったりしてきて筆が進まなくなってしまったのだ。それに最近ではミクシィに書くほうがラクチンになってしまっているしね。
そんな訳でまた日記を再開。でも以前から日記になっていないんだよね。週間記くらいのペースだったから、またそんなペースで書いて行こう。

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相変わらず毎晩飲んだくれている訳だけど、昨日は友人のインテリアデザイナー矢野寛明氏が手掛けた新宿ミロードのモザイク通りに面した「チェルシーカフェ」のオープンに顔を出してきた。NY好きの矢野君らしいインテリアはチェルシー地区のミート・マーケットあたりを彷彿させていた。モザイク通りの約8割は女性らしいがカフェ店内も圧倒的に女性が多い。b0019140_15471755.jpg
しかし、入り口付近の立ち飲みバールコーナーだけは僕ら飲んだくれ集団で賑わっていた。矢野君もカラフェらっぱ飲みだし、ここだけ恵比寿「カドヤ」と化している。うん、ここで出すカラフェ売りのポルトガルワインは安くて美味かった。ハムカツやチーズなどワインに合うアテも沢山揃っているし、新宿に来たら、飲みはここからスタートするとしようか。青山の若旦那米田氏にもらった葉巻はとてもイイ香りがした。煙草は吸わなくても葉巻は大丈夫って何だか不思議だ。でもウマい。

b0019140_15483584.jpg今月は観たかった展覧会に精力的に出掛けてこれた。上野公園にある東京国立博物館で観た「仏像展」が良かった。一本の木材を彫って創る「一木彫」はそこはかとなく霊気を感じられたし、「十一面観音菩薩像」などは頭上に乗る様々な表情の観音様がそれぞれに生きているように見えた。また江戸時代に北海道から九州に至るまで仏像を彫り続けた円空と木喰の二人の一木彫を一堂に観る事が出来て良かった。木本来の姿を生かしながら荒削りに彫る円空の一刀彫は迫力があった。1本の丸太を斧でたてに3等分して彫った仏像などは、その3体を内側に向けて合わせるとまた1本の丸太に戻るのだ。じっと見ているとどの仏像もこちらに語りかけるような笑みを称えていた。じっくりと仏像の世界に浸った後は駅前の「レストランじゅらく」で正に上野らしい雰囲気の中でビールをやるのだ。ここの入り口にデーンと構える蝋細工の食品サンプルが素晴らしい。誰もがまずここで5分位何食べようか悩んでしまうのだ。そして決まらないままテーブルに着いて生ビールを注文。こーゆー場所は何で人が食べているモンが美味く見えるのだろう?そして僕は「カキフライ&ハンバーグセット」なり。
「仏像展HP」
半蔵門の山種美術館では「千住 博展」を観て来た。ニューヨーク在住の千住博が「松風荘」のふすま絵を依頼されて無償制作し寄贈予定の作品なのだ。
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米国・フィラデルフィアのフェアモント公園内にある日本建築「松風荘」は吉村順三の設計で建てられた書院造りの純日本建築である。元々、1954年にニューヨーク近代美術館の中に日米友好の記念として建てられて4年程展示された後に現在の場所に移築された建築物だそう。当初は美術界の重鎮、故東山魁夷画伯の描いたふすま絵が飾られていたが、損傷した為今回、千住氏が手掛けることになったそうな。習作も含め数十点に及ぶ白い滝の絵は今にも滝の流れ落ちる音が聞こえてきそうなくらい迫力があり、「静の中の動」を感じる大作でした。こんな大作を惜しげも無く襖として飾ってしまうって云うのも凄い話だが、1枚数百万、数千万もする程今や世界で活躍する日本画家になった千住 博が無償で作品を提供したって云うのも凄い。全部で襖が20面もあると云うのだから来年機会があれば実際に襖として収まっている「松風荘」をこの目で見てみたいものだ。
「山種美術館HP」
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それにしても休日のオフィス街は閑散としているなぁ。この日は好天で、ちょうど紅葉した木々を見られて良かった。その足で渋谷に出て文化村で開催中の「M.C.エッシャー展」を見て来た。たしか約30年くらい前に西武百貨店で開催した「エッシャー展」を見て以来だから作品の見方も随分違う角度から見る事が出来て良かった。代表作にみられるだまし絵「滝」に至るまでの版画家として軌跡が面白かった。半蔵門とは打って変わって人、人、人で溢れていた渋谷の街。エッシャー展もチケット購入までに40分並びますと係員が叫んでいた。この展覧会はアルミサッシのYKK APが特別協賛をしていて、丁度先週YKKに打ち合わせに行ったら帰りに招待状を頂いたのだ。この時ばかりはチケット貰っていて良かったーって感謝したのでした。
「スーパーエッシャー展HP」
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by cafegent | 2006-12-14 15:55 | ひとりごと